オリヅルランと言えば、ランナーを伸ばし、その先に親株をすごく小さくしたような株が付くことで知られてますね。
ランナーの先につく株が、子株になります。
1つのランナーに子株1つではなく、数個、それ以上つく時もあるんです。
今までoyageeが見たオリヅルランのランナーは、10個以上子株がついてるランナーを見たことがあります。
今、育ててるオリヅルランの中心から、葉とは違うものが伸びてきてるんです。
よく見ると、子株をつけるランナーです。
細長いので、ぱっと見、葉と勘違いしてしまいそうですが、しっかり見ますと、ランナーの先に何かついてます。
しかし、オリヅルランの子株とはわからないものです。
見た感じ、麦の穂みたいです。
小麦粉になる手前の実った麦ではなくて、まだ青々しくて若い麦の穂に似てると思いません?
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このランナーはこれからもっと長く伸びて、重さに耐えきれずに段々と垂れ下がってきます。
その頃には、小さなオリヅルランの形をした子株が見られるでしょう。
子株がしっかりわかるようになりましたら、またブログで報告させていただきますね。
すでに子株ができている場合は、子株の先のランナーをハサミなどで切り取り、そのまま土に植えるとすぐに発根します。
水に浸けておくだけでも根が出てきますので、根がある程度出てきましたら、土に植えてあげてください。
オリヅルランを増やすのが初めての経験で不安だという方は、ランナーがついたままの子株の下に土を入れた鉢を置いておいたら、そのままその鉢に根を張ります。
根がしっかり根付いたのが確認できたら、ランナーを切ってあげると失敗はありません。
ランナーが出ないと悩んでる方がいらっしゃいましたら、多分、まだランナーが出るほど株が成長してないか、もしくは光が足りないんでないかと思います。
明るい場所に移してみてはどうですか?
オリヅルランでも、子株が出にくい品種、また全くでないオリヅルランもありますので、一度ご自分のオリヅルランがランナーが出て子株ができるのか、確認された方がいいかもしれません。
もし、ランナーが出ない品種でしたら、子株もできませんので、ランナーや子株ができない品種のオリヅルランを増やしたいのであれば、株分けしかなさそうです。