去年ぐらいから多肉植物にハマってしまいました。
今、何種類か育ててるんですが、名前はまだほとんど知らないし、育て方もあまり詳しくは知らない「多肉ビギナー」です。
多肉植物ってサボテンとか砂漠のイメージと結びついて、なんとなく寒さに弱そうなイメージを持ってました。
だから、きれいに寄せ植えした多肉植物や、かわいがってる多肉植物は、すぐに管理ができるように、一応暖房の効いてる自分の部屋に入れてましたが、他の大部分の多肉植物はoyageeの部屋には入れてなかったんです。
冬の間は水分を一切与えないつもりだったんで、大半の多肉植物は目の届かない場所に放置してたんですよ。
置いてた場所は、玄関の観葉植物がずらりと並んでる奥の奥…
目の届きにくい、観葉植物が乗ってる折り畳み式ラックの下に突っ込んでました。
今はまだ観葉植物の植え替えもまだ終わってないんだけど、多肉植物も長くは放ったらかしにはしておけない。
多肉植物がいくら水分が必要ない植物でも、暖かくなってきたんでそろそろ水を上げようと、玄関に置いてた観葉植物の一番奥から出してあげたんです。
そしたら、多肉植物を並べてる受け皿を見てびっくりしましたよ…
「なんじゃ、こりゃーぁ? 化け物じゃーん!」
そういう感じがしません?
まるで、「千と千尋の神隠し」で、腐れ神が千を追っかけて、階段を駆け下りてるシーンを連想してしまいます…
何でここまで、これ一つが巨大化したんでしょ?
巨大化の上、このくねり具合が何かにとりつかれたようで…
それもまた気味悪いです…
これ、セダムという種類の多肉植物です。
コロコロした葉姿が印象的です。
小さい時は、すごくかわいいんですよ。( 左参照 )
しかし、あそこまで葉がついて、しかもあんなに長くなると、異様だなぁ…
確かに、生長は早いかな?って感じてました。
だけど、去年の秋ぐらいは、ちょっと鉢からはみ出てるな…ぐらいだったのに、まさかここまで伸びるとは !?
正直、育てる気分、一気に失いますね、この長さは…
この品種は多分、「玉つづり」、その中でも「姫玉つづり」か、「新玉つづり」の種類かと思います。
多肉植物は、簡単に増やせることでも人気ですね。
茎をカットして、挿しておくだけで根が出て、生長します。
「葉挿し」と言って、葉だけでも根が出て、その後は茎が伸び、葉も付けて生長していくんです。
何かの拍子で葉が知らずに地面に落ちても、発根するんですよ。
そこが、土ではなくて、硬いコンクリートや板の上でも…
実際、今日、多肉植物を取り出してみたら、このセダムの葉が何個か落ちてたんですね。
隣のアロエが植わってるミニポットの上でも勝手に発根してましたし、受け皿にしてたプラスティックのトレイの上でさえ、根を出してました。
プラスティックの受皿で根を出して、どうやって生きてくんだ?って思いません?(笑)
多肉植物、恐るべしですね。
01.
隣のアロエのビニールポットの上に落ちて、勝手に根を出してました。
02.
土でもないところでも、勝手に根を出しています。
多肉植物、恐るべし!ですよね。
今日は多肉植物の他に、金のなる木も外へ出してあげました。
この金のなる木も、冬の間ずっと同じ場所に置いてたんですよ。
そしたら、こんな風に傾いちゃってて…
明るい方、明るい方へと体を向けてしまったようです…
植物の習性ですね。
この姿、大阪万博の「太陽の塔」みたいで、これはこれでかわいいっすけど。(笑)
金のなる木は、金のなる木で、ずっと昔から「金のなる木」って名前で覚えてたんですよ。
だけど、観葉植物図鑑とかを見てたら、「クラッスラ」で紹介されてるんですよね。
そして、一昨年買った金のなる木は、「なんとか花月」とか書かれてました。
呼び名がたくさんあって、迷いそうです。
しかし、金のなる木って、観葉植物なんでしょうか? 多肉植物なんでしょうかねぇ?
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明日、この根が出たセダムの葉を、植え付けようと思ってます。
すでに根が出てるし、植え付けなんて、超簡単ですけどね。