今年は、苔玉作りと寄せ植えをやりたかったんです。
苔玉は未だに未経験で、もしやるとなると初挑戦になります。
だけど、今年は挑戦せずに終わりそうです…
もう一つは寄せ植えですね。
以前、ゴールドクレストをメインにした寄せ植えを作ったことがあるんです。
ブログを始める前で、2~3年経つでしょうか…
ブログを始めてからは、手近にあるありふれた観葉植物を使って簡単な寄せ植えは作ったことがありました。
- oyageeの「夏の思い出」 ─甥っ子が食べたサザエの貝殻を使い、7種の観葉植物の「ミニ寄せ植え」─ (17.08.29更新)
この2回は、寄せ植えの前座…オープニングアクトみたいなもんです(笑)
今日の寄せ植えは本格的なものではないものの、寄せ植え、やるぞ!と意気込んで作るつもりです。
だから、寄せ植えという寄せ植えは久しぶりになります。
そして、寄せ植えを慌ててやるのはもう1つ理由があるんです。
株分けや植え替えをした時に小さな株、苗ができるんですね。
そういうのをミニポットに植えておくんですけど、気づけばすごい量ができまして、この数を減らさないとこの冬、置き場所が…
だから、寄せ植えにして、鉢の数を減らしたいんです。
だけど、なかなか重い腰が上がりません。
植え込むのにぴったりくるような鉢がなかなかないんですよね…
しかし、寄せ植えに合いそうな鉢を見つけて、ついに購入しました!
この鉢を使っての寄せ植えは後日作るとして…
と言っても、早く植え込まないと根付かないんで、購入した鉢を使っての寄せ植えは今週末の土日にはやりたいんですよ。
しかし、天気が悪そうですし、また台風が来てますし、雨だったら園芸作業ができる場所がないんで、難しいんです。
これはいいとして、今日の寄せ植えは100均グッズ&再利用の節約寄せ植えです。
まず、用意するのは、タッパーと言いますか、食品用保存容器です。
保存容器に植物を植え込んでいきます。
植え込む観葉植物は、数多くある植物の中から厳選して、コーヒーの木、ドラセナ(もしくはコルジリネ)、フィカスプミラ、カラーリーフのアキランサスの4種です。
今日植え込む、このコーヒーの木は初登場です。
コーヒー豆から芽が出た状態で購入しましたが、1本は枯れました。
残り1本をどうしようかと考えてましたが、今日寄せ植えに使います。
ドラセナは、以前ブログに登場した派手な鉢の植え込んだドラセナです。
3本植え込んだんですが、台風の時に室内避難させて、1週間ほど室内に置いてたら、2本が枯れてしまったんです。
多分、株が蒸れたのが原因だと思います…
ビビットカラーの派手な鉢に1本だけ残ってても仕方ないんで、これを寄せ植えに使います。
フィカスプミラとアキランサスは、以前、根を出させるために水挿ししてた分ですね。
- 「根出しコンクール」結果発表! 水栽培に向いてる植物はどれだ? そして、ついに寄せ植えへ! (17.09.23更新)
この2つの植物は、寄せ植えの為に水挿ししてたようなものだから、今日、この寄せ植えに使いたいと思います。
どちらも根が異常に延びてて、植え込むのは大変そうですが…
以上の4種類を寄せ植えにしていきます。
寄せ植えって、3種類だと少なすぎますし、5種類だとごちゃごちゃして多すぎる気がするんです。
いろんなところで寄せ植えを見る機会がありますが、だいたい4種類なんですよ。
だから、oyageeも今日は4種類の寄せ植えをやってみようと思います。
以下が、寄せ植えの手順方法です。
01. | 食品用保存容器を用意します。 |
02. | 観葉植物を植え込みますので、土が乾くとたっぷり水をやるようになります。底に穴が開いてた方がいいので、ここに工具用のキリなどを使って穴を開けていきます。 |
03. | 穴の数は、大きめの穴なら数個、小さめの穴なら10数個程度がいいと思います。 |
04. | 小さい穴だけだと水が出にくく、やや大きめの穴を1か所でも開けることで、空気が内部に入り込み、水が捌けやすくなります。 |
05. | 植え込むのはこの4種です。 |
06. | ドラセナ(もしくはコルジリネ)は、3本植えてたはずなのに、2本しか残ってません。そのうちの1本はほとんど枯れかけです。もう1本は完全に枯れ果て、行方不明です… |
07. | 9/30日に水挿ししたアキランサスは、根がこんなに伸びてしまいました。ここまで伸びると、かえって植え込むのが大変ですので、根が出たら早めに鉢植えすることをオススメします。 |
08. | フィカスプミラも、根が伸びすぎてしまってますね… |
09. | まず、大きめの植物から植え込んでいきます。今日はコーヒーの木ですね… |
10. | 次はドラセナ(もしくはコルジリネ)です。元気のいい株は、根もしっかり張っていました。 |
11. | もう1つの株のドラセナ(もしくはコルジリネ)は、ほとんど枯れかけてます。生きてる根がないですし、これはもう復活はないでしょう…(翌日、芽が出ないことはナメクジの被害と判明。鉢にテカテカ光る這った後の痕跡を確認しました) |
12. | フィカスプミラの根は伸びすぎて植込み時に邪魔になりますので、切った方がいいかもしれません。しかし、フィカスプミラは根付きが悪いので、切らない方が賢明でしょう。 |
13. | 背丈のある植物(ここではコーヒーの木)を手でしっかり持ち、株を支えながら土を流し込んでいきます。 |
14. | 完成しました。 |
どうも4種の植物だけだと鉢土が丸見えで、全体的に色味、バランス、ボリューム感が足りなく、物足りなさを感じますので、ポトスを追加投入です。
このポトスは、今年買ったポトスエンジョイという品種です。
買った当日に茎を切り、水挿ししたんです。
- 斑の入り方が独特で「和」の雰囲気が漂う「ポトス・エンジョイ」で、レッツ・エンジョイ・サマー! (17.07.16更新)
寄せ植えに使うために水挿ししてたんではないですが、水挿しを長期間やってると生長が悪くなり、以前より元気がなくなったり、葉の色が落ちてきます。
このポトス・エンジョイはこれで水挿しを終了させ、今回の寄せ植えに使いたいと思います。
15. | ポトス・エンジョイを追加で植え込んでいきます。このポトスは、以前水挿ししてて根が出ています。 |
16. | ポトスは土に挿しても根が出てくれる性質ですので、ある程度の長さまで切り詰めても大丈夫だと思います。ハサミのすぐ手前に根のそのまた根が出てますし、この辺で切ります。 |
17. | ポトス・エンジョイを植え終わりました。 |
18. | これで一応完成ですので、最後の作業である、土をしっかり沈めて植物の株を安定させるために、割り箸などを使って突いてください。 |
19. | あとは水やりして終了です。水やりは激しくやると株が倒れたり、土が流れ落ちたりしますので、ゆっくりとやりましょう。 |
20. | 完成しました。 |
一応、完成です。
何故、半透明のタッパーなのか?
別に半透明ではなくて、透明でも、不透明でもいいんですが、直方体の、さらにこの大きさでないといけないんです。
これをこのままでは飾りません。
このタッパーを、100均のダイソーで買った杉製とって付きバスケットの中に入れるんです。
これを吊るすんです。
そうです、今日の寄せ植えはハンギング風にするんです。
このバスケットが四角なんです。
杉製のバスケットに直接植え込むわけにはいかず、何かいいものがないかと探したところ、ほぼ同じサイズの直方体のタッパーを見つけました。
セリアの商品です。
バスケットはダイソー、タッパーはセリア…
ライバル社のコラボ作品ですね(笑)
それと、ヨーグルトのふたが必要になります。
バスケットに合う長方形の鉢受け皿って、皆無なんですよね…
鉢の受け皿と言えば、だいたいがまん丸のお皿ばかりです。
水やりはかごから出してやるつもりですが、土が濡れたままの状態でバスケットに戻すと雫が垂れます。
何か受け皿みたいなものをバスケットの底に敷いておかないと、バスケットの中が雫で濡れますし、室内だとその雫が床まで零れ落ちてしまうかもしれません。
フローリングだと拭けばいいですが、じゅうたんや畳だとびしょびしょに濡れてしまいますよね。
だから、受け皿を敷いておいた方がいいんで、ちょうどいいサイズのものを探していましたら、ヨーグルトのふたがちょっときつめですが、バスケットの底に収まるんです。
ないよりはマシ!ってことで、ヨーグルトのふたを使います。
ゴミ箱に捨ててた廃プラの再利用です…
21. | 杉製のとって付きバスケットの中に入れて、吊り下げて飾ろうと思います。園芸用語では「ハンギング」と言います。 |
22. | このまま入れても問題ありませんが、保存容器の底に水はけ用の穴を開けましたので、このまま入れるとかごが湿ったり濡れたりしてしまいますよね。 |
23. | かごを濡らしたくない方は、こういうのがオススメです。ヨーグルトのふたは廃プラですので、水に濡れても心配いりません。 |
24. | ヨーグルトのふたを裏返して底に敷きます。サイズがちょっと大きくてピッタリではないですが、これで水漏れの心配はなくなりました。 |
完成画像
植え込んだばかりで、株がしっかりしておらず、またフィカスプミラなどはほとんど茎が伸びてなくてこんもり仕上がってなくて貧相に見えますが、これから大きくなってくると、それなりのオシャレなハンギングになってくれると思います。
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もう少し育ってくれたら、またお披露目したいと思います。
しかし、真冬の寒さに耐えきれずに枯れなければいいですが…
一応、室内で管理する予定ですけどね。