「ダイソーのミニ観葉を100均グッズで楽しもう」シリーズ、これまで5回ほどやりまして、今日で6回目になります。
これまで植え込みに使った観葉植物は、テーブルヤシ、コーヒーの木、ヒポエステス、ストレリチア、ガジュマルの木の5種になります。
今日植え替える観葉植物は、ドラセナなんです。
またドラセナ?って思ってません?
大丈夫です、ドラセナでも初登場の品種です。
しかし、これ、ドラセナでいいんでしょうか?
買った時に、「ドラセナ」って白のネームプレートがついてたんですよ…
パッと見はドラセナで、ドラセナに似てるんですけど、ドラセナ・コンシンネ、ドラセナ・サンデリアーナ、ドラセナ・コンパクタなど、ドラセナ類とはちと違うようなんですよね。
これ、コルジリネなんでは?って思ってるんですが…
ドラセナとコルジリネは、非常によく似ています。
葉がすーっと面長なところ、葉がパイナップルの葉のように噴水状に広がるところなどがそっくりなんです。
だけど、葉が茎から直接出てるのがドラセナで、葉が茎からワンクッションあって、そこから葉が広がってるのがコルジリネなんでは?
ということは、今日植え替える、暗くて地味な… イヤ、シブくて大人びた色のドラセナは、実はコルジリネ?
見分け方は…?
oyageeは、よくわかりません…
一説によると、
ドラセナは葉柄がなく、コルジリネは葉柄があるという話ですが…
コルジリネの葉柄は、一般的な一枚葉の葉柄とはちょっと違うんで、あの細い部分を「葉柄」と呼んでいいものかわかりませんが、「葉柄が有る、無し」で見分けるらしいんですよ。
桜の葉やモミジの葉など一般的に単葉と言われる葉は、一目で葉柄がどこの部分なのか、すごくわかりやすいですよね。
育ててる観葉植物の中でも、ウンベラータやポトスは、「これが葉柄です」と胸張って言えますが、「コルジリネの葉の葉柄はどこだ?」って聞かれても、「ここです!」って自信持って答えづらいです…
葉の延長のような部分が葉柄なら、これは「コルジリネ」になると思うんですよ。
だけど、「葉柄がある、ない」だけの理由がドラセナとコルジリネの見分け方で、これだけがこの2つの分類の定義だとすれば、なんだか微妙です…
もっとハッキリとした見分け方って、他にないんでしょうか?
まあ、「ドラセナ」というネームプレートがついてますので、今回は「ドラセナ」でいきます。
後日、これがコルジリネでしたら、変更しますので。
このドラセナも、ダイソーの観葉植物です。
100円の商品ではなく、300円商品のミニ観葉でした。
ただ、悲惨な状態だったんです。
葉は枯れている、折れている、傷がある…と半分ほどの葉が何かしらの形で傷んでもいますし、色がくすんでて悪いです。
土はカラカラを通り越して、地割れし、カッピカピに干上がってます。
なんで、こんな枯れてるのをわざわざ買って帰ったんでしょ?
いつもの癖です…
こういうかわいそうな植物を、きれいに仕立て直してあげたいっていう衝動にかき立てられたんです。
葉の色が悪いのは、元々こういう色の品種なのか、それとも管理が悪くてこんなくすんだ色になってるのかわかりません。
ただ、見栄えが良くないです。
ハッキリ言って、地味です。 くらいです。
今は誰も使ってませんが、「ネクラ」です。 完全に死語です。
ですので、今回植える鉢は、派手めな鉢を選んでみました。
派手めではないです、相当派手です。
目がチカチカします…
こういうのをビビットカラーとでもいうんでしょうか、オレンジとグリーン、2色ありまして、どっちの色が合うかわからないんで、とりあえず2色とも買ってみたんです。
えーー! 蛍光インクそのまんまの色じゃん?
こういう色、ハッキリ言いましてoyageeの趣味ではありません。
そりゃあ、若い頃はこういう色がトレンドの頃がありまして、こういう色のパーカーとかよく着ていましたよ。
今、蛍光色カラーがまた流行したりはしてますけど、流行っていうのは巡り巡ってきますので、白黒のモノトーンが流行った時もあれば、こういうド派手なカラーがブームに時期もあったんです。
バブル前からちょうどバブルの頃です…(笑)
当時は、ビビットカラーとか、ネオンカラーとか、ビタミンカラーいう言葉はなくて、ストレートに蛍光色と言ってましたけど…
「その蛍光ペンみたいな色の服、派手だねー (by ミポリン)」とか…
しもしも~、oyagee、だんだんと平野ノラ状態になってきてます…(汗)
若い頃は、こういうビビットな色の服は持ってましたから、こういう色は嫌いじゃあないんです。
今でも、オレンジとかライムイエローのTシャツは、たまに運動の時に着てます。
だけど、鉢植えの鉢には絶対に使わないです。
だって、こんな鉢に植えたら、せっかくの観葉植物の葉の色が目立たないじゃあないですか…
だけど、今回はあえてこういう色を選んでみたんです。
それは、このドラセナが、あまりも地味で目立たないから…
目立たないんだったら、鉢ぐらいは派手にしてやろうと…(笑)
逆に、余計に目立たなくなります?
それは、植えてみてからのお楽しみです(笑)
oyageeがいつも使ってる鉢は、白か、黒か、素焼きの茶か…オーソドックスで無難な鉢の色ばかりなんです。
こういう鉢に植えるのは初めてなんで、成功か失敗か、どっちに転ぶかは出来上がってのお楽しみですが、正直、こんな鉢を使うの、勇気いります。
ま、何事も挑戦ですね。
この鉢も、もちろんダイソー商品の100円です。
植え替える前に、この地味なドラセナにはグリーンの鉢が合うか、オレンジの鉢が合うかを、試着ならぬ、試植えする為に、まずは植わってるビニールポットごと鉢に入れてみました。
バブル時代、今井美樹に憧れたワンレンボディコンのオネーさんや、吉田栄作になりたくて、さらさらヘアにカラフルなダボダボのダブルスーツを着てたおにいさん達のように、顔は地味なんだから、見かけだけでも派手に!
目が痛くなるようなオレンジと、毒々しい色のグリーン、地味なドラセナにはどっちの鉢が合う?
オレンジはどうもしっくりきませんでしたので、今回はグリーンの鉢をチョイスします。
それでは、植え替え手順です。
01. | 地味なドラセナには、この派手なグリーンの鉢をチョイスしました。 |
02. | 土に全く水分がなかったので、土がポロポロと崩れ落ちますね。 |
03. | 今回は根をカットしてなくて植えます。根がそれほど多くありませんでしたし、鉢に余裕がありますので、一本も切らずに植えました。 |
04. | 片手で株を持ちながら、土を流し込んでいきましょう。 |
05. | 完成です。 |
06. | 植え替え後、ちょっとしたひと手間をして見栄えをよくしましょう。葉の枯れた部分はもう元通りになることはないんで、ハサミでカットしましょう。切り口は葉の形状に沿って斜めに切ることで、断片的に切るより切り口が目立ちにくくなりますよ。 |
07. | 既存のネームタグ、oyageeは捨てずにつけてます。 |
08. | あとは水やりです。 |
09. | たっぷり水やりしましょう。 |
10. | 完成しました。若干、葉の色がよくなったように思えるのは気のせいでしょうか? 鉢のせいでしょうか? 太陽光線のせい? |
どうです?
この色遣いを、センスいい!と思う人と、センスわるーって思う方、半々?
いや、わるーの方が大半でしょうけど…
ま、こういう植物をこういう鉢に植えたら、こういう出来上がりになりますよ。それでもチャレンジします? それともやめます?っていう参考程度にでもしていただけたらと…
そして、ちょっとしたアレンジを。
オレンジの方には、同じくダイソーで買ったポリシャスをビニールポットのまま入れて、2鉢をツインズのように並べてみました。
木製の飾り棚ももちろん100均です。 これはセリアだったかな?
ポリシャスをオリヅルランのポットと入れ替えてみました。
色がちょっとほしい部屋には、こういうビビットな鉢に観葉植物を入れて飾るのもアリかもしれません。
以上、「ダイソーのミニ観葉を100均グッズで楽しもう vol.6」でした。