実際に並べてみれば、ますますわからない…「セローム」と「クッカバラ」の見分け方のポイント!【oyageeの植物観察日記】

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春になって、最高気温が20℃を超えてくる日が続いてくると、アイビーアスパラガスシダ類などのか弱そうな草系の観葉植物が一斉に芽吹いて元気がよかったんです。

そして、春が過ぎ、梅雨に入り、暑い夏になると、違う植物が元気になるようです。

今、最高気温は30℃越えの日々が続き、最低気温も25℃以上の熱帯夜が日が多くなると、熱帯系や南洋系の植物が元気になりますね…

クッカバラセロームモンステラなどの頑丈、なおかつ暑い季節がお似合いの観葉植物が勢いづいてきてます。

新芽がどんどん伸びてきてるんです。

今、外にある観葉植物を置いてる4段の棚があるんですが、一番上は直射日光にも耐えられるシノブやゼブリナなどの植物を置いて、2段目と3段目はよく監視しとかないといけない植物の鉢を置いてるんです。

弱ってきた植物とか、害虫がつかないようにと目が届く位置で監視したり、あと直射日光に弱い植物を置いてるんですね。

そして、一番下の段は、重たい植物、大きい植物を置いてるんですよ。

上に置いて底が抜けることはないでしょうけど、重いものは下の段の方が安定感とか安心感があるでしょ…

それに、2段目と3段目の高さは、20~30センチほどしかないんで、高さのある大きな植物は置けないんですよ。

だから、背が高い植物は必然的に一番下の段になりますね… 一番下の高さは70~80センチほどありますから。

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一番下の棚には、モンステラ、大きめのクワズイモゴムノキセロームクッカバラ…などを置いてるんです。

セロームとクッカバラは並んで置いてたんです。

同じフィロデンドロンの仲間ですけど、たまたまた隣同士だったんです。

この2鉢、今、新芽が出てる時期でして、手前側の方が日差しがあり明るいんで、手前側に向かって新芽がどんどん伸びてきてるんですよ。

クッカバラとセローム、ほぼ同時に葉が開いたみたいで、今、ピカピカの新葉がこっちに顔を見せてます。

見た目、ソックリさん!

この2つ、観葉植物にあまり興味のない人が見たら、なかなか見分けが付きにくいと思います。

ホント、そっくりですから。

01.

セロームとクッカバラの新葉がほぼ同時に出ました。

並べてみると、ホント似てますよね…

隣のクワズイモの葉も、クッカバラとセロームが小さい株の時はこのクワズイモと似てるんです。

園芸店やホームセンターの園芸コーナーで、たまにセロームを「クッカバラ」と、クッカバラを「セローム」で全く逆の名前で売られてることがありますが、プロでもなかなか見分けがつかないのがこれでわかりますね。

2つ並べてみると、クッカバラの葉の方がやや面長肉厚気味なんですけど、どちらか1つだけで見ると、「これ、どっち? クッカバラ? セローム?」って一瞬悩んでしまうと思います。

株がもう少し大きくなると、セロームの葉は今よりもさらに大きくなりクッカバラはこの大きさが限界だと思うんで見分けがつきやすいと思うんですが、これぐらいの大きさが一番見分けがつかないんじゃあないでしょうか…

今、株の高さがどちらも50~60センチぐらいですね…

見分ける他のポイントは、葉の切れ込みを見れば、セロームの方がやや大きくて複雑であるような気がします…

そして、葉の形クッカバラが楕円形で、セロームがやや幅がある四角形のような気がします…

あくまでも、気がするだけですよ。

この葉が生長すると形が違ってきますし、生長した株から出てくる葉も、これとは違ってきますから、一概には言えませんけどね。

oyageeが「クッカバラはあーだ」「セロームはこーだ」と豪語しておりますが、意外とoyageeがこの時点ですでに間違えてて、セロームの葉が実はクッカバラで、クッカバラの葉が本当はセロームだったりして?

……なんてことないですよね?(汗)

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