甥っ子を駅まで迎えに行った日に仕入れてきた植物がまだまだあります。
仕入れたといっても、商売をやってるわけじゃあないんです。
個人的にただの趣味で育てるために買ってきた植物です。
いくつか購入したうちの、これはその一つ…
この植物はこれまで見たことありませんでした。
存在を知らなかったですね…
ホームセンターの園芸コーナーでも、真ん中エリアの結構目立つところに置かれてたんですが、売られてた時は存在感がなく、全然目立たなかったんです。
だから、全く気付かなく、店内を2周回った時にやっと「こんな植物、あるんだ?」って知ったぐらいです。
しかし、一度目にしたら、インパクト大な植物です。
葉、細いです。 細すぎます。( 01.)
何ですか、この葉は?
これで光合成できてるんでしょうか?
ちなみに、 02.はの主軸についてる尖ったものは棘のように見えますが、刺ではありません。
全然固くないんで、多分、ガクか何かの残骸です。
根の発達がすごく早いみたいで、植え替えをしないでいると根詰まりを起こしてしまうらしいです。
現に、鉢を立てても真っ直ぐに立ってくれなくて、ピサの斜塔みたいに傾いたまんまなんですよ。
底を見たら、思いっきり根がはみ出ておりました…( 03.)
こりゃダメだ…
今すぐに植え替えてあげたいんですが、今の時期だと怖いですね…
最近、植え替えた植物の中でも、何鉢かは寒さで根がうまく張れずに枯れていってるものがあります。
寄せ植えのコバンノキ、同じく寄せ植えを作ったクリスマスver.のコニファーなんかは、葉が枯れて散ってます。
根の発達がよいせいで根元付近の茎が太くなり、ワインボトルのようになるために「ボトルツリー」と呼ばれてるらしいです。( 04.)
ワインボトルのような木?
オシャレじゃあないですかぁ!
洒落たネーミングが気に入りました。
学名と言いますか、正式名は「ブラキキトン」という名の植物らしいです。
アオギリ科のオーストラリア原産の植物で、日光を好みますが、真夏の直射日光は避けた方がいいかもしれません。
管理は、他の観葉植物と変わりません。
土が乾いたら水を与え、たまに葉水も与えるといいでしょう。
春から秋の生長期は、緩効性の肥料を月1程度で与えてあげます。
他の観葉植物との最大の違いは…
実は、このボトルツリーって、増やし方がないんです。
えーー? マジですか?
株分け、茎挿し、挿し芽、茎挿し、全くできないと言われています。
今のところ、「実生」しかないんでしょうか?
なんとか増やすことできないですかね?
お得意の水挿ししてたら、根が出た!ってことないですか?
ないですか? 本当にできないですか?
できないとなると、余計に水挿しで根を出させたい!やってやろうじゃん!って思いますが、本当にダメなんですか?
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ダメだったら仕方ないですね…
これは正真正銘の一点ものです。
大事に育てないといけませんね…