10日間滞在していた甥っ子が、今日戻っていきました。
さすがに空港までは遠くてボロ車では送ることはできずに、中間付近の都市まで車で送り、あとは空港行きのバスに乗り継いで帰ってもらったんです。
最後の昼飯は、海沿いのレストランで新鮮な魚の刺身。
小さい頃から大の魚好きで、魚は見るのも食うのも好きらしいですから、こちらでの最後の飯のシメも「魚」を食べたかったみたいです。
しかも、高級ブランド魚を…(笑)
高いけど、確かにうまい!
高いだけの価値はある!(笑)
甥っ子も、「これまで食べた中でNo.1かも?」って絶賛してました。
食事を終わり、あとはバス停まで送ってあげました。
またおいでよ!
甥っ子が来てる10日間は、一緒にどこかへ出かけたり、食事に出かけたりしてたんで、植物のことは水やりぐらいで、他はあまりできません。
まあ、夏の間はあまり植替えをしない方がいいし、別にいいんですけどね。
ただ、最初は植物にはまったく興味を示さなかった甥っ子だったけど、水やりしてる時に近くにやってきて、「アボカドの木はどれ?」とか、「コーヒーの木でコーヒー豆ができる? コーヒー飲める?」って聞いてきたんです。
そして、最後の日にはサンスベリアの鉢を指差して、「これ、何だっけ?」と聞いてきたり、ジャックと豆の木の鉢を見て、「これ、でかくなってない?」とか言ってみたり、もしかして、植物に興味持ち始めたんでは?(笑)
同じ趣味を持てたようで、なんだかうれしかったね…
まさか、ゴマスリとか、社交辞令とか、業務命令とか、仕方なくで聞いたんじゃあないよね?
そういうのを覚えるのは、まだ早いですからね!(笑)
家に戻って、久々に観葉植物の植替えをしてみました。
植替えと言っても、大掛かりなものではありません。
小さい寄せ植えを作ろうと思いまして…
…というのが、この前からやってる「根出しコンクール」で根が出てる植物の何本かを鉢に植え替えしようと思いまして…。
あまり根が出過ぎると、かえって邪魔になって、植え込みにくいんです。
逆に、ほとんど根が出てないと、土に馴染めなくて根が枯れてしまうこともありますし、長すぎると鉢の中で折りたたんで埋めることが多く、根を折りたたむと発育が悪くなり、根を枯らして、最悪な場合はその植物そのものまで枯らしてしまうこともあるんです。
oyagee的には、根が1センチ程度出てる時に植え替えるのがちょうどいいんですよ。
今日、何本かを使って植えようと思ってるんですが、植える鉢は、なんとサザエの貝殻。
この前、甥っ子と一緒に出掛けた時に大きなサザエにビックリし、その場でサザエを3つほど買って来て、一人で食べたんですよ。
ちなみに、oyageeはサザエは一口も食べてません。 苦手ですから…
食べ終えたそのサザエの殻を、ずっと外に置きっぱなしにしてたんです。
ふとそれを見たとき、「貝殻、寄せ植えの鉢になるじゃ、ネ?」って思いまして…
使えるでしょ?
ちょうど底の部分に穴が開いてるんですよ。
鉢底の穴の役目をするような穴が、すでに作られてるじゃあないですか…
焼け焦げて殻が脆くなり穴が開いたのか、落として先っぽを割って穴が開いたのか、中のサザエの身を出しやすいように空気穴を作るために開けたのか定かではありませんが、水やり時に水が出やすいよう、反対側がすでに穴が開いてます。
このサザエ、バカでかかったんです。
大人の握りこぶしほどあるんです。
だから、少々多めの植物を植えても問題ないかと…
根がどのように張るのか、興味ありますしね…
奥に、奥に、入っていくんでしょうか?(笑)
ということは、抜けなくなりますよね?
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多少、黒焦げになってますけど、ま、いいでしょう…
黒焦げの跡も、実際に食べた感とか、本物感とかが伝わるし、きれいな貝殻じゃあない方が、また別の味が出てきていいんじゃあないですか?
黒焦げも、ご愛嬌ってことで…(笑)
これを使って、寄せ植えを作ろうじゃありませんか!
oyageeと甥っ子の共同制作。
伯父と甥の初コラボレーション!
サザエの貝殻を使ったミニ寄せ植えを作っちゃいますよ!
今日はサザエの貝殻2個を使います。
植え込む植物は、「根出しコンテスト」に参加してるポトス、オリヅルラン、シンゴニウム、アイビー、ペペロミア、ヒポエステス、フィカス・プミラの7種の小型観葉植物で、すでに根が出てる茎のみを使います。
ただし、根が出てても、全種類使うかどうかはまだわかりません。
植え込みながら、どれとどれが相性よさそうか、どれを植えたら見栄えがいいか、この植物の隣にはこの植物が合いそうか…などいろいろと試しながら植え込んでいきますので、もしかして使わない植物が出てくるかもしれません。
で、出来上がったのがこちら!
1つは、シンゴニウムの後ろ側に植え、その脇にポトスとオリヅルランを植えてみました。
フロント部分が寂しいので、アイビーを2本植えて少し前側に垂らしてます。
もう1つは、ポトスのライムを中心に植え、脇にヒポエステスとオリヅルラン、手前にフィカス・プミラを3本植えています。
ということは、使ってない観葉植物はペペロミアのみです…
どうしてペペロミアを使ってないかと言いますと、根が出てるのが1本のみなんです。
しかも、その1本がすごく弱々しい根ですので、サザエの貝殻の中でうまく育つか自信がないんですよ。
それに、今日植え込んだ観葉植物は水が大好きですので、毎日水をたっぷりやるつもりなんですが、ペペロミアってあまり水を好みません。
なるべくなら、乾き気味の方がいいんです。
だから、他の植物と相性が良くないかと…
「寄せ植えには不向きなんでは?」って思ったんです。
そして、なんといってもこれが一番の理由です。
このペペロミア、oyageeがあまり好きではないから使わなかったんです(笑)
サザエの貝殻の観葉植物の寄せ植え、夏っぽくないですか?
タイトルをつけるとすれば、classの「夏の日の1993」をもじって、「夏の日の2017」
以前、盆栽に使ってた化粧石みたいなきれいな石がボロいザルに入ったまま置きっぱなしにしてまして、仮にこの中に入れて撮影してみましたら、さらに夏っぽくなったんではないかと?
さらにビーチ感が増したんで、タイトルは、TUBEの「Beach Time」?
いやいや、TUBEだと夏真っ盛りのイメージですから、ちと違う…
8月も今日を入れてあと3日で終わりですし、去りゆく夏のイメージだと、やはり達郎さんの「さよなら夏の日」?
「さよなら夏の日」は、ストレート過ぎてちょっと寂し過ぎますので…
井上陽水の「少年時代」?
田舎の風景は連想させますが、海のイメージではないんで…
やはり、ケツメイシの「夏の思い出」がぴったりですね。
そんなタイトルをいろいろと考えてましたら、なんだか臭う…
潮のにおいと言いますか、海臭いにおいと言うか、生臭いにおいがプ~ンとするんです…
なんだかサザエから臭ってきます…
サザエの中をきれいに洗わなくて植え込んでしまったんで、これから臭ってきてるようです…
ミニ寄せ植えの製作中、妙にoyageeの周りをハエがブンブン飛んでまして、oyageeが臭いのかと思ったじゃあないですか!
サザエから漂うニオイに寄ってきてただけなんですね?
これで安心しました…
言っておきますが、臭くはありませんからね。
明日の朝、植え込んだポトスやシンゴニウムが枯れてたら、水や土のせいではない…
悪臭のせいだな…
甥っ子が子供の頃は、毎年夏休みを利用して、一家総出で遊びに来てました。
甥っ子はもう大学生になり、すでに成人してて、今回の10日間は子供時代ほど楽しい夏の思い出としては記憶に残らないかもしれないけど、ふといつか、また遊びに行きたいと思ってくれたらうれしいけどね。
ニンニクたっぷりの強烈ラーメン、悪臭漂うドラッグストア駐車場、腐ったメロン…と強烈なニオイだけが甥っ子のこの夏の思い出として記憶に残るのは、ヤだなぁ…
もう行きたくない!とか言わないよね?