アロエの株分け&挿し芽|まずは切り口を乾かした後に土へ植え付けるのがBEST! 時期は? そして、水やりのタイミングは?【oyageeの植物観察日記】

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家にあるアロエは、キダチアロエがほとんどです。

というか、キダチアロエしかアロエじゃあないと思ってましたし、うちにはアロエはキダチアロエしかない!と思ってました。

しかし、うちにはすでに他の品種が存在することに、最近知ったんです。

#01. はポピュラーなアロエですね。

一般的に「アロエ」と呼ばれてる、キダチアロエです。

#02.、これ、アロエです。

キダチアロエと若干全体のフォルムや葉の形状が違いますよね。

#03.、これもアロエみたいです…

#02.のアロエは、まだ多肉には全然興味なく、oyageeが第2次観葉植物ブームに入った10年ぐらい前にダイソーで買った植物だと思います。

「不夜城」ってネームタグが付いてた気がします。

変な名前…夜の場末のスナックか、ラ〇ホにありそうな名前…ってことでよく覚えてるんです(笑)

葉の刺が思ってたより痛いです。

#03.も、アロエの仲間なんですよね…

最近、多肉植物に関する本を見てましたら、これがアロエって判明したんです。

ただし、アロエは変種や交配種が多く、たくさんの品種があるみたいですので、これがどの品種になり、正式名称が何なのかは把握できませんでした。

たぶん、アロエ・サボナリア(シャボン・アロエ)なんではないかと…

もしくは、アロエ・チネンシスか?

平べったくて、地面にべったり這いつくばってるように生えてます…

それに、子株と親株の形が全く違うんです。

子株は細長い形をしてますが、親株は平べったくぺちゃんこになってます。

これは品種というよりは、管理が悪いせいでしょうか?(笑)

この「アロエ・サボナリア」は、家に以前からありました。

いつ、どこから、どんな風にうちに来たのかまったくわかりません。

これまで多肉とかこういう系統の植物には興味がなかったんで見向きもしなく、なかったことになってたんですが、一昨年ぐらいから多肉系に興味を持ち始め、また植物のブログを始めてからは、すごく気になってた植物なんです。

長年、誰も植え替えてないし、手入れもしてないから、ほぼ化石のような状態です。

枯れてはしませんが…

さて、これまでブログにアロエが登場したのは、たった2回のみ。

1回は、春先にサンセベリアは凍傷で枯れてしまったのに、アロエは生き残ったっていうブログでした。

2回目は、しわくちゃになったアロエが、雨に打たせたら見事に復活したってブログでしたね。

#01.は、しわくちゃだったのに見事に復活したアロエの現在の姿です。

真夏は直射日光を浴びまくり状態でしたが、葉の先端が茶色くなってるぐらいで、葉や株はほとんどダメージ受けてないです。

日差しに慣れさせてあげたら、直射日光も大丈夫な植物です。

生長がいいと、節の部分にちっちゃい脇芽もたくさんつけてます。( #02.

うちには、背丈が1メートルほど成長した大株のキダチアロエがあります。( 01.

うちの母親は、今年の春に脇芽が出過ぎたアロエをプランターに直接挿し、あとは管理することもなく、そのまま放置…

雨ざらしにさせて、台風襲来でも取り込むことなく外に置きっぱなし、真夏は直射日光に当てまくり…

でも、ここまで丈夫に育ってます。( 02.

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今回は、ブログ初登場の「不夜城」「アロエ・サボナリア」の2つと、「キダチアロエ」を増やしていこうと思います。

増やすのに一番手っ取り早いのが株分け!

そして、挿し芽!

そうです、この3種のアロエの株分け&挿し芽をします。

肉厚で多肉系ですので葉挿しができるかも?って思いがちですが、アロエの葉挿しは難しいんではないかと…

いや、出来ないと思います…

だから、断然、株分けがオススメです。

株分けした後、挿し芽で増やす方が断然楽なんです!

アロエは、子株をすぐに作るんです。

子株は株元付近の脇から新芽を出しますし、大きく育ってくると上の方まで子株を作ります。

その子株を処理しないでそのまま放置しておくと、収拾付かないぐらいの大株になります。

増やすためには株分けや挿し芽をしますが、今の季節はもう遅いです。

時期的には、やはり春先がベストでしょう。

アロエの株分け、挿し芽をこれからやるのは、ちょっと厳しいかもしれません。

やはり成功率が高いのは、春先から5,6月にかけてがいいと思いますよ。

oyageeは、アロエの株分けを急きょ思い立ちましたので、今から…秋にやりますが…

成功したか、失敗したかは、また後日にでもblogでお知らせするとして…

アロエを増やしたい方は、また来春にでもやられてください。

参考程度にでも、株分けと植え付け方法を載せておきます。

10月7日にそれぞれ3品種の親株から子株を切り離しました。

すぐに植えても根付くと思いますが、今回は数日切り口を乾かします。

切り口から細菌が入ったり、水分が入ると株が腐りますので、乾かした方がいいでしょう。

5日後に切り口が完全に乾いてるようなので、土へ植え付けます。

植え替え直後には水やりをしません

アロエは、すぐに水やりしなくても枯れるものではありません。

なので、植え付けても、すぐには与えなくても大丈夫ですよ。

他の観葉植物は根がすでにあったり、水切れすると萎れたりしますのですぐに水やりしますが、oyageeのアロエの株分けはサンセベリアの株分けや多肉の挿し木同様に、土へ植え付けた直後は数日間そのまま何もせずに放置しておきます。

数日間そのまま置いておくことで、土と株がうまく馴染んでくれると思いますので。

腐葉土など湿ってる土を使った場合は、わずかに湿気があったりますので、水を与えなくても根のないアロエの発根スイッチが入ると思います。

でも、すぐに水分を与えてもそれほど問題はないと思いますが、切り口がうまく乾いてなかった、暑かった、土が悪かった…などの条件が悪ければ、水分過多で腐ることも想定されます。

植え付けて数日はそのまま放置していても、葉が多少萎れるぐらいで完全には枯れることはないんで、慌てて水やりしなくても大丈夫でしょう…

数日後、水やりする時は、鉢底から水が流れ出すほどたっぷり与えてください。

アロエの株分け、植え替えは以上です。

blogを始めて半年以上が経ち、アロエの管理ページはblog開設直後に出来上がったんですが、あまりいじることなかったんで、これまでアロエの更新はほとんどなかったんですよね…

これからも、あまり変化がないアロエですので、更新がまた先になりそうですが、たまに思い立ったように更新していきますので、よろしくお願いします。

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アロエの株分け、そして植替えblogでした。

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