お値段にもびっくりだが、耐寒温度の-25℃に超ビックリ!? こんなセダム、見たことがない!?を買ってみた…【oyageeの植物観察日記】

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ホームセンターの園芸コーナーをブラブラしてましたら、小さな斑入り苗を発見。

今にも枯れてしまいそうな弱々しい草のような植物を、「多肉植物・セダム類」として売られてたんです。

品種名は「アトランティス」

エケベリアにも「アトランティス」という品種がありますが、こちらはベンケイソウのセダムのようです。

こんなセダムもあるんだ…と思い、値札見たとき、思わず二度見!

値段を知って、卒倒しそうになりましたもん。

こんなボロボロで、ほとんど苗が残ってない状態なのに、ちょっとしたレアなエケベリア苗が買えるぐらいのお値段します。

園芸店では、ポットで群生したゴールドビューティーやミルキーウェイ、ダシフィルムなど、草のような小さなセダムを売ってますよね。

あれが3ポットか4ポットほど買えるお値段です… びっくりしません?

値段が高いからなのか、ほとんど売れ残っており、そのほとんどがボロボロのアトランティス…

良品とは言えないほど弱ってたんです。

これ、処分品や見切り品じゃあないんですよ、通常価格の定価で売られてたんです。

処分品の半額シールがついてても、買わないぐらいの悲惨な姿でした…

苗の本数も少ないし、その割には異常に高いし、買うのをちょっと躊躇してしまいましたが、斑入りだし、その斑入りもピンク色に色づいており、ワンランク上のセダムと感じたので、一番元気そうなアトランティスを1ポット買っちゃいました。

苗の中心部分がピンク色で、かわいくありません?

草系セダムでは同じような斑入りの葉を持つ「斑入りマルバマンネングサ」があります。

その名の通り、「葉のふちに斑が入る、丸い葉のマンネングサ」ですね。

どれぐらい違うのか、比べてみましょう。

左が、普通の斑入りマルバマンネングサで、右が本日買った「セダム・アトランティス」

ピンク色になるところや葉がフリルっぽいところが、他のセダムとは1段も2段も、さらに数段上の高級セダムなんだな…って妙に納得しません?

しかし、それにしても高いなぁ…

買って帰って、名札を見てさらにびっくりしましたよ。

びっくりしますよ、これには…

耐寒性は「強」

虹の玉や乙女心、玉つづりなどの葉がぷっくりしたセダム属は寒さに弱いんですが、同じセダム属でも草のようなセダム類は、意外と寒さに強いんです。

家の回りに植わってる草系セダム、霜が降りても、凍っても、さらには1月の強烈寒波襲来後も、意外と枯れずに生き延びてるんです。

だから、このセダムの「アトランティス」も、耐寒性は「強」っていうのはなんとなくわかります…

びっくりするのは、かっこ内の表記…

耐寒温度が、に? に? まいなす、にじゅうご、ど、ど、ど、ど、ど?

マイナス25℃ですって???

二度見どころ、思わず三度見か四度見までしてしまったじゃあないですか!!

「-25℃以下でも可」ってどう解釈すればいいんでしょうか????

「マイナス25℃でも枯れませんよ、育ってくれますよ。 それ以下でも可なんだから、マイナス50℃でも100℃でも、全然問題ありません」って、考えていいのでしょうか???

これ、印刷ミス???

プラスの25℃の間違いとか?

それか、「2~5℃」ってことじゃあないです?

もしかして、2℃と3℃の中間の「2.5℃」のこと?

「.」を印刷し忘れ、代わりに「-」がついてしまったとか?

「-」は、もしかして汚れかゴミが付着してる???

誰かのいたずら書き???

何度見ても、25℃の前に「-(マイナス)」がついてますよね?

これ、マイナスという意味じゃないんでしょうか?

マイナス25度の世界って、どんな世界よ?

マイナス25度でも生きる植物って、どんな植物なのよ???

南極でも北極でも育つってことでしょうか?

この辺では、マイナス25℃なんて、99.9%ありえないことです。

温暖化や自然破壊で地球がおかしくなって、将来とてつもない気候変動が起こったとして、地球全体が超氷河期時代に突入したとします…

そしたら、もしかしてこの辺もぐぅーーーっと気温が下がってしまい、マイナス25℃なんていう気温を記録する日が来るかもしれません…

今のところはそんな心配はなさそうですけど…

マイナス25℃の世界… 想像できませんよね?

そのマイナス25℃でも枯れずに生きるアトランティスの驚異的な生命力…

じゃ、このアトランティス、雪が降っても霜が降りても、一切室内へ取り込まなくてもいいってことですよね?

ヨーロッパ山地の寒い地域が原産のセンペルさんより寒さに強いってことですか?

葉っぱを見る限りでは、マイナス25度に耐えられるような姿をしてないんです。

本当に大丈夫なんでしょうか?

とにかく、この苗、今にも枯れて消滅してしまいそうなので、とりあえず2苗をカットして、増やしておきます。

セダムですから、そのまま土へ茎挿しして大丈夫かと…

マイナス25℃でも生きていけるんですから、今の時期に増やしても全然問題ない?

へっちゃらでしょ?

正直、この時期にうまく根付くかわかりませんが、あの状態で置いておいて、もしも枯れてしまい全滅とかなったら、「あんなに弱ったアトランティスを大枚はたいて買ったoyageeがバカだった!」になってしまわないように…

この子、本当に増やせるんでしょうか?

本当にマイナス25℃でも生きていけるんでしょうか?

一度、冷蔵庫の中に入れて実験!…ですかね?

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コロナウイルスのワクチンを保存する超低温冷凍庫は、マイナス50度とか、マイナス70度とか言われてますけど、あれ借りてマジに実験してみたいんですけど???

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