今朝、外に置いてある多肉の苗を一通りパトロールしてたんです。
変わった様子なんてあまりないんですが、異変のある子を1日でも早く見つけ出すために、毎日パトロールしてるんです。
例えば、いつもと違う姿になってる多肉があるとします…
しかし、そのことに気づかずにそのまま放置してしまうと、最悪の場合、株からダメにしちゃうんです。
虫歯だって、ガンだって、早期発見、早期治療。
どこかの大学さんだって、もっと早くに対処しとけば、こんなことにならなかったはずなんです。
植物だってそう!
なんだって、早いに越したことはない! 早い方がいいんです。
暖かくなると、植物たちに害虫がつきやすい季節となってきました。
例え、害虫がついてても、早い時期に駆除すれば、ほとんど影響はありません。
また、根詰まりや根腐れを起こしてても、早めに気づいて植え替えなりすれば、ほとんど問題はありません。
多肉だって、弱ってる株や枯れかけてる株を早く見つけてそれなりの対処をすれば、事なきを得るんです。
今のところ、多肉にこれと言って問題は発生しておりません。
「多肉パトロール」だなんて、厳戒態勢で厳重警備みたいに聞こえますが、多肉の苗をこの目で実際に見て、「問題ないね」「ちょっと大きくなってる?」「根、しっかり張ってきたな…」と確認し、あとは多肉を眺めて癒されるだけなんですけどね…
でも、今日、異変に気付きました!
ライムベルです。
葉が半透明になってるんです。
中には、水が内部から溢れ出してる葉もあれば、真っ黒になってる葉、カリカリに枯れてる葉さえもあります。
これは、やばい兆候…
半透明になるのは、葉挿しのブログでもお伝えしたように、葉の内部に生命体がなくなって、枯れていく時に起こる現象です。
ただし、それは葉単体での現象…
このライムベルの葉はまだ茎についたままなんです。
なのに、半透明になるってことは、茎自体が悪いんでしょうか?
それとも、根に原因があるのでしょうか?
こういう症状になると、もう取り返しがつきません。
葉がポロッと落ちるようになります。
実際に軽く触れただけで、ポロッと落ちてしまったんです。
まるで椿の花が地面に落ちるように…
椿の花って、花びらが1枚1枚落ちるのではなくて、花ごと落ちるんですよね。
だから、縁起が良くないと言われてます。
余談ですけど…
このライムベルも、まさしく縁起が良くないじゃあないですか!
ライムベルの葉、ほとんど落ちてしまったじゃあないですか!
これ、悲惨です! 最悪です! 災難です! 事件です! BAD LUCKです!
こういうの、去年の夏にも同じ現象が起きたんですね…
強靭な生命力を持っているあのブロンズ姫が、こうなった記憶があります。
蒸れが原因でしょうか?
そんなに水をやってないんですよ。
しかも、このライムベルだけですよ。
他の苗は、葉がカチカチムチムチだし、しっかり根を張ってるんです。
葉がついてた茎が、やや黒ずんで柔らかくなってますね…
腐れてます?
このライムベルはもうダメかもしれないんで、掘り起こそうとしたんですけど、まだ望みは捨ててません。
先の芽の部分はそれほど傷んでませんし、まだどこかの脇から新芽が吹いてくれるかもしれません。
根もまだしっかり張ってるようなので、全部は掘り起こしません。
土の上っ面だけ払いのけ、軽く掘ってみたんです。
土に植わってる部分の茎は、色はそれほど変わってないし、元気そうなんです。
では、空気に触れてる部分の茎が湿気で腐り、それで葉が取れやすくなった…と考えていいんでしょうか?
それとも、葉の方が湿気で先にダメージを受けて、それで茎の方まで浸食されて腐った…と考えた方がいいんでしょうか?
専門家じゃあないんで、わかりません…
どっちにせよ、一番の原因は「湿気」じゃないかと思うんです。
ここ2~3日、雨の日が続いたんですよ。
このライムベルは、雨には打たせてないんですが、湿度が高くて、ムシムシした日もあったんで、蒸れが原因なのでしょうかね?
まだ6月に入ったばかりですよ?
これから1か月以上、梅雨の長雨が続くんですよ?
まだ6月に入ったばかりなのに、湿気や蒸し暑さで株がダメになったとなると、この先が思いやられます…
これは早急に原因究明をし、対処法を考えないと、今年の梅雨から夏の終わりまで…6月~9月の半ばぐらいまでに、ほぼ大半の多肉がやられた…とかになりかねません。
oyageeの多肉ファミリーが危機的状況を迎えるようになってしまいます。
何事にも危機管理、一大事です!
早急に取り組まなきゃなりません!
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原因がわかりましたら、またご報告いたします。
ずぶの素人が、原因なんてわかるんでしょうか………?