多肉界のグロカワさんたちが仲間入り! かわいい? グロい? それとも興味ない??【oyageeの植物観察日記】

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久しぶりにちょっとばかり珍しい多肉植物を買ってきました。

新顔! 新入り! 形も色もそれぞれが独特!

個性的な3品種が仲間入りです。

この3つ、これまで好んで買わなかった品種です。

こういう植物は、多肉を育て始めた頃は全く興味なかったんですが、多肉にはまっていくうちに、こういう個性的な多肉にもついつい目が行ってしまうようになってきたました。

かわいい?

そんなにかわいくないですけど…

きれい?

きれいとも言えませんが…

じゃ、グロイ?

ちょっとばかりグロイですね…

それでは、1つずつご紹介していきましょう。

まず1つ目!

多肉界のエアーズロックかモニュメントバレー?と言われそうな、ごつい岩のように見えるこの多肉植物は…

名前は、「Cereus peruvianus」です。

セ、レ、ウ、ス… ペ、ル、ヴィ、ア、ヌ、ス…と読めばいいんでしょうか?

セレウス… どこかで聞いたことのある名前ですね?

セレウスと言えば、そう! あのセレウス君!

電磁波サボテンとも言われてる、サボテンサボテンしてるサボテンも「セレウス」でしたよね?

正式名称は、「セレウスベルヴィアヌス」でした。

こちら、英語名をそのまま読めば、「セレウスペルヴィアヌス」…

「ベ」か「ペ」の違うだけですから、同じものでしょう。

ということは、あのセレス君とこのセレウスは、同じもの?

どう見ても違いますよね?

比べるために、過去のブログから画像を持ってきましょう。

【19.09.11のブログのセレウスベルヴィアヌス】

【本日のセレウスペルヴィアヌス】

誰が見ても、全然違うものだと断言できます。

多肉って、同じものなのに幾通りも名前の呼び方があるものもあれば、今回のように同じ名前でも、姿形とも全く違うもの…

多肉植物の世界って、ほんと難しくてややこしいですよね…

この謎は一時保留… 解明できないので放っておきましょう…

次はこれ。

丸いコロコロとし多肉植物です。

これは…

「Euphorbia globosa」と書いてます。

最初の英単語は、ユーフォルビアと書いてますので、ユーフォルビアの仲間ですね。

後半の英語は、「グロボーサ」と読むのでしょうか?

この形、どこかで見たことありません?

甥っ子からもらったユーフォルビアの「ドラゴンボール」に似てますよね?

これも、過去のブログから持ってきてみますよ。

【19.01.24のブログのドラゴンボール】

【現在のグロボーサ】

並べたら全然違いましたね…(苦笑)

だけど、雰囲気がやはり似ていますし、小さい子株の時は形が似てる感じがします。

実は、この植物がユーフォルビアと聞いて、ちょっとばかりビビってます。

と言うのが、甥っ子からもらったユーフォルビアのドラゴンボールは枯らしてしまいました…

そして、同じくユーフォルビアのホワイトゴーストも枯らしてしまいました…

どうも、ユーフォルビアと相性が良くないと言いますか…

ただ単に、ユーフォルビアの管理が下手なだけなんでしょうけど…

今度のユーフォルビアは絶対に失敗したくないんで、今回はしっかりユーフォルビアの特徴を勉強して、増やしていきたいと思います。

ユーフォルビアも、「私、失敗しないので!」って胸張って言えるようになりたいですから…

そして、最後はこれです。

このフォルム、これはおなじみのサボテンの一種?

西部劇の荒野シーンに出てきそうな植物ですよね。

名前は、「Opuntia debreczyi」と書いてます。

最初は、「オプンティア」と読むのでしょうか?

後の単語は、「ディ…ディ…、ブレ、ブレ… ディブレ…ディブレッツィ…???」

わかりません…

この形、どこかで見たことがあるような?

前のブログに、うさぎの耳の形をしたサボテンが登場したことがあります。

【18.10.08のブログのゴールデンバーニー

【19.01.24のブログのドラゴンボール】

葉の色・厚みや、棘の有無はまったく違いますが、平たい円盤状の葉が上に伸びていく成長過程は同じようです。

同じサボテンの仲間と言っていいでしょう。

ところで、今回のこのサボテンはどうして棘がないんでしょう?

元々棘がない品種なのか、それとも、危ないから生産者さんが出荷前に取り除いたのか?

謎です…

今回このサボテンを買ったわけは…… ずばり「色」です!

独特の渋くてアダルトな色なのに、小判のような丸いフォルムの葉がかわいく、このアンバランスさがよくないですか?

サボテンは、あちこちに植わってるんですが、こういう色のサボテンは持ってないんですよね。

棘がないのも気に入りました。

先日、多肉を持って帰ったあの女子園児の「小亀姫」ちゃんも、これだったら、危なくないし、気に入ってくれるでしょう!?

子株が出てきたら小さく育てて、今度来た時にあげようと思います。

「うさぎちゃんの耳みたな植物だね」って言ったら、絶対に、「かわいい!」って言ってくれるに違いありません!

「だけど、おじさんの汚い色が嫌い!」なんて言わないでくださいね。

この3鉢、このまま飾っていいものか悩んでるんです。

問題ありなんですよ。

その原因は、土…

きれいな小粒の砂利のようなものに植わってるんで、見た目はきれいでこのまま飾れるんですけど…

表面、カッチカチです。

糊かボンドで固めてる土なんです。

だから、水やりしても、土の間には水が浸透できず、鉢と土の間にできたわずかなすき間から水が捌けていってる状態なんです。

こういう植物は水はあまり必要ないでしょうけど、これじゃあ、水やりが不十分でいつか枯らしてしまいそうですよね。

3鉢ともこのような状態です。

生産者から出荷されて配送途中で土がこぼれないように…の配慮でしょうけど、植物にとってはよくないですよね?

持って、倒してみますよ。

ほら、全く土がこぼれません。

固まった土の下の土はどうなってるのか?

全体が固まってるのか?

固まってるのは表面だけで、中はスカスカな状態なのか?

まともな土は入ってるのか?

根はきちんと晴れてるのか?

気になってしまい、植え替えた方がいいのか悩んでる状態です。

今の時期、植え替えても大丈夫なのでしょうか?

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即座ない植え替えるべきか?

このままにして、植え替えは秋まで待つべきか?

この3品種は、この状態でも全然問題なく育つ植物なのか?

悩む…

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