センペルビウム、センペルビューム、センペルビブム… 呼び方はいろいろありますが、略して「センペル」、通称も「センペル」
ちょっとだけ敬意を払って、さん付けで「センペルさん」ですね…
センペルさんって、人気がないと勝手に思い込んでるんですが、正直なところどうなんでしょうか?
そのセンペルさんが、どうして人気がないのか、先日ブログで検証させていただきました。
- 何故、センペルさんは人気がないのか?を徹底検証! 不人気センペルさんを盛り上げるために、「センペル丼!」 (18.03.17更新)
この検証も、oyageeの勝手な憶測だけなんで、あてにしないでください…
そして、センペルさんが何故に人気がないのか?を検証したブログ当日に、センペルのみを使って寄せ植えした「センペル丼」を作ってみたんです。
あのセンペル丼はどうなってるか?
こうなってます!
3/17 制作当日
4/13 現在
なかなかいい感じに仕上がってません?
1苗だけがややお目覚めが悪いようですが、他の8つのセンペルさんは見事に開花してるように葉が開いてます。
植え込んだ時は、まるで花の蕾のように葉が閉じてまん丸だったんですけど、根が張ってきたんでしょう、今はきれいに開いてますね。
植え込んだ時に葉がすでに大きく開いてたセンペルさん…、最初の頃に手に入れてたんで、今日は「センペル1号」と呼ばせていただきます。(3/17日の写真で、手前側にひと際存在感を放ってるセンペルさん。正式名称は「赤なんとか絹なんとか」だったと思いますが、思い出せません)
あのセンペル1号は、植え込む前からすでに大きかったんですが、葉の色も薄くて弱々しかったんです。
しかし、植え込んでからは太陽光線にしっかり当て、風にさらしていたら、葉がシャキーンとし、色も濃くなり、立派なお姿に変貌しております。
中心の綿(?)もしっかり出てきてますね。
今のところ、どのセンペルさんも株が立ち上がった風になったり、下葉が枯れて見るも無残な姿にはまだなっておりません。
植え込んだ時は、鉢全体が寂しかったんで、カランコエの月兎耳やセダムなどを植え込んでみましたが、ここまで葉が開いてたら返って目障りですし邪魔なんで、真っ白のサボテン以外は取り払いました。
真っ白のサボテンも、山砂が白っぽいんで、目立たないんですよね。
これも、近々取り除く予定です。
さて、再度センペル丼を作ってみようと思います。
また? …ですか?
「また!」…なんです!
葉がきれいに開いたセンペルって、結構好きなんですよ。
ほとんどのセンペルさんが、どれも似たり寄ったりの姿をしてます。
どれも同じに見え、なかなか区別がつきにくいのが特徴ですが、よく見れば、それぞれ個性があります。
同じ赤っぽい葉でも、濃淡で変化があったり、光の加減でも色の濃さがまた違うし、葉の形もギザギザ風だったり、ストレートだったり、丸みを帯びてたり…
綿をつけてるのもありますし、それぞれ特徴を持って、個性豊かなんです。
これを機に、センペルさんを好きになりませんか?
好きになってもらう為にまた作るんです、センペル丼を!
今回は、前回よりだいぶ大きいです。
植え込む器も大きいし、センペルさんの数も倍以上に増えています。
この大きさ、このスケールは、ちょっと例を見ないんじゃあないでしょうか?
最強のセンペル丼です!
名付けて、センペル鍋!
とうとうセンペルを鍋にしちゃいました。
本当の鍋に植え込むんですから…
リアル鍋なんですよ、これ…。
これ、何の鍋なんでしょうかね?
この鍋、一度も使ってことがないと思います。
食卓にこの鍋が登場したことないですから…
捨てようとしてたから、「ちょ、ちょ、ちょ、待って!」ってSTOPをかけた鍋なんです。
しかし、いざ使おうと思っても、何を植えたらいいものか…
多肉の寄せ植えに使うにしても、相当数の株が必要になります…
だから、未だ使ったことがなかったんです。
直径30センチほどあると思いますね。
しかも、めちゃ重いです。
5~6kgはあるでしょうか?
鉄製です、すでに錆びてますから…
ステンレスやホーローだったら錆びないから、材質は「鉄」で間違いないでしょう。
鍋敷き(?)と落し蓋(?)のようなものがセットになってます。
これは今回は使いません。
これからも使わないでしょう…
まん丸の穴が均等に開いてるんで、多肉をカットした時に切り口を乾かす茎挿し用に使えるかもしれませんね。
土は、多肉を植え込む時に使ってる土とほぼ同じです。
鹿沼土、赤玉土、山砂、少量の多肉植物専用の土を配合して植え込んでますが、より根を張らせるために、今回は多肉専用の土と腐葉土を少し足しておきます。
そして、しっかり根付くように苦土石灰も少量入れておきました。
植え込むセンペルさんは、コツコツと集めたものです。
前回のセンペルと被るものもあります。
葉が開いてるものもありますが、ほとんどが萎んで、葉が丸く閉じた状態です。
これは仕方ないですね。
植え込んだ後に水やりすれば、葉は自然と開いてくれるでしょう。
だけど、このセンペル鍋は、水やりのたびにちょっとばかり注意が必要です。
この鍋は底に穴が開いてません。
開けようにも開けられません。
分厚くて頑丈な鍋なんで、金づちと釘で簡単に開けられるようなものじゃあないんです。
鉄工所や造船所で使ってるような、特殊なマシンでないと穴は絶対に開けられません。
底穴なしで育てますので、水やりは「多くもなく少なくもなく…」の加減が必要です。
今日は霧吹きで土の表面を湿らせる程度にしておきました。
これで数日経てば、葉がしっかり開いてくると思います。
さて、完成がこちらになります!
センペルを、こんなに植え込んで大丈夫なんでしょうかね?
葉がこれから広がるし、子株ができるみたいなんで、余裕をもって1~2センチほどスペースを確保しながら植え込んだつもりです。
だけど、センペルさんたちってどれぐらいの大きさまで育って、どれぐらいの数の子株をつけるのか未知数です。
想像つきません。
1週間もすれば、葉がしっかりと開いてくれるんじゃあないでしょうか?
1週間後が楽しみですね。
これが意外にも面白い仕上がりになってて、センペル丼作りにはまったらどうします?
次はドラム缶で作ったりしたら?
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