8月8日、ついにペペロミアがブログ初登場しました。
しかし、よい報告のブログではなくて、茎がバタバタ倒れる、葉がポロポロ落ちる…と、ペペロミアの悲惨な状態をお伝えしてきたんです。
- ついにキターーー!ペペロミア単独でのBLOG更新は「初」! しかし、GOOD NEWSではありません… (17.08.08更新)
この日は、2種類のペペロミアの紹介でした。
2種類のうちの1つは、名前がまだはっきりわかりません。
特徴的には、葉が小ぶりで緑一色の小型ペペロミアです。
このペペロミアは、水のやりすぎでいつも土が湿ってる状態が続き、さらに真夏の高温と多湿が拍車をかけたみたいで、株がやられてしまってたんです。
ほとんどの根元付近の茎が腐れており、10本以上植わってた茎がバタバタと倒れてしまってました…
その後、倒れた茎を取り除き、まだ使えそうな茎だけを選び、別に鉢に茎挿ししたんです。
8/8 茎の腐れを発見した当日
茎が密集してる内部では、根元付近が黒ずんで腐っております。
8/21 現在の状態
8/8当日に、根元が黒ずんだ茎はすべて取り除きましたので、今はもうありません。このペペロミアは徐々に再生してるようです。しかも、茎元から新芽も出てきていますね。
元の鉢は、茎数が少なくなったおかげで風通しがよくなり、蒸れることもなくなったのが功を奏したみたいで、以前ほどひどい状態ではなくなってきました。
また朝晩の気温がだいぶ涼しくなったように感じてきましたが、気温が低い時間帯ができたことで植物たちにもホッと一息…、休息が持てるようになったんではないかと?
24時間、四六時中、蒸し暑さの中にいると、人間だってバテます。
熱帯夜の寝苦しい夜なんて、最悪です…
植物も同じで、1日に気温差があることで、暑い時間はバテますが、涼しい時間帯に復活できる…という、筋トレでいうと「超回復」 「インターバル」が取れるんではないかと?
24時間ダラダラと暑いだけよりは、暑い時もあれば涼しくなる時もある…という「メリハリ」があることで、植物が持つ活力や暑さへの抵抗力、再生へのエネルギーが蘇ってくるんですよ、多分… きっと…
……って、筋トレ好きのoyageeが、筋肉のメカニズムとこのペペロミアを勝手に結びつけて、一人で勝手に分析してるだけですけどね(笑)
茎が倒れることもなくなり、根元付近から新芽が出てきております。
倒れた茎を何本かミニポットに植えてるんですが、こちらも今のところ大丈夫そうです。
まだ根は張ってないみたいですが…
8/8 ミニポットへ茎挿し
腐れた茎の数本をミニポットに植えて、再生を試みました
8/21 現在の状態
ほとんど動くもなく、特段変わったことが見受けられませんが、別に萎れてもないし、枯れてもない、今のところは根元も黒ずんでないので、大丈夫でしょう。
葉の傷みがありますが、これは茎が腐れてた時にすでにできた傷や変色です。
問題はもう1鉢の1品種の方です。
最近買ってきた「ニパドラ」という、貝が閉じてる姿のような、中に生クリームがたっぷり詰まった半分折りのワッフルのような、半月オムレツのような葉の形をしたペペロミア。
これが大問題で、お手上げ状態なんです。
買ってきた当日に、茎は簡単に折れる、葉は簡単に取れる…と散々だったんです。
簡単に折れてしまった茎は、8月8日、ミニポットに挿していたんですよ。
今日、見たら、茎が黒ずんでます…
多少黒ずんでも、茎が丈夫でしたら問題ありませんが、あれですよ、あれ。
煮えたようにふにゃふにゃ状態です。
8/8 ペペロミア・ニパドラの茎挿し当日
8/21 ペペロミア・ニパドラの茎挿しの現在
茎挿ししてたニパドラの茎が傷んでしまい、黒く変色して腐っています。 こりゃダメですね…
傷んだ影響で葉も茎から取れ落ち、まるでヒマワリが咲いたように広がってました。
これは、自然が作り出した、ある種の芸術作品です(笑)
7/24日、多肉の寄せ植えを見た時に、黒い多肉植物を発見した時と同じです。
これは、あの時と同じ症状ですね…
- 薄紅色の多肉植物が、一夜にして真っ黒に! 黒タニクは黒ダイヤ並みに希少価値で高級品種? (17.07.24更新)
この症状は、ペペロミアや多肉植物特有である、高温か、多湿か、水分過多が原因で茎や葉が傷んでしまい、枯れてしまう現象です。
根を出させようと水を大量にやり過ぎたんでしょうか?
こういう症状が出ると、やはりペペロミアは多肉系寄りの植物なんだな…って思ってしまいますね。
簡単に取れた葉がたくさんあるので、あの時に土を敷き詰めたトレイに並べて葉挿しをしてるんです。
だけど、根が出そうな気配はないですね…
このまま萎れていき、干乾びそうな予感がします。
多肉植物に属するペペロミアは葉挿しができます。
観葉植物のペペロミアも、品種によっては葉挿しできるタイプがあるみたいなんですよ。
この二パドラは肉厚ですし、葉挿しに向いてると思ってましたが、今、ペシャンコになってしまってます。
このまま葉の内部の水分が奪われて、萎んでいくだけ…って感じです。
ニパドラは、葉挿しできない品種なんでしょうかねぇ?
8/8 ニパドラの葉挿し
観葉植物のペペロミアでも、「葉挿し」できる品種があります。
このニパドラも、肉厚ですので「葉挿しできるんでは?」と土に敷き詰めてみたんですが…
8/21 ニパドラの葉挿しの現在
ペペロミア・ニパドラの葉挿しをやってみてますが、どうも芽が出る兆しが見えません。
これから根が出て、芽が出てくれればいいんですが、そんな感じには見えないんです…
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ペペロミア、どうも苦手ですね…
葉がポロポロ落ちる、茎がポキポキ折れる、水をやれば、茎元から腐るし、茎挿しすれば、これまた茎が腐るし、葉挿ししても何の変化もない、…
何かしようとすると問題が発生し、増やそうにも増やせない、だけど、捨てようにも捨てられない、腫れ物に触るような観葉植物「ペペロミア・二パドラ」なんです。
何かすると問題が発生し、手のつけようがありません。
いやいや、この困難を乗り越え、根付いたり、増やすことができてからこそ、またいつもとは違う感動や格段の喜びが沸いてくるっていうもんです。
だから、まだまだ育てますよ。
最悪な事態にならない以外には…
捨てる日が来るのは、株が全部が枯れて、増やせる茎も葉も一つもなく、再起不能、復活不能になった場合のみです…
それ以外は、大事に大事に育てますからね!(笑)