このブログは8月上旬のことですが、8月上旬ぐらいって1年で一番暑い時期ですよね。
観葉植物は、この暑さにもほぼ大丈夫です。
多肉植物はやばいですけど…
観葉植物って、熱帯地方や南国育ちの植物が多いんで、暑さには比較的強いんです。
逆に、観葉植物は寒さには弱いものが多く、毎冬だいぶやられますけど。
この季節、特に元気がいいのがモンステラとクワズイモ。
どちらもすくすくと成長しています。
しかし、そのモンステラとクワズイモでも、うまく育たない株もあるんです。
それは、土と相性がよくない株…
植え替えたのはいいけど、土が締まってなかったり、うまく根が張れなかったりして、大きくならないし、葉も増えない。
最悪、だんだんと枯れていくものもちらほらと…
この2つのクワズイモ、どうも土との相性がよくないみたいで、うまく根が張れてません。
原因は、土が悪いから…
根が伸びても、土をしっかり掴めてないから根がうまく張れてないみたいで、植え替え当時とほとんど大きくなってません。
植え替え時期がほぼ同じ大きさだったクワズイモなのに、この2つだけ他のクワズイモと2回りほど大きさが違うんです。
土をしっかり締めるために、この2鉢を持って畑の角の水道で水やりしてました。
ここは、お隣さんの土地です。
水道は、地下水をくみ上げてる水道でして、使い放題なんです。
以前親が畑を借りてた頃があって、この水道水は地下水をくみ上げて畑の水やり時に使ってた蛇口なんです。
この蛇口はうちが設置しました。
水質検査はしてませんし、ホースを伝ってたまに藻のような上がってくるんで、飲み水には使えません。
今は植物の水やりなどに使わせてもらってます。
ここでクワズイモの水やりをしてたら、家の前に一台の車が止まりました。
そして、女性が降りてきたんです。
「あ、この前言ってたアレ… アガベを持ってきましたけど、いります?」って言うんです。
この人は、去年の冬ぐらいからたまに寄って、多肉を購入される女性です。
購入される多肉は、ほぼ普及種です。
この方、多肉の寄せ植えをよく依頼されて制作されてるらしいんです。
しかし、園芸店やホームセンターではなかなかきれいに色づいてる苗がないし、寄せ植えだとたくさんの品種が必要ですよね。
ホームセンターとかであれもこれも…と買うとなると結構な値段になる…
うちの前を通りかかったときに、家の前に置いてる普及種を見て、「ここの苗はきれいだわ!売ってくれないかしら?」ってことで寄ってこられました。
多肉が色づく秋から春ぐらいは、月一ぐらいできていただいてる方なんです。
最後に来たのは、6月ぐらいでしたか…
だいぶ色が褪めてた頃でしたが、それでもほしいってことでカット苗を購入され、その時に、「うちにアガベが植わってるんですけど、いります?」って言われたんですよ。
「え?アガベですか! 欲しいです!」って返事したんですが、そのことをすっかり忘れてました。
おうちがお店を経営されてる奥様ですので、「アガベ夫人(仮)」という名前にしておきましょう。
お蝶夫人でもデヴィ夫人でもなく、アガベ夫人!
「アガベ夫人、ここに参上!!」
そのアガベ夫人から紙袋に入ったアガベを2苗をいただきまして、中を見たら、ほんと大きなアガベ。
リュウゼツランです…って言われたんですけど、リュウゼツラン? あれ、アガベでは?
どっち???
リュウゼツランとアガベは、同じもの?
アガベの日本名が「リュウゼツラン」ですよね?
漢字で書くと、「竜舌蘭」です。
「蘭」が付きますけど、シンビニウムやデンドロビウムや胡蝶蘭などと同じ蘭の仲間ではないんですよね?
リュウゼツランとアガベって一緒ですよね?
まあいいや… この謎はおいおい解いていきましょう。
うちで今一番の大きなアガベがこれ。
比較的元気のよいアガベをここに置いてまして、奥の斑入りのアガベが一番大きいんです。
これ、ベネズエラ錦です。
このベネズエラ錦よりもさらにでかい!
さて、このアガベ?リュウゼツラン?も、このアガベコレクションの仲間入りです。
もらったアガベは抜き苗ですが、アガベだからそうすぐにも植えなくても大丈夫でしょう。
だけど、近日中にも鉢に植えてあげようと思います。
スポンサーリンク
ところで、こんなでかいアガベに合う鉢、持ってたでしょうか???