斑入りワイヤープランツの復活大作戦!
いよいよ、今回が最終回となりました。
まずは、これまでの経緯とミッション内容を振り返ってみましょう。
「息絶える寸前の斑入りワイヤープランツ復活大作戦!」(17.06.26更新)
「斑入りワイヤープランツの復活大作戦! 突如、「緊急MISSION #03」発動 !!」(17.07.01更新)
「斑入りワイヤープランツが危ない! ミッション第4弾が緊急発動!!!」(17.07.04更新)
「斑入りワイヤープランツの復活大作戦! いよいよ大詰め、「MISSION #05」を発動 !!」(17.07.07更新)
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何故、今日で終了なのか?
ミッションが成功し、斑入りワイヤープランツが完全復活したわけではありません。
だけど、ミッションが失敗続きでもありません。
前回のミッション#05の発動時に、6/4と書かれた日付プレートが刺さったミニポットに植えた茎に、芽が出かかってるような、芽じゃあないような…、まだはっきりしない、どっちつかずの芽がついておりました。
「これが新芽だと信じたい」と願ってた芽、あの芽がどうも生長してるようなんですね。
あの芽、大きくなってますよね?
だとしたら、これ、一応は成功じゃあないですか?
だけど、同じ日にもう一鉢作ってるんですよ。
7月1日に、6/4と書かれた日付プレートのミニポットに、若くて元気な枝を茎挿ししたんですが、同じ日に6/6のミニポットにも枝を茎挿ししてるんです。
しかし、こちらのミニポットには芽どころか、葉がないんですよ。
葉は枯れ落ちたのなら別にいいんですけど、若くて元気な枝も見当たらないんです…
古い枝は残ってるんですよ、あれは【ミッション#01】の「完全に枯れた枝を挿して復活挿せよ」の枝で、芽が出なかった残骸ですから、関係ない枝なんです。
若くて新しい枝がないって、これはどいういうことでしょ?
現在、成功してるのか、してないのか、わかんない状態です。
成功の確率、フィフティ・フィフティですね…
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しかし、そろそろ梅雨明けしそうですし、梅雨が明けると一気に暑くなります。
ワイヤープランツを真夏に挿し木するのは何としても避けたいんで、梅雨明け前の今、ミッションを発動します。
一番最初に発動したミッションの鉢を使います。
6/4、6/6、6/8、6/10(日付プレートなし)、この4鉢のうち、6/4と6/6日のミニポットは、以前【ミッション#03】で使用していますので、余ってる6/8と6/10の鉢に枝挿しします。
上記にも書いてある通り、6/6のミニポットの枝には、芽どころか、葉がなく、枝もなくなっていますので、こちらも再利用して植えます。
3鉢に、親株からカットした新しい芽を埋め込んでいきます。
今回は4本ずつ植えていこうと思います。
斑入りワイヤープランツの増やし方(茎挿し編)
01. | 白いネームプレートの前にある目、前回より大きくなってる気がします。根付いてくれたと思っていいんでしょうか? |
02. | ミッション#01の「枯れた枝を茎挿しして復活させる」の指令で失敗に終わったミニポットに植えていきます。枯れた枝がそのまま残っていますが、芽が出ない枝ですので、抜いてから植えていきます。 |
03. | 若くて元気のよい枝を摘み取り、この枝を半分にして、1鉢に4本ずつ植えていきます。 |
04. | 3鉢、完成です。 |
そして、続けて「最後のミッション」が発動します。
これまでミッションを発動するたびに、親株から元気のよい枝を何本もカットして茎挿ししてますので、残った株から脇芽がどんどん伸びてきてるんですね。
茎がピンク色した元気のよい新芽が伸びています。
5月31日に購入した時は、この鉢が枯れかけの悲惨な状態だったとは思えないほど復活してきています。
この親株もまだまだ生長すると思いますので、この株を植え替えることが最終ミッションです。
この鉢に植えたまま育てていくのは、非常に困難だと思います。
いつ、なんのきっかけで枯れてしまうかわかりません。
土がボロボロですし、粘土状で根が張りにくい土なんですよ。
この土で、暑い夏を乗り越えられるか心配なんですよ。
保水性がない土ですから、一度水切れさせると、この株全体が全滅しそうなんです。
ワイヤープランツって、一度でも水切れさせて葉がチリチリになりますと、復活が難しいんですね。
だから、なるべく育てやすい土に植え替えてあげます。
だけど、ワイヤープランツは、新しい土よりは古めの土の方が馴染みやすくて、根も張りやすいタイプみたいですので、半分は新しい土、残りの半分は使い古しの土の混合土を使います。
新しい土は、【赤玉土+腐葉土】です。
使い古した土というのは、以前何らかの植物が植わっていて、植え替えなどでいらなくなった土を、天日干しして、ふるいにかけ、「古い土を再利用する再生材」を古い土の20%の量ほど混ぜた土になります。
斑入りワイヤープランツの植替え
01. | 5/31購入当初からしてみれば、だいぶ葉が茂ってきましたね。しかし、このまま育てていくのは、土が悪すぎますので、この親株を植え替えます。 |
02. | ワイヤープランツは根の繁殖が旺盛ですので、根をだいぶ切り詰めてもいいと思います。この株は、根が元々あまりありませんでしたが… |
03. | 新しい土を使った時の最初の水やりは注意が必要です。カラカラに乾いてますので、水をはじきます。上部が湿ってても、中は全然湿らないことが多いので、しっかり水やりしましょう。割り箸などを使って、土を寄せたり、かき分けたりしながら、全体を湿らせるように水やりしてください。 |
04. | これで完成です。 以上ですべてのミッションが終了しました。 |
斑入りワイヤープランツのミッションがこれで終了したとしても、これから先も斑入りワイヤープランツのミニポットは少しずつ増やしていきます。
ですので、後はこの親株がしっかりと根付いて、新芽をどんどん伸ばし、ミニ観葉の為の枝挿し要因の枝をどんどん伸ばしてくれるのみです。
さて、斑入りワイヤープランツは、本当に完全復活してくれるんでしょうか?
この斑入りワイヤープランツが完全復活し、人様にお見せできる姿になり、一人前の鉢まで生長した時に、またBLOGでご報告させていただきます。
もし、報告がなかった場合は、「枯らしちゃったんだ…」と思ってください(苦笑)