久しぶりに植物を使って寄せ植えなんかを作ってみたくなりました。
そうなんです、最近は多肉を増やすことばかりに手がかかり、多肉の寄せ植えは作っておらず、観葉植物を使った寄せ植えも、やってみたい寄せ植えがひらめかないんですよ。
だから、サボテンの寄せ植えを作ってみようかと…
ブログでサボテンが登場することはほとんどなかったんです。
しかし、面白そうなサボテンや珍しいサボテンを少しずつ集めてまして、だいぶ溜まってきました。
このサボテンたちを一堂に介して、サボテン丼を作ってみようじゃありませんか!
100均ショップのダイソーでもサボテンが売られてますし、小さいミニサボテンだと1つ100円~150円程度で買えます。
またセット売りだと、10個で500円前後で手に入ったりもするんです。
ただし、サボテンはセンペルビウム以上に名前がわかりません。
とにかく、品種名が記載されてなくて売られることが多いんですよ。
だから、名前が不明なサボテンは、自分で調べるしかないですね…
今日は20種以上のサボテンを植え込みますが、わかるのは5~6種ほどです。
後は全くわかりません。
サボテンと言いましたが、正式にはサボテン以外のものも植え込みます。
硬派のハオルチオと以前ダイソーで買った多肉も1品種植え込んでみようかと…
サボテンってどうしてもコロコロっとした丸っこいものが多いので、細長い葉をもつ植物や葉が尖った植物を植え込んで、見た目が飽きないようにしたいと思います。
植え込む鉢は、四角いブリキ缶です。
ブリキ缶?…ですよね?
錆びててよくわかりません。
リアルサビ缶です。
これ、多分、贈答用の煎餅とか入ってた缶じゃあないでしょうか?
中身を食べて空き缶になった後は「工具用道具箱」になってしまい、いつしか屋外に持ち出されて管理され、気づけばこんなに錆びてしまってました。
そして、これまで鉢土を配合するときにこの缶の中で混ぜてたんですが、この缶がサボテンにぴったり合いそうですので、これに植え込んでいきます。
ただし、元々は蓋つきの空き缶なので、底穴が開いてません。
水があまり必要でないサボテンですが、たまにはたっぷりと水やりしないと、サボテンと言えども枯れてしまいます。
サボテンも、水やりするときはちびちびとお湿り程度やるよりは、どっぷりやる方が元気になることが最近分かってきたんです。
以前、底穴なしのミニ食器にサボテンを植えてるんですが、底穴がないんでそこに水が溜まって腐ってはいけないと思い、霧吹きでシュシュシュと3回程度水やりするぐらいでした。
植え込んで何か月も経つのに、未だに株がぐらついたままなんです。
元気もないし、サボテン自体の色も悪い…
先日、底穴がないけど思い切ってドバドバと水やりしたんです。
限度っていうものがありますので、底に水が溜まらない程度に、水やりしたんです。
春の容器のせいもあるでしょうけど、生き生きしてきたんです。
セレウスベルヴィアヌスなんて、これまでどす黒い色でしたが、青々した緑色に戻ってきたんです。
サボテンも、たまには水が必要みたいです…
話が長くなりましたが、サボテンの寄せ植えも、水やりするときはじょうろでどばった水やりをするんで、穴を開けます。
そして、1つずつ植え込んでいきます。
サボテンの苗のほとんどが、ミニ鉢に植わってる状態です。
根が固まってたり、根詰まりしてますね。
このまま植え替えても、うまく根を張らないんで、根をほぐし、いらない土は落とし、さらに不要な根はカットして植え込んだ方がいいと思います。
サボテンだけでは面白くない…
出来れば、何かのテーマに沿って飾りつけしたいと考えていました。
サボテンと言えば…
砂漠…
砂漠と言えば、アフリカ…
アフリカと言えば、野生の動物…
そうだ! 今回のテーマは「野生の王国」にしよう!って思ったんです。
しかし、ミニチュアの動物が集まりません…
揃えてみたんですけど、ライオン、ゾウ、白クマ、リス、ウサギ、バンビ…
これぐらいしかないんです。
実際にアフリカにいそうなのは、ライオンとゾウぐらいでしょうか?
北極じゃないんだから、白クマはおかしいでしょ?
白くまではなくて、ブリーチしたヒグマってことで、こちらは採用。
アフリカにクマがいるのか?…ってことは、ツッコまないでください。
リス、ウサギの小動物も、サボテンとは不釣り合いなので却下。
小鹿は、小鹿と見なきゃあいいかも?ってことで、こちらは採用…
角が伸びた鹿みたいな動物がいますよね?
喧嘩で角が折れてしまった、と思えばいいんです…
ライオン、ゾウ、クマ、小鹿の4種、5頭をサボテンの寄せ植えに飾ります。
後は、柵を立てたり、旗をつけたり、プレートを差したりして、デコレーションしてみました。
アフリカの大自然の野生の王国のはずが、いつの間にかサファリパークみたいになってきまいたけど、気にしない、気にしない。
いっそのこと、人間のフィギュアと車も飾って、サファリパーク風動物園にしちゃいます。
これぞ、「男の箱庭シリーズvol.6|動物と人間が共存する、未来型サファリパーク!?」
人間と動物がこんなに至近距離で、しかも柵も檻も一切なくて、人間は車から降りて観察する…なんて無理でしょ?
しかも、百獣の王ライオンの真ん前ですよ? ありえないでしょ?
人間のフィギュアを並べてると、バタバタ倒れます。
あまりの恐怖で失神してしまいます。
今日は暖かいし、いい天気なんですけど、風がめちゃ強いんですよ。
風のせいで、2センチほどの軽いミニチュア人形が吹っ飛ばされるんです。
この人形は、去年暮れに多肉を一堂に介して「タニ・コレ」を開催した時に使ったミニチュア人形ですけど、あの時も風でバタバタと倒れてしまいました。
今回もです…
どうして、箱庭シリーズのミニチュア人形を遣う時に限って、強風ばかり吹くんでしょうかね?
立ってる人は、土に膝まで突き刺し、座ってる2体は強引に座らせ、あとは撮影して、即刻撤収です!
こんな日に外で撮影なんてするもんじゃあないですね…
で、完成がこちら。
で、撤収です… 「撤収!!!」
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以上、「男の箱庭シリーズvol.6|多種多様なサボテンを植え込んだサビ缶は、サファリパークに迷い込んだ !?」でした。