今年も咲きましたよ、あの花が!
そうです、多肉植物のあの品種です…
株自体は地味で存在感が非常に薄いんですが、花に特徴があるあの多肉…
ずばり、「ブラキカウロン」です。
ブラキカウロンは、一度だけブログに登場しました。
- 多肉界いちの地味ぃーな品種は、花もやっぱり地味だった… その名も「ブラキカウロン」君! (18.05.13更新)
前回ブログで紹介した時は、こんな花でしたね。
今、咲いてる花はこんな花です。
同じですね…
同じ品種、しかも前回とまったく同じ苗の花なんだから、同じ花が咲くのは当たり前ですけど…
名前はもう覚えていただけたでしょうか?
もう一度、言います、「ブラキカウロン」です。
覚えにくかったら、こう覚えましょう!
「多肉界のマッコレーカルキン君!」
「マッコレーカルキン」と「ブラキカウロン」って、似てません?
ちょっと違うだけじゃあないです?
全然違います? あららら…
ここで新事実が!!!
ある多肉本を読んでたんです。
こんなマイナーなブラキカウロンも、一応掲載されてる多肉本があるんですよね。
載ってたのは、「モナンテス属」のページ。
モナンテス属、あまり聞きなれない属性です。
他には、「ラキシフローラ」や「ムラリス」という品種があるみたいです。
どちらも、初めて聞く品種名です…
モナンテス属の植物は、原産地では岩場の割れ目などに自生し、アエオニウム属と近い部類らしいです。
生長期は冬型で、ほとんどが小型化の品種ばかりです。
パッと見、目立つ品種はなく、とっても地味ないで立ちのものが多いようです。
さて、このブラキカウロン君、実は「ブラキカウロス」というのが正式名らしいんです。
じゃ、ブラキカウロンって言うのは、ビアポップをビアホップやビヤーポップというように、ちょっとした言い間違え?
いや、そうではなさそうです。
この多肉本には、『「ブラキカウロン」の誤った名前で流通するようになった』と書かれてました。
じゃ、観葉植物の「シュフレラ」を間違った名前の「カポック」と呼んでるのと一緒ってことですか?
これからは「ブラキカウロン」って呼んではいけないんでしょうか?
「ブラキカウロン」の方が呼びやすいんですけどねぇ…
この際、間違った名前で流通してる「ブラキカウロン」の方に統一しません?
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どうしても、マッコレーカルキン君が頭から離れなくって、ついつい「ブラキカウロン」君とこれからも呼んでしまいそうです…