台風18号、マジに直撃しそうです…
「そろそろ首振って曲がるんでは?」「どっちかに逸れるんじゃあ?」なんて甘い考えを持ってまして、昨日はほとんど片づけをしてなかったんです。
しかし、こりゃあダメだ… 今回は来そうです…
多肉植物の片付けは、昨日の段階でやってました。
ほとんどの多肉植物の管理も外でやってますが、普段は雨が降っても濡れないところに置いてるんです。
しかし、台風の雨は風を伴う横殴りの雨でして、軒下になる部分でも濡れまくりなんです。
だから、多肉植物だけは早めに移動させておいたんです。
だけど、観葉植物はまったく手つかずの状態でした。
慌てて片付けましたけど、1人で短時間に、しかも相当数の鉢を移動させるのは至難の業です。
腰は痛くなるし、腰をかばってたら古傷の膝も痛くなるし…
年取ると、いいことないですわ…
今日1日の片づけをちょっとばかりまとめてみました。
ほとんど参考にはならないと思いますが、これは将来oyageeが物忘れがひどくなった時にでも読み直して、台風がまた来た時に1分1秒でも手早く片付けられ、しかも楽に、そして少しでも無駄を省くための「台風撃退・完全マニュアル」です。
目次
台風18号完全攻略法! - 避難させる観葉植物の為の片付けマニュアル –
Step 1. 外でも大丈夫な植物はコンテナBOXで攻略!
外でも大丈夫な観葉植物、葉が丈夫な観葉植物は外に出したままにしておきます。
しかし、やはり台風です。
大事に育ててる観葉植物が強風で折れたり、葉をボロボロにされたくありません。
こういう時は、コンテナBOXを使います。
コンテナBOXに植物をきっちり詰めれば、葉がそう揺れることもありませんし、メッシュ仕様ですので、風はすり抜けるけど、メッシュ部分でワンクッション置くので、コンテナBOXの中は強風が吹くことはないんです。
そのうえ、コンテナBOXの中は葉同士、植物の株同士が密集させて固まって入れてます。
風に煽られてバタバタ揺れることはありませんので、葉が破れるほどのことはないと思います。
コンテナBOXは、2パターン紹介します。
Case 01
まずは、横幅があるけど、高さがない黒のコンテナBOX。
これは4つ使います。
高さがないので、低めの植物を入れていきます。
一番下には、ポトスとオリヅルラン、アイビー、そして株分けしたけどまだ大きくなってないタマシダを入れました。
ポトスは結構な数の鉢がありますし、葉を傷めても、つるが残ってさえいれば、すぐに増やすことができますので、外に置いておきます。
このオリヅルランの葉はすごく丈夫でして、少々の風でも折れないと思いますので、大丈夫でしょう。
アイビーも、少々風が吹いても、折れることもありませんし、コンテナBOXの中で葉を傷めることもないでしょう。
さらに上にもう1段組みますので、上からの風も心配しなくて大丈夫です。
その上のBOXには、ポトスとシンゴニウム、小さめのクッカバラを入れてます。
ポトスもシンゴニウムも、他に鉢がたくさんありますし、葉が傷んでも茎挿しすれば再生しますので問題ないです。
このクッカバラは、生長が遅いのでそろそろ植え替えようと思ってたところなんです。
少々傷ついても問題ありません。
「観葉植物復活の伝道師」の名に懸けて復活させてみせます(笑)
Case 02
こちらも黒のコンテナBOXです。
Case01の隣に並べて置きます。
なるべく密着させておいた方が風の影響がないと思いますので。
こちらは、下の段に小さめのポトスの鉢、アスパラガス、ゼブリナ、ペペロミアなどを入れてました。
このゼブリナは徒長しすぎて作り直さないといけない鉢ですので、葉を傷めても問題ありません。
このペペロミアは株が乱れまくってますので、茎が折れても大丈夫です。
上の段には、シンゴニウム、オリヅルラン、ドラセナ・コンパクタ、ブライダルベールの小鉢を入れてます。
コンパクタの葉は頑丈ですので、少々の風でも折れないでしょう。
Case 03
黄色のコンテナBOXは、黒のコンテナよりも倍ぐらいの高さがあるんで、大きめの鉢や、背の高い観葉植物用です。
こちらにはスパティフィラム、小型のセローム、アスパラガス、シンゴニウム、吊り鉢のポトスなどを入れてます。
黄色いコンテナBOXを置き場所は、軒下です。
さっきの黒のコンテナBOXは観葉植物専用棚の一番下の棚に置いてますので、完全に屋外になり、雨風に曝されます。
黄色いコンテナBOXを置く場所は軒下になり、よほどの雨でないと濡れることはありません。
しかも、物陰や家屋の壁と密着してる場所ですので、風も多少なりは防げると思いますので、屋内へ取り込むほどでもないけど、やはり大事な植物を入れてます。
Step 2. 不用品を活用して強風対策。
Case 04
背丈のあり、コンテナには入らない植物、しかし、屋内に置くのはちょっと場所的に難しいけど、やはり強風には曝されたくない植物はどうしようか考えました。
不用品で衣装ケースがあったんです。
衣装ケースでも2パターンありまして、蓋つきのケースと引き出し式のケースがあります。
うちの家には引き出し式の衣装ケースがありまして、引き出し部分は割れてすでにないんですけど、外側の枠は何故か捨てずにあるんです。
その外枠、上下を逆さまにすると、底面がぽっかり開いてます。
開いてる部分に高さのある鉢を入れるんです。
そして、同型の衣装ケースの外枠をそのまま被せれば、四方のうち3面は完全にガードされてる状態になります。
1面だけ開いてる状態なんですね… まるでフルフェイスのヘルメットのようです。
開いてる一面を家の壁側に向けて、上から重い鉢などを乗せておけば、少々の風が吹いてもびくともしません。
この中には、テーブルヤシ、大きめのシンゴニウムを入れてます。
ハイビスカスと金のなる木は入らなかったんで、このケースと壁の間に退避させました。
Step 3. 物陰に隠して、台風が過ぎ去るのをじっと待つ…
Case 05
このオリヅルランは、捨てようと思ってたオリヅルランでしたが、オリヅルランって結構生命力が強いんです。
枯らして捨てようと、根を鉢から出して鉢の上に無造作に置いてたんですが、それでも根を張ろうと土の中に潜り込んで、しまいには中心から葉を出して生長続けてるんです。
健気ですよね…
さらにそのまま置いておいたんですが、子株ができたんです。
今はこんなに子株を付けてるんですよ。
このままだと台風の強風で子株がつくランナーが激しく煽られ、絶対に傷めますね…。
これは屋内に取り込みたいんですけど、置き場所が…
さらにずっと外に置きっぱなしで鉢回りが非常に汚いんで、鉢を洗わないといけません。
これは、子株を1つにまとめて、壁と土が入った袋の隙間に隠し、強風の難を逃れさせます。
強風を直接受けないように…と簡易防風壁としてオリヅルランの回りをアスパラガスとハイビスカスの鉢を置いてオリヅルランをしっかりガードしました。
Step 4. 丈の低い植物は、頑丈なものの下に隠そう。
Case 06
この前blogに登場した側溝セダムの大鉢も、外に置きっぱなしにしておきます。
ただし、少しの風でも茎が折れ曲がるぐらい弱い植物ですので、こちらも避難させました。
植物を置いてるスチール棚がありますので、この下に移動。
さらに強風を免れるために、これまた植物を置いてる、小学校の時に使ってたスチール本棚を前面に置いて強風をしのぎます。
Step 5. 丈があり重い観葉植物は、室内よりも小屋へ避難!
Case 07
うちの敷地は家ぐらいしかないんですが、横に細長い小屋があるんですね。
ほとんど道具箱や要らないものが入ってる小屋なんですが、ここにサンセベリア、ジャックと豆の木、コンテナには入りきれない背丈が高い植物、思いから室内に取り込むのは大変だけど、屋外に置いとくのも不安な植物、濡れては困る植物、大事な植物、葉を傷めたら困る植物などを入れておきます。
スポンサーリンク
サンセベリア、ヨネ子ちゃんから預かってるくたっとアイビー、モンステラ、ベンジャミン風に編み込んだガジュマルの木、コーヒーの木、背丈のあるドラセナ・コンシンネ、アローカシア、フレボディウム・オーレウム、そしてポトスの丸まった葉が特徴のポトス・テルノシャングリラなど珍しい植物が入っています。
Step 6. 大事な植物や一点ものの植物は、有無を言わさず屋内へ!
Case 08
上記の植物以外はすべて屋内へ移動です。
すごいことになってます。
ここはどこかの植物園?状態です。
疲れました…
この作業、今年あと何回これをやればいいんでしょうか?
今年は、台風の当たり年じゃあないですよね?