ゴムノキの一つ、どうしても植え替えなきゃいけないものがある。
高さは約1メートルほどで、品種は斑入りのデコラアサヒ。
3年ほど前、あまり縦に伸ばしたくなかったので、主軸のてっぺんを10センチほど思い切って切ってしまった。
5月17日にゴムノキの植え替えと挿し木をやったんだけど、あの時の元株のゴムノキが、実はこの木のてっぺんなのである。
親株と子株ではないけど、一応は親子の関係なんですよ。
ややこしいけど、あの時のゴムノキの親が今日紹介するゴムノキなんですよ。
このゴムノキ、頂点の芽を切ったんで脇芽がいくつか出て、それが枝となり、今は数枚の葉をつけてる状態です。
しかし、葉のふちが茶色に変色しています…
別に、直射日光には当ててないんで、完全に根詰まりによる根の障害ですね…
根が一目瞭然、鉢からはみ出してますから…
ここんところ、根詰まり、根詰まりばかりのブログです。
いかに、植え替えをしてないかがわかるでしょ?(苦笑)
植え替えてあげたいのは山々なんですが、ここまでの大きさになると、似合う鉢をなかなか持っていない。
新しく買うか、今、植わってる別の植物を掘り返して、その鉢に移そうかと悩んでたら、ずるずるとなってしまい、いつの間にか放置状態。
でも、植物は待ってくれない。
暖かくなると、生長スイッチがONになるから、いろんなところから芽が出てくる。
今、幹の地面すれすれのところに新しい芽が出てきてるんですね。
今年の2月ぐらいからこの芽が確認できたんです。
現在は5~6センチ伸びてて、その枝には葉を4枚つけてるんです。
その葉が見事に真っ白…
緑色が一切入ってない葉なんですよ。
4枚の葉のうちの2枚は、多少緑色の斑が微かに入ってるけど、見た目はほぼ真っ白。
厳密に言えば、真っ白ではなくて、乳白色だけど。
でも、乳白色のみの葉だって、相当珍しいんじゃあないの?
01.
斑入りの緑の葉なんですが、この枝だけ真っ白一色です。
02.
このままこの色で育てば、珍しくないですか?
03.
あと2,3枚葉が出た時には、上のような普通の斑入りの葉に戻ってるかもしれませんが(苦笑)
たまにニュース番組で、「どこどこの動物園で真っ白のライオンの赤ちゃんが産まれました」とか、「どこどこの水族館で真っ白のこどもイルカが誕生しました」とかってニュースを耳にすることがあります。
この真っ白いゴムノキもニュースになるレベルなんじゃあない?
「oyageeさんちのゴムノキで、珍しい光景です。真っ白のゴムノキの芽が出てるんです。これは非常に珍しいです。植物学者で○○大学の○○教授によりますと、真っ白のゴムノキが芽が出る確率は、120万分の一だそうで、非常に珍しいことだそうです。」なぁんて、ニュースになるんでは?
これ、大きく育てたら、観葉植物の学会で発表されるぐらい希少価値じゃあない?
天然記念物ものじゃあないの?
きっと、取り木したら、色が元通りになるんでしょうけど…
それか、枯れるかのどっちだな…
枯れないで育てるのが、oyageeの腕の見せ所か?(汗)