多肉植物の品種の中に「センペルビウム」があります。
センペルビウムは多肉のエケベリアやクラッスラのように「属性」の名前になります。
その中にまたいろんな品種があるみたいなんです。
センペルビウムはまだそれほど持ってないので、どれぐらいの品種があるのか、どういう名前が有名なのか、どういう品種が人気があって出回ってるのかって、詳しいことまではわかりませんが、どれも葉がロゼットタイプできれいですよね。
しかも、その葉は丈夫で、多肉の世界ではありえないぐらい強靭です。
ブロンズ姫やビアポップはポロポロ葉が落ちるんですが、センペルビウムは簡単には取れません。
よく、「センペル」「センペル」と言われてますが、どれぐらい人気があるんでしょうか?
実は、センペルビウムってあまり人気がないみたいなんです。
そりゃあ、一部の人たちには大変人気があると思いますよ。
センペルマニアさんもそれなりにいると思います。
ただ、多肉植物の中では、知名度、人気とも低いではないでしょうか?
多分、多肉界の1位を選ぶ「多肉総選挙」を開いて100品種ぐらいが立候補したら、センペルは80位から90位ぐらいだと思うんです…
選抜メンバーには到底入れないぐらい、下位のランキングだと思います、センペルさんって…。
oyageeも前は興味があったんです。
しかし、今は… んんん、興味半減しました…
半年前ぐらいから多肉の品種が増え始めて、その頃はセンペルビウムも結構気に入ってたんですけど、今は売っててもあまり見向きもしないですね…
冷たいですか?(苦笑)
何故、センペルビウムはこんなに人気がないのか?
検証してみようじゃあありませんか!
ざっと箇条書きで上げてみますと…
・センペルは、色が緑、赤(えんじ)、たまに紫…とカラーバリエーションがない。
・下葉がすぐに垂れて、不格好になる。
・葉が尖ってかわいくない。
・ロゼッタタイプだけど、姿、形がほとんど同じで、どれも同じように見え、見分けがつかない。
・名前が横文字が多いうえにややこしくて、品種名をなかなか覚えづらい。
・品種によっては綿のようなものが葉に張り付き、クモの巣に見えて気持ち悪い。
・センペルビウム、センペルビブム、センペルビューム…と属性名からいろんな呼び方があり、何を信じていいのかわからず、親近感が沸かない。
・エケベリアやセダムほど流通量が少なく、あまり売られてない。
・友達や同僚に、「多肉が好き」とは言いやすいけど、「センペルが好き」とは言いづらい。
・プロフィールが「趣味は多肉、多肉好き♪」は何となくかわいいけど、「センペル好き」は、理由はないけどなんとなく恥ずかしい。
ざっと考えただけでも、こういう理由があるんじゃあないでしょうか?
まだまだ出てきそうです。
センペルだって多肉の一種だ! センペルさんを好きになってもらおうってことで、センペルだけ使った寄せ植えを作ってみます。
名付けて、「今あるセンペルビウム・オールスターズを使って作ったセンペル丼!」
どうでしょ?
地味ですね…
鉢が白だったっていうのもあるでしょうけど、全体的に地味ですし、根が張ってないと葉が閉じたままなんで、動きがなくて派手さがない、華やかではありません。
丸くなってるセンペルさんは、根が土にしっかり張ってくると、きれいに開いてきますよ。
これじゃあ寄せ植えとして冴えないんで、サボテンの銀手毬とカランコエの月兎耳を植え込んでみました。
これでもまだ寄せ植え鉢としては寂しいんですが、これで少しの間は様子見です。
センペルビウムの品種9株が全品種違いますので、どんな風になるのか、どんな色に育ってくれるのか、経過観察してみます。
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以上、「センペルビウムが何故人気がないのかの検証」と、盛り上げるために、「センペル丼!」を作ってみよう!でした。