1鉢30円のゴミみたいな多肉植物をまた購入… これで一気に増やせるけど、果たして今年中に芽が出てくれるのか?【oyageeの植物観察日記】

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いつも行くホームセンターの園芸コーナーで、1鉢30円で多肉植物の鉢が処分棚に置かれてました。

葉は落ち、芽先は枯れ、株は乱れ、土も干乾びてる状態…

誰がこんなの買うの?

oyageeが買います…

これが100円だったら、ちょっと考えるけど、1鉢30円なんで即買いですよ。

葉挿しで十分増やせます。

芽の先が残ってる分は、茎挿しすれば大丈夫です。

全枯れして30円の値段が付いてた鉢もありましたが、これはさすがに買えませんね…

茎も茶色に枯れ、葉もすべて枯れ落ち、葉挿しできそうな葉が1枚もない鉢は、いくらなんでもいらないでしょ?

こういうのを30円の特価処分の値段をつけて売り場に出しちゃあいけませんよね…

これと言って珍しい多肉はなく、カラフルな色の多肉もなく、ほとんど緑系統の同じ色で同じ形の葉を持つ多肉が多いですが、全10鉢を購入。

品種名がついてる鉢が多かったので、それぞれの鉢を紹介いたします。

  磯小松  

「磯小松」です。

これ、8月の後半に枯れかけてたので急きょ植え替えした多肉と同じなんですよ。

「グリーンペット」と似てるんですが、呼び名が2通りあるんでしょうか?

  万 宝  

「万宝」です。

芽の部分はかすかにありますが、元気がなくて微妙ですね…

脇芽もほとんど出てませんし、葉で増やせるタイプでもなさそうです。

葉挿しできるかは、調べてみないとわかりませんが…

  ロゲルシー  

「ロゲルシー」です。

ロゲルシーですか、これ?

知ってるロゲルシーは、もっと小さく、葉がコロッとしてて、締まった感じに見えるんですが…

見た目が全然違うだけで、ただ間延びして徒長してるだけなんでしょうか?

  南十字星  

「南十字星」です。

これ、前にやはり枯れかけの南十字星を購入したんですが、どうしてもうまく増やせなかったんです。

今回は、是が非でも…

  銀 箋  

「銀箋」です。

葉の表面に産毛のようなものがついています。

茎、葉とも枯れてほとんど残ってませんが、残ってる分にすべてを賭けます。

  ブロンズ姫 2鉢  

「ブロンズ姫」です。2鉢あります。

持ってる「ブロンズ姫」とはだいぶ違いますね。

品種名を間違えてるとは思えませんので、これもブロンズ姫なんでしょう…

土がよくて養分が行き届いてるからここまででかく生長したんでしょうか?

  パール フォン ニュンベルグ  

「パール フォン ニュンベルグ」と言います。

葉が全体的に白っぽく、葉先の方がやや黒ずんでるように見えます。

今日購入した中では一番でかくて、茎も太いです。

鉛筆より太く、マジック(中)の太さ並みです。

極太の食用アスパラのようです(笑)

しかし、これ、パールフォンニュンベルグじゃあないかもしれません。

「パール…」はもっと葉が丸っこくて、紫色をしてるんです。

この葉は縦長で、白っぽく、硬いんです。

もしかして、「朧月」かも?

これは調べてみないといけませんね…

  白ぼたん  

「白ぼたん」です。

発色してるような白っぽい緑色してます。

葉が肉厚で茎も太いです。

葉が落ちてすでに発芽しています。

葉挿しで簡単に増やせそうです。

  多肉の寄せ植え鉢  

3種類ほどの多肉の寄せ植えです。

小さめのコーヒーカップ型容器に植わっています。

火祭りとコロコロセダム3株は植え替えて増やせそうですが、真ん中付近のカランコエの品種(多分、月兎耳?)は完全に枯れて干乾びてます。 これは無理ですね…

時間がないんで、すぐに増やします。

早く行動に移さないと、今年中に芽が出てくれるのか心配です。

根は出てくれると思います。

早い品種では、1週間もあれば根が出てきます。

しかし、芽が出て、鉢への定植を今年中にできるかどうかわかりませんね…

でも、このままの状態で置いとくのも、これまた心配です…

このまま越冬させるとなると、管理が大変です。

いつ枯れるかわからないぐらい弱ってますし、株が完全に倒れてるものもあり、移動させるのも一苦労…

小さくても、元気がよい株のまま越冬させたいですからね。

  茎挿し 編  

芽がある分は、すべてカットしてとりあえず乾かします。

  挿し床作り 編  

土に植わってる株は、ミニプランターに植え替えます。

  植替え 編(「万宝」の場合)  

他の品種も同様に鉢から出し、根をほぐし、要らない根をカットしました。

そして、不要な葉や枯葉を取り除いて、ミニプランターに植え替えます。

名前がわからなくなりそうですので、名札はそのままつけてます。

根がある小さい株はそのまま、すでに空気中から気根が出てる株や葉が落ちてすでに発根している小さい芽などもミニプランターに植え込みます。

  葉挿し 編  

茎挿しするのに、要らない葉をもぎ取ったり、作業中に葉が落ちることがあります。

こちらは葉挿しができて新芽が出てくる品種がありますので、別の容器で葉挿しします。

  ゴミのような多肉でも良いことと悪いこと 編  

白ぼたん、磯小松の鉢に、まったく別の葉が落ちて、そこから根を出したり、芽を出しています。

これは、店で管理してる時に隣の鉢の株から葉が落ちて、発根、発芽したんでしょうけど、これは得した気分になりますね。

良いことです!

しかし!

古い株ですので、害虫が結構ついてるんですよ。

これ、ロゲルシーの鉢ですけど、白いものが…

カイガラムシですね!

こういうのを持って帰って、増やしたりしたら大変!

他の株にも転移し、増殖し始めたら、それこそ手に負えなくなります!

速攻、退治しましょう!

そして、鉢を掘り起こしてみたら、乾いた土から黒い物体がごそごそと出てきました…

ゴキブリです!(写真・割り箸の先のトレイの側面部分)

まだ子供のゴキブリですけど、こういうのは困りますよね…

これも、速攻退治です!

大根おろし器で乾かしてる分、根があり新たにミニプランターに植え替えた分、葉挿しした分、3パターンありますが、どれもうまく育ってほしいですね。

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ただ、これから寒くなる時期になるのが気がかりなのと、すでに持ってるような品種の多肉が多くて、「これ、欲しかった多肉だ!」って言うのがないのがちと残念ですが…

根が出た、芽が出た、植え替えた…などがありましたら、またご報告いたします。

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