まだ間に合う!? ドラセナ増やすなら、まだ間に合います! コンシンネだと、たったの3分で即終了! ウルトラマンより早かった?【oyageeの植物観察日記】

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最近のブログの写真って、緑色ばっかりの植物の投稿が続いており、なんだか殺風景ですよね…

派手な植物の画像を更新したくなりました。

久しぶりにパーッといきましょう!

たまには緑色以外の色が入った植物のブログにしようかと探した結果、これにしたんです。

本日は、派手です! 艶やかです! 豪華絢爛です!!!

久しぶりです、ドラセナ・コンシンネです。

このブログでドラセナ・コンシンネと言えば、茎が奇妙に曲がってる「世界に一つだけのコンシンネ」ですが、こちらはまた後日改めまして…

本日は、たまに登場する3パターンのコンシンネです。

ありましたよね、緑と乳白色の2色ストライプのコンシンネと、緑と赤のクリスマスカラーのコンシンネ、そして緑一色のオーソドックスなコンシンネ。

何度かブログで登場してますが、去年はカマキリのBabyがコンシンネの葉で綱渡りをしてた時に、このコンシンネが登場してるんです。

【18.06.08のブログより】

ドラセナは品種数が多いです。

品種が多いドラセナの中の一つにコンシンネという品種があり、そのコンシンネにもさらに分類されてます。

それぞれ名前があるようです。

緑と乳白色のコンシンネは、ホワイボリー。

クリスマスカラーのコンシンネは、レインボー。

緑一色の葉のコンシンネ… これはちょっとわかりません。

緑一色と言っても、若干赤い縁取りがあります。

そして、太陽光線とか気温とかで色味が変わるんです。

ある時は濃い緑色になったり、またある時は明るい緑色になったり、気づけば紫色が強い緑色に変化してたり…と。

このコンシンネ3品種、今はこんな状態です。

ここは、家の北側に壁すれすれの場所になります。

だから、日中はほとんど日差しが当たりません。

多肉植物はなるべく日差しを当てたいがために南側に置いてるんですが、観葉植物は葉焼けが怖いんで、なるべくなら直射日光を避けてます。

夏の間、家の北側だと朝と夕に1~2時間ほど太陽光が差し、あとは日陰なんです。

だから、葉焼けは起こしておりません。

水切れはたまに起こしてるので、葉先など多少は葉の傷みがありますが…

春に屋外に出してから、ドラセナのこの3品種はずっとここに置きっぱなしです。

あ! 台風が3度来た時に、室内へ移動させましたけど…

ホワイボリーとレインボーは1鉢に各2本、緑のコンシンネだけは1鉢に3本植わってる状態です。

【ホワイボリー】

【レインボー】

【品種名不明】

この3品種をどうするかと言いますと…

これから増やします!

コンシンネって、他に世界に一つだけのコンシンネもあるし、茎挿しで増やしたちっさいコンシンネもあるんですが、「これ以上増やしてどうする?」って思いません?

ですよね…

そう言われると思ってました…

今、この3品種は品種ごとに鉢を分け、それぞれ2~3本ごと同じ鉢に植えてます。

これはこれで豪華で見映えもあっていいんですが、この3品種を1つの鉢に植えたら、もっときれいなんじゃ、ネ?って思いまして…

思い立ったが吉日?

やる時にやらなくて、どーする?

やらなければ、とことんやらない性格なんで、やるのがめんどくさい…って思わないうちにやっておきたいんです。

だから、今すぐやるんです!!

ドラセナ・コンシンネの増やす方法は、至って簡単!

節約&時短のまさにスピード調理?

調理ではなく、増やす方法ですが、増やし方もやり方次第では節約も時短にもなるんです。

必要なものは、空のペットボトルとハサミだけ。

ほとんどただみたいなもんです。

そして、かかる時間は3分もあれば十分!

ウルトラマンより早かった!?

やり方によっては、さらに時短になります。

それでは、行きますよ。

ヨーイ、ドン!

まずは、まっすぐ伸びた茎を適当なところでカットします。

茎はあまり太くないんで、100均の安い園芸用ハサミでカットできます。

お好きなところでハサミでパチンと!

ハサミで切れば、2分割されます。

天芽がある上部の方を使うんですが、残った株元の方もこれから新芽が出てきますので、その辺のところを考えながら、適当なところでカットしてください。

より下の方をカットすれば、下の方から新芽が出てきて、高さが抑えられるコンシンネになるし、より上の方でカットすれば、背高のっぽのコンシンネになるでしょう。

ここまでにかかった所要時間は、たったの35秒!

1本のカットに5秒あれば十分カットできますので、7本ありましたので35秒です。

次に、葉をむしります。

「むしる」って方言じゃあないですよね?

たまに、標準語だと思って書いてる文字が、読んでる人から見れば、「これ、方言でしょ? 意味がわかんない…」ってなることがあるみたいで…

これから増やす上部の天芽のある茎って、葉がまだたくさんついてる状態です。

葉はこんなに必要ありません。

これから根を出させるんですが、根が出る部分を作ってあげないといけないので葉が邪魔になります。

それに、葉が多ければ多いほど水をその分吸い上げななきゃいけないし、まだ水を吸い上げる根が出てないから、カットした茎はそれだけ負担がかかり、ストレスを感じてついには根がまったく出ずに枯れてしまった…ってことにもなるかもしれません。

だから、下の方の葉はなるべく多く落としておきましょう。

コンシンネの葉って、茎にしっかりついてるんですが、むしる方向によっては、気持ちよく外れるんです。

パキッ!と、いとも簡単に取れます。

簡単に外れるもんだから、ほんと気持ちいいんです。

これ、カ・イ・カ・ンになります。

まるで梱包材のプチプチを潰す時のように、一度やり始めたら、やめられない、止まらない状態。

あまりにも気持ちよく取れるんで、パキッパキッ…外しちゃうんですけど、勢い余って葉を全部むしらないように気を付けてくださいね。

外す方向は、下向きです。

コンシンネの葉って、上向きに向いてますが、葉に逆らって、葉と逆方向に引っ張れば、簡単にむしれます。

さて、葉をむしるのにかかった時間が、たったの1分10秒。

むしるのに1本10秒かかって、70秒あれば全部をむしり終えてしまうんですから…

oyageeは時短のことを考え、5~6枚の葉を一緒に持って、スパッとむしりました。

数枚同時のむしりとるってことは、コンシンネは可能です!

何なら、むしり取りたいはすべて持って引き抜けば、さらに時短になりますよ。

一気にむしり取るのなら、1本5秒あれば十分です(笑)

だけど、勢い余って全部の葉を持って引き抜かないでくださいね。

そして、これからが増やし方の最重要ポイントです。

どうやって増やすか?

切り口を水苔に巻く。

茎伏せにする。

そのまま土に植え込む。

いろいろありますが、無難で安全でお手軽なのは、水挿し!

oyageeは、断然「水挿し」!

観葉植物を増やすなら、水挿しがオススメなんです。

茎挿しなんて絶対にしません。

2年前の茎挿しで、待てど暮らせど一向に芽が出てこない… 茎挿しの茎をちょっとだけ覗いてみたら、すでに枯れてた…っていう経験があります。

茎挿しの方法は、もう二度としません。

懲りましたので…

水挿しが一番手っ取り早くて、安全です。

ただし、水挿しに向き不向きの観葉植物がありますので、すべての植物が水挿しできるとは限りません。

ドラセナの仲間は大丈夫です。

コンシンネは、問題なければ、ほぼ100%水だけで根が出てきます。

ただし、水は頻繁に替えてあげたり、風通しの良い場所に置く…など管理はしっかりしてあげてください。

暑い季節の水挿しは、中の水がすぐに汚れます。

また日光が当たる場所へ置いておくと、水が高温になり、高温の状態が長時間浸けておくと、水の中の茎が傷んで、やがてグジュグジュに腐ったりします。

コンシンネ7本を1つの容器に入れようと思いますが、水挿しできそうな大きめの器がありません。

とりあえず、代用品として2リットルサイズの空のペットボトルを使います。

根が出るまでの代用だから、ペットボトルで十分です。

夏場は「おーいお茶」を結構たくさん飲んでますので、空のペットボトルはあちこちにあります。

そのペットボトルをハサミでカットし、そこに水道水を流し込んで…

ペットボトルを持ってきてハサミでカットし、そばにある水道の蛇口をひねって水を注ぐのに1分かかりました。

あとは、そこに葉をむしり取ったコンシンネ7本を放り込めば…

はい、コンシンネの増やし方、これで終了です!

ただし、これでドラセナコンシンネの増やし方がすべて終了したわけではありません。

まだまだ先が長いんですが、とりあえず「コンシンネの増やし方・第1章」は終わりになります。

簡単だったでしょ?

水道水を注いで、7本の茎を一気にさすのに、たったの10秒。

最初から最後までのトータル時間が、2分55秒ですよ!?

ウルトラマンのカラータイマーより早かった!!

ストップウォッチで測ってないので、多少の誤差があります。

適当過ぎて、大いに誤差あります?

とにかく、コンシンネの水挿しはほんと簡単ですし、このままノーミスでいけば、ほぼ100%発根してくれるでしょう。

発根は、時期や環境によって違いますが、今の時期なら、1週間程度で何かしら兆候がありそうです。

1つの器に同時に7本の茎を差した3種のコンシンネがこちら。

きれいですよね?

これから根が出た後は、土に植え込む作業がありますが、これでひとまず終了になります。

このままどこかに飾っても、全然問題ないですよね…

ペットボトルの部分を鉢カバーに入れたり、オシャレなの布で包み隠したりすれば、普通の鉢植えの植物とそう大差ないと思います。

3品種を1本ずつ、同時に3本を1つ鉢に植えるのが楽しみです。

コンシンネって、改めてみると、まるで打ち上げ花火のよう…

まさに、「あの夏の花火」状態。

「あの夏の花火」って知りません?

ドリカムの歌ですよ。

知らないわけないですよね?

ホントに?

またまたまた…

アルバム「The Swinging Star」の2曲目で、シングル曲でもないのにベストアルバムにも収録されてるじゃあないですか…

ホントに知らないって?

あららら…

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では、このドラセナコンシンネの3品種、動きがありましたらまたご報告いたします。

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