ワイヤープランツは、4月のブログで枯れ枝のみになっても、春になると新芽が吹いてきたことをご紹介しました。
また、「ワイヤープランツの管理|育て方や特徴、増やし方、水やり、失敗しないコツをご紹介」でもいろいろと説明しています。
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さて、ワイヤープランツは小さいミニ観葉植物として育ててる分が10数鉢あり、地植えしてる分もあるんですね。
ほとんどのワイヤープランツは日光を程よく当てて順調に成長してるんですが、数鉢は変わりもんっていうか、風変わりな仕上がりになっています。
ここで、3鉢のワイヤープランツを比べて、それぞれのパターンを分析してみたいと思います。
写真・真ん中のライムグリーンの鉢ポットのワイヤープランツは、程よく日光を当ててる分です。
葉の色もいい感じですし、株もしっかりしています。
枝もしっかり伸びていますし、今の時点で枯れてる葉や落葉してるものはありません。
左のオフホワイトの鉢ポットのワイヤープランツは、葉も付いていますが、針金状の枝の方が目立ってます。
枝が乱れすぎて、枝もまっすぐ伸びていなくて、カクカクしています。
中心部分の枝には葉が一枚もありません。
これは、一度水切れを起こしてしまい、葉がチリチリになったワイヤープランツです。
一度、チリチリになった葉は二度と元には戻りませんし、そこから葉が生えることもないです。
こうなった場合は、株元から刈り込めば、脇から脇芽が出てきて、きれいに仕上がりますよ。
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右の茶色の鉢ポットのワイヤープランツは、一瞬、よく仕上がったワイヤープランツに見えますが、目を凝らしてみると、葉と葉の間が広く、徒長しています。
そして、葉の色も若干薄く、全体的に弱々しい印象です。
これは、あきらかに日照不足なんです。
ずっと部屋に置いて、日光を全く当ててないワイヤープランツです。
三者三様、いろんなパターンがあり、好みもそれぞれあるでしょうけど、見た感じ、一番いいのはやはり真ん中のワイヤープランツではないでしょうか?
環境によって、こんなにも違ってくるんですよね。