最初、亀の甲羅みたいな「みにくいタニクの子」は、実はバラのようなロゼッタ状の美しき多肉だった !? 楽しみな子がまた一株増えました、とさ。【oyageeの植物観察日記】

Pocket

今、すごく気になる多肉があります。

すでに鉢に植わってるんです。

あの鉢です…

先日、チャレンジ企画で2日目に作った「サンタからの贈り物」

こげ茶色のスクエア鉢を麻布で包んで、リボンをかけたあの鉢です。

この中に、1株だけすごく不格好な多肉が植わってました。

この不格好な多肉は、クリスマスリースを作るために大量に買った多肉の寄せ植えの中に植わってたんです。

この中から色のキレイな多肉、形の良い多肉をリースや寄せ植えに使ってたら、必然的に要らない多肉や不格好な多肉が残ってきます。

その中にあったんですよ。

見た目がどうも多肉っぽく見えない…

ということで、どうでもいい多年草を集めた茶色のスクエア鉢に植えてたんです。

茶色のスクエア鉢に植えた寄せ植えblogはこちら。

この鉢は、どうでもいい多肉を植えてたんですね。

野菜やベビーリーフにしか見えない多肉とか、雑草のような多肉とか、大量に増殖してるブロンズ姫とか、多肉の寄せ植えを買うと必ずと言っていいほど植わってるブロンズ姫とか、赤くなるはずなのに赤くならないブロンズ姫とか…

ブロンズ姫を嫌ってます?

目の敵にしてません?

嫌いじゃあないですよ、だけど、赤くならないブロンズ姫は好きでもないんで、あまりかわいがってないだけなんです…

他にも、名前のわからない多肉、たくさんある多肉、得体の知れない多肉とかを植えてたんです。

この中に1つだけ多肉と言っていいのか、何なのか、わからない植物を植えてたんです。

最初見た時は、亀の甲羅のようでした。

丸い半球に格子の線が入ってるだけ…

見た目は、まるで東京ドームを上から見たような形と模様だったんです。

メロンパンの上っ面、おいしい部分…と言った方がピンとくるかもしれませんね。

中心部分がまるでメロンパンだったんです。

その外側に花びらのように開いてる葉がいくつかあったんですが、これはすでに黄色になり、枯れかかってて、中心がメロンパン、さらに葉が黄色くなってきてるので、見た目が夏に咲くヒマワリの花のようでした。

なんじゃ、こりゃ?って感じだったんです。

鉢に植えてからも一向に動きがなかったんですが、急に中心のメロンパンのような硬い部分が1枚、また1枚と開いて、見た目がしっかりと多肉の株になってきたんです。

12月19日のチャレンジ企画「サンタからの贈り物」を作った時にはここまで葉が広がってました。

一気に開いたのではなく、外側の葉から1枚、また1枚と開いていってました。

開くスピードは結構速かったです。

で、今はほとんどの葉が開いて、どこから見ても完全に多肉植物です。

変貌を成し遂げましたね。

現在の姿はこちら。

チャレンジ企画で2日目に作った「サンタからの贈り物」の鉢写真

「サンタからの贈り物」の中に植わって、徐々に変貌を遂げた多肉

葉は幾重にも重なり、バラの花のようなロゼッタ風です。

そして、硬そうです。

今は濃い緑色ですが、季節や気温、日光の強さなどで紅葉するのか、しないのかは、まだ把握できてません。

脇から芽が出てるんですよ。

だいたいはこういう品種が子株を作る時って、脇から芽が膨らんでくるのが通常なんですが、茎がどんどん伸びてきてます。

もしかして、ランナーを伸ばしてくるんでは?

子持ちレンゲやマクドガリーみたいにランナーを伸ばして、先に子株を付ける品種なんでしょうか?

スポンサーリンク

この多肉っ子から、少しの間は目が離せません。

楽しみです。

Pocket

スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

フォローする