セダムが好きなセダムパパは、意外とご近所さんだった! そして、アロエオヤジとは真逆の人だった!! 「フェイスマスク」と「ブランデーグラス」は雲泥の差?【oyageeの植物観察日記】

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昨日のセダムが好きな男性が、再びやってきてくれました。

その男性は、意外とご近所の方でした。

アロエのおやっさん家の隣の、隣の、また隣の、アロエのおやっさん家の並びにある一番端っこにある家のご主人だったんです。

結構近い距離に住んでる方でしたが、一度もお会いしたことがありません、多分…

ご近所さんでも、会わない人は会わないんですよね。

ずっと昔から住んでたお宅ではないし…

でも、引っ越してきて20年ぐらいは経ってるでしょうけど。

奥さんの顔は知ってるんですけど、ご主人は仕事をやってるし、帰りが遅かったり朝が早かったりする人だと会うこともないから、まったく顔がわかりませんし…

男性のお宅は、小さなお子さんがいたような気がします。

しかし、その記憶もだいぶ昔のこと…

今は、中学生? 高校生? 大学生?

ごくごくよくある一般的な家庭のご主人でした。

その男性が、本当に来たんです。

セダムが好きなご主人だから、これから「セダムパパ」と呼ぶことにしましょう。

そのセダムパパが、厄介者のセダムをもらいにやってきたのです。

お土産持参で…

なんと、使い捨てマスクをいただきました。

それも、1枚じゃあ2枚ではないんですよ、1箱まるごとです!

これは助かります!

非常に助かります。

セダムパパって、なんて気が利く方なんでしょう?

アロエオヤジが気が利かないと言ってませんよ、あの人は気を使わない人ですから…

一緒の意味ですか?

こんなご時世だから、今、一番欲しかったのがマスクなんです。

我が家のマスクの在庫が残り1箱を切っており、枚数が日に日に減ってきてるんで、だんだんと不安になってきました。

今、探してもまだないんですよね…

ドラッグストアは、入口に「本日はマスクは入荷してません!!!」とでかでかとポスターを張ってるし、その下には、「入荷しても、開店と同時には店頭に並びません!!!入荷日などの問い合わせはご遠慮ください!!!」と、すごく強気で高圧的な張り紙なんです…

なんでこんなに「!」マークが多いの?ここまで付けなきゃいけないの?ってぐらい「!」マークを付けてるんです。

確かに、客からのしつこいほどの問い合わせや、なかなか買えない客から苦情やクレームの対処法として、ああいう風に強調した書き方をしてるんでしょうけど、読む方にしてみれば一方的な文章で、なんか感じ悪い張り紙なんです。

こんな張り紙を貼られたら、いつ入荷するのか、1日に1度ぐらいは店頭に並ぶのか、どのタイミングで入荷してるのかさえ聞けないし、一体いつになったら入手できるの?

それさえもわかんない…

それでも、ゴールデンウィーク明けからマスクの箱売りを見かけるようになってきたんです。

今までマスクなんて販売もしてなかった洋品店とか、最近は肉屋さんでも…

でも、値段がまだお高めです。

3500円の張り紙がされてましたが、3500円はやはり高いし、どういうルートで仕入れたかわからないから、手が出ないんですよね…

だって、お肉屋さんでマスクですよ?

冷蔵ショーケースには肉が全く並んでないのに、マスクが大量に箱積みされてて、「一体どこから入手したの?」「なんで肉屋がマスクなの?」って謎だらけ。

買うのが怖いですよね…

セダムパパはご自分で事業をやられてるようなので、マスクは取引先から仕入れたようです。

中国製ですけど、全然気になりません… セダムパパを信用してますから!

アロエのオヤジは信用してない?

そんなこと、言ってませんけど??

セダムパパって、今、何が欲しいのか、今、何に困ってるのか、何を求めてるのか…など、「世相がわかる人」のようです。

アロエのオヤジが「世相がわからない人」とは言ってませんから…

まあ、自由気ままに生きてる人だから、世相や社会情勢なんてわかってないんではないです?

よっ! セダムパパは気配り上手!

アロエオヤジが気配り下手だと言ってませんけど?

気が付かないだけなんですよ…

あら? 一緒のことでした?

じゃ、気が回らない人なんですよ…

それも、同じ意味です?

マスク、ほんと助かります。

マスクを持参で、セダムをもらいに来るセダムパパ…

アロエのオヤジは?

アロエオヤジなら、マスクはマスクでも「アベノマスク」を持ってきそうです。

「政府のマスクが家に届いたけど、うちはいらんから、あんたにあげるわ!」ってアベノマスクを持ってくるんではないかと?

うちも、アベノマスクだったらいりませんからッ!!!!

この辺は、まだアベノマスクは届いてないし、届く気配さえないけど、もし届いた時には、おやっさんだったら、「これ、やるよ!」って本当に持ってきそうです。

あの人だったら、やりかねませんよ、本当に…

アロエのオヤジも、自宅にあるものを持参してくれますけどね、たまにですけど…

自宅にあった不要なものを不定期に持ってくるんです。

隕石のような謎の鉢もびっくりしましたけど、一番びっくりしたのがブランデーグラス。

以前、ガラス製のバカでかいブランデーグラスを持ってきたんですよ。

裕次郎が「これでおよしよ~♪」なんて歌いながら持ってそうなでっかいブランデーグラスです…

【20.02.24のブログより】

アロエのオヤジは、こんなでっかいグラスが多肉の寄せ植えの鉢に使える…と思い、持ってきたようです。

使えませんったら!!!

でも、一応は使ってますよ…

せっかくもらったし、使わないと悪いかな…と思って。

植え替え時に不要になったネームタグや竹串を入れる容器に使ってますけど。

使い方、間違ってます?

で、セダムパパの方に話を戻しますが、前回「この辺の植物、何か持って帰りませんか?」って聞いたら、指差したのがワイン樽を半分にカットしたようなプランターに植わってるセダム。

その中でも、一番蔓延って、一番厄介な緑色のマンネングサを指さして、「これ、きれいですね」っていうんです。

で、「これ、本当に持って帰ります? これでいいんですか?」って聞くと、「ほんとにもらっていいんですか?」と拒否をしません。

本日も、「本当にいいんですか?」「もらってもいいんですか?」と何度も言います。

遠慮しなくても、この植物だったら腐るほどあるんです。

ここにも…

ここは以前、ブロックの隙間を活用し、プチプチガーデンを作った場所です。

あの時植えた4種の脇役的存在多年草は消えてなくなりました。

なので、普及種を植え込んだミニプランター置き場になってます。

そんな状況でもお構いなしに蔓延ってるのは、今、黄色い花が咲いてるゴールドビューティー。

その脇にちょろちょろ植わってるのが、モリムラマンネングサです。

そして、ここにも…

上の写真の右側のワイヤープランツがこのワイヤープランツで、ワイヤープランツの中間付近までがうちの敷地内になり、半分ぐらいは敷地から完全にはみ出てる状態です。

そのワイヤープランツの奥…

奥の方に緑の塊がありますが、あれがモリムラマンネングサ…

うちのモリムラマンネングサが派生して、あそこでモリモリ増えたようです。

3年前、側溝付近で片手ほどの量を拾ってきたセダムが、いつの間にかあちこちで派生して、繁殖して、収拾付かない状態なんです。

側溝付近で「あ、多肉植物?」って拾ってきてから丸3年、異常なほど繁殖してます。

これをもらってくれるのはうれしいですが、こうなっても知りませんよ?

その後も、「もらってもいいんですかねぇ?」「ほんとに?」「申し訳ないです…」と何度も聞きます。

遠慮しなくても…

セダムパパは、遠慮の塊のような人です。

どこかの誰かさんは、遠慮のかけらもない人ですけど?

誰のことです?

アロエのおやっさんに、「遠慮」とか「謙遜」とかって言葉は存在してないようです…

その後も、「いいんですか? ほんとに?」「いいんです、ほんとにいいんです、持って帰ってください」の繰り返し。

遠慮と嘆願の掛け合いです。

アロエのオヤジとは完全に真逆な方です。

oyageeの育ててる多肉を片っ端から物色し、「あれ欲しい、あれはないか?」「これ、2鉢あるんだったら、1鉢くれ!」と、欲しいものを探し回るアロエオヤジは、遠慮を知らないというよりは、ほんのちょっとだけ好奇心旺盛な人ってことで…

今日のところは、こういうことでよろしいですか?

「このセダムだったら、ほんと上げますよ。増えて困ってますから。もらってください。」で、ようやく「それじゃあ、いただきます」の返事をもらい、このセダムをむしり取って袋に入れてあげました。

セダムパパは、もらって本当にうれしいようで、「ありがとうございます、ありがとうございます」と何度もお礼を言います。

なんて律儀な方なんでしょう?

アロエのオヤジが律儀がないと言ってないですよ、ただガサツで無頓着なだけですから…

あのセダムだけ持って帰ってもらうのは申し訳ないし、多肉のことをもっと好きになってもらおうと、多肉を寄せ植えしてる鉢を上げることにしたんです。

以前、出品イベントで売り出して、売れ残った寄せ植えたちです。

暖かくなって色が悪くなり、さらに徒長気味ですが、それでも元気に育ってます。

すると、「いいですよ、申し訳ないです。今日はこれだけ(セダムだけ)で…」とやんわり拒絶されました。

セダムパパは多肉初心者さんのようだから、多肉の寄せ植えはまだまだハードルが高いと思ったんでしょうか?

じゃ、次に来た時は、同じ部類のセダムを上げようかと思います。

一番冴えないモリムラマンネングサだけ喜んで持って帰ってくれるのは、oyageeとしては納得いかないですからね。

もっといろんな多肉植物を持って帰って、楽しんでもらいたいんです。

こちらは、モリムラマンネングサと同じ草系セダムです。

黄金細葉万年草です。

只今、黄金色に輝いて、目を奪われます。

特に薄暗くなると、このマンネングサだけが光を放ってるように輝いて見えるんですよ。

蔓延って厄介者のマンネングサだけど、同じ仲間でも黄金色の細葉のこのマンネングサはおすすめです。

そして、こちらは多分アンジェリーナ?

名札がなくて買ったんですが、これ、葉先がオレンジ色に色づいてるんです。

オレンジ色がだいぶ褪めてきましたが、寒い時はもっとオレンジ色になってました。

そして、左がアメリカンチェリー。

アメリカンチェリーのようにダークレッド色に紅葉してます。

冬の時期は真っ黒だったんだけど、暖かくなると赤みが増えてきました。

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セダムパパはどちらも気に入ってくれるでしょうか?

懲りずに、これらももらいに来てください。

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