多肉って、葉から新芽が出てきて、面白いですよね。
多肉にはまり、葉挿しを始めた頃は、なんで葉から新芽が出てくるんだろう?って、不思議に思っていました。
あれって、葉の付け根に新芽の細胞があるからですか?
でも、茎から葉が取れた跡の部分からも新芽が吹くことありますよね。
全部が全部じゃあないですが、だいたい1~3カ所ぐらいから、新芽がにょきにょき出てきてます。
ここでギモンが出てきました。
これ、ずーーーと考えてたんですよ。
茎から出てきた新芽を見て、「ここについてた葉挿しの葉って、新芽が出てるの? 出てないの?」って…
その葉は、どこの容器に葉挿しをしたのか、葉挿しはしてなくて枯れた葉だったのか、全然覚えてないんで、確認ができないんです…
1カ所、1個の新芽しか出ないってことになれば、葉挿しで新芽が出たら、茎の方から葉でないってことですよね?
だけど、絶対だとは言い切れないですよね?
誰も、調べてないでしょ?
多肉の学会とかでも、発表もされてないですよね?
もしかして、葉から新芽が出て、その葉がついてた茎からも新芽が出るんじゃあないです?
となると、上手に葉をもぎ取れば、葉挿しから新芽が出て、茎からも新芽が出て、一石二鳥!
一粒で二度おいしい!という多肉界のグリコみたいなもんじゃあないです?
で、下手すると、どっちからも芽が出ないってことにもなりますけど…
昔、漫才ネタで「地下鉄の電車はどこから入れたの? それ考えてたら、一晩中寝れなくなっちゃった…」というがありましたが、oyageeは新芽が葉から出たら、茎の方からはもう出ないのか、それとも葉も茎も関係なく新芽は出てくるのか…?
それを考えてたら、一晩中寝れなくなっちゃったんです…
今年最初の大実験!
今、茎が伸びて葉が10枚以上ついてる多肉があるんです。
これ、去年の夏ぐらいに買ったstoneシリーズの多肉でした。
stoneシリーズというのは、石の鉢ポットに植わって多肉なんですが、品種名は一切ついてませんでしたね。
ただ、鉢があまり見かけない石造りの頑丈な鉢で、かっこよかったんで買っただけです。
多分、秋麗だと思います。
秋麗も、オレンジになったり、ピンクになったり、薄緑色だったり、緑色のままだったり、茶色のような錆びた色にあったりと、いろいろあります。
葉も、分厚かったり、幅が広かったり、細長かったりと、株によって違いますけど、多分これは「秋麗」で間違いないでしょう。
ただ、冬だというのに、全く色づいてません。
これは、部屋に置いて、しかも棚の一番奥に押し込んでた状態で、ほぼ放置状態だった秋麗なんです。
だから、日差しが差し込む窓のように向かって伸びてしまってます。
日差しも全く浴びてなかったんで、葉と葉の間が空いた間延び状態になってますね。
この株を下から葉をとり、葉には「A」のシールを貼り、取った茎の部分にも「A」の印をつけておきます。
他の葉も、下からB、C、D…と同じような作業をし、取った葉は土へ置いておきます。
「K」の葉は?
茎には「K」の印もついてない…
段々自分が何をしてるのかわからなくなってきて、「K」を飛ばしちゃってますね…
「K」は永久欠番ってことで…
先端の芽をこのまま置くよりは、他の寄せ植えに使うためにカットしました。
脇から新しい芽が大きくなってましたので、これは検証の邪魔になるんで、こちらもカットしてます。
Aの葉から新芽が出て、茎のAの部分からも新芽が出たら、新芽は必ずしも1つではなかった…ってことが検証されるはずです。
こんなおバカなことをするのは、oyageeぐらいなもんです?
調べないと、一晩中寝れなくなっちゃうんですよ…(笑)
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ということで、長期実験になります。
明日、明後日、はたまた1週間で結果が出るもんではないので、何か動きがありましたら、そのたび随時報告いたします。