ピンクシンゴニウムって、育ててみたら意外と地味 !? そんなピンクシンゴニウムを派手に!なおかつ、豪華に見えるワザをご紹介!【oyageeの植物観察日記】

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今週末はまた天気が悪くなるみたいですが、気温は平年より高めみたいなんです。

その後は、一気に気温が下がるようです…

最低気温が一桁になる日が続くみたいな予報が出てますので、植え替えは今週中にしときたいんです。

今、植え替えても、気温が下がる来週までにはまだ数日ありますので、この数日間で植え替えた植物の発根スイッチがONになってくれれば、例え根が出てなくてもあとはこっちもん…

完全に根が出なくても、発根の兆候さえあれば、あとは室内に置いとくだけで、勝手に根が出てくれると思ってるんで、植替えのタイムリミットはあと数日です…

だから、いろいろと植え替えをしたいんですが、何から手を付けていいのか整理できず、結構テンパってます。

ピンクのシンゴニウムが、大きく育ってるんですが、どうも調子が悪いんです。

本日はこれを植え替えます。

後、このピンクシンゴニウムは、どうも鉢とピンクシンゴニウムがしっくり来てないんですよ…

鉢とピンク色の葉が合ってないような気がします。

ピンクでも、モヤモヤっとしたハッキリしないピンク色なんで、そんなに目立たないんです。

そりゃあ、ショッキングピンクよりやネオンカラーのピンクよりかは、落ち着いたこっちのピンクの方が好きですよ。

だけど、最近、赤、ピンクなどのヒポエステス、同じくフィットニア、葉の裏が紫のストロマンテ、色鮮やかなカラーリーフのコリウス、アキランサスなど…派手過激な色の観葉植物に興味を持って育ててみると、ピンクシンゴニウムの存在感が完全に薄れてしまって…

だから、モヤモヤっとした色のシンゴニウムが真っ白な鉢に植わってるから、シンゴニウム自体が主張できてないって言うか、目立たないんですよね…

そんなピンクシンゴニウムをもう少し豪華にしたい!

そして、派手にしてやりたい

難しいテクニックや高度な技術はいりません。

そんなテクをoyageeは持ってません。

高価な園芸用品も必要ありません。

oyageeは能力も金もないですから…

ピンクシンゴニウムの葉にダイヤやスワロスキーをちりばめられたら、そりゃあ冴えないピンクシンゴニウムも一気に豪華になるでしょうけど、そういう問題じゃあないんです…

葉の色を簡単には変えられないけど、鉢をなんとかすれば、なんとかなるんじゃ?

そうなんです、真っ白な鉢色付きの鉢に替えれば、今とは違うピンクシンゴニウムになるんでは?って考えたんです。

これまでピンクシンゴニウムは白のプラスチック鉢に植えてました。

白の鉢って、観葉植物の緑を引き立ててくれるじゃあないですか…

だから、ほとんどの植物の鉢は真っ白の植木鉢にしてるんです。

そのほとんどが100均で買ったプラスティックの鉢ですけど…

ピンクのシンゴニウムのこのモヤモヤっとしたピンク色が、白の鉢だと引き立たないことに気づきました。

だったら、真逆の濃系の色の鉢に植えてみたはどうか?

だけど、なかなかビビビッとくる鉢と出逢えない…

と…

そんな鉢があったんです… 偶然出逢ったんです、探し求めてた鉢に!!

しかも、四角い形をしたスクエア鉢なんですよ。

まさに、奇跡です!

クッカバラの親の親、大元の株が植わってた鉢を覚えてらっしゃいますでしょうか?

縦長で上から見たら正方形のスクエア鉢です。

写真の右側の鉢です。

低くなるほど若干細くなってて安定感には欠けるけど、見た目がスマートなんです。

こういう鉢を探してたんですけど、なかなか出会えないんですよ。

この鉢は買ってもう20年近く経ってると思います。

だから、もう真っ白ではなくなってグレー気味の鉢です。

プラスチック製で、ほとんど屋外に放置したまま、なおかつ長年使ってるんで、風雨や紫外線などで劣化・損傷してもおかしくないのに、色が変色してるぐらいで、未だにほとんど無傷なんです。

結構気に入ってるんで、ずっと使ってます。

その鉢とほぼそっくりな鉢を見つけたんです!

高さ約24センチ、一辺の長さが14センチほどの鉢です。

これ、100均です。 ダイソー商品です。

これ、100円(税抜)ですよ。

意外と丈夫なんです。

両手でプレスしても、ほとんどへこみません。

100円で、この硬さこの形この大きさ…… 言うことナシ!です。

クオリティ高いです。

これは使えます! ★5つです。

ダイソーで初めて見かけた鉢なんですけど、新商品なんでしょうか?

これは、当たりはずれの、「あたり」です!  買いですよ!

カラーは、ブルーレッドがありました。

さすがに真っ赤の鉢は…

ちょっと興味があったんですけど、買っても何を植えようか迷います…

きっと何植えても、赤い鉢の方が目立つでしょうけど…

残念ながら、この形の真っ白がなかったんですよ…

白があれば、あるだけすべて買い占めたでしょう…(笑)

しかし、今回はピンクシンゴニウムを植えるんで、白の鉢だと同系色になり、ピンクの葉の色が映えません。

あえて、反対色のブルーに植えてみることにしたんです。

この鉢、紺寄りの暗めのブルー色ではなくて、結構明るめのブルーですけど、何事も冒険ですよね。

ピンクシンゴニウムをこの時期に植え替えようと思ったのは、最近、水はけが悪くなってきてます。

葉が元気がなくなってきた…と言いますか、モヤモヤとしたハッキリしない色はピンクシンゴニウムの特徴でしょうから仕方ないにしても、葉の張りがなく、勢いさがないんです。( 01.

多分、根詰まりか、土が悪いんだと思います…( 02.

このままだと、この冬に枯らしてしまいそうなんで、植え替えます。

植え替えて、このまま根が出ずに枯らしてしまうこともありますが、いいんです。

このピンクシンゴニウムは納得がいく株になってないんで植え替えるんです。

掘り起こしてみたら、やはり土が硬くてうまく根が張ってくれてなかったですね。

今年から土は赤玉土がメインにし、あとは腐葉土、市販の観葉植物の土、水はけのよいココヤシピートを混ぜて使ってるんですが、配合が適当なんで、水はけがよかったり、土が硬くて水はけが悪い時があったり、まちまちなんです。

このピンクシンゴニウムは、水はけをよくするために、追加でバーミキュライトを投入します。

これから寒くなるのに、さらに水はけがよくなかったら、根もうまく出てくれませんし、根腐れを起こしてしまいそうなんで、水はけをよくします。

バーミキュライトはたくさん入れません。

少量でもバーミキュライトを入れることで、土が硬くならなく、サラサラになるんです。

バーミキュライトって、他の土と混ざり合っても、結合しにくい性質を持ってません?

そういう感じがします…

バーミキュライトを積極的に使いたいんですが、他の土に比べたら値段が結構高めなんです。

だから、株分けや植え替えを絶対に失敗したくない!っていう時以外は使わないんですが、このピンクシンゴニウムは植え替え時期が過ぎてしまって時期的に難しく、さらに2鉢しかありませんし、絶対に失敗したくないんで、積極的に使います(笑)

それでは、以下が植え替え手順です。

鉢を白色からブルーに替えて派手に見えましたが、さらに豪華になるテクは…

株分けして株数が減ってるのに、それほど目劣りしてなくないですか?

それは、伸びたつるの部分を株元に巻いたからなんです。

豪華に見えるテクニック!なんて大袈裟に言ってしまいましたが、延びたつるを株元に巻いてるだけです。

のびたつるをそのまま垂れ下らせて飾っておくのもそれはそれでありなんですが、株分けをして葉の枚数が減ってるので、少しでも見劣りしないように株元につるを這わせてみました。

そうすることで、葉の数が増えてこんもり仕上がり、以前より豪華になったように見えますよね?

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ブルーの鉢+延びたつるを株元に巻く…のワザで、これまでだらしなかったピンクシンゴニウムが、引き締まってように見えます。

見えてきません?

お願いですから、見えてください…(苦笑)

以上、ピンクシンゴニウムの植替えでした。

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