多肉植物を育ててて、不思議な出来事に遭遇する「多肉植物のあるある情報」
今回は、多肉を育て始めてからずっとギモンでした。
これで、何度泣かされたことか…
赤色、黄色、紫色…ときれいに色づいた多肉なのに、数か月、いや数週間で在り来たりな緑色に戻ることってないですか?
今、まさに遭遇してます…
これは非常にショックです…
12月上旬に100均で購入した材料ときれいに色づいた多肉を使い、クリスマスリース風の寄せ植えを作りました。
これを例にとってみると…
12/5日 寄せ植え制作当日
翌年1/13日 現在
植え込んだ多肉の配置がわかりやすいよう、同じ角度で撮影してみました。
これはちょっとひどすぎません?
全く別物に見えますよね…
あの多肉のリース型寄せ植えが、これまで作った寄せ植えの中で一番いい出来だと思ってるんです。
だから、大事に、大事に管理してたんですね。
植え替え後は暖房の部屋で管理してます。
日中はたっぷりと日光浴させるため、窓際の一番日当たりのよい場所に移動し、土が乾いてたら適度に水やりをして、寒くなる夜は窓際から部屋の真ん中へと移動して……と。
日々の変化はほとんど感じてなかったんですが、寄せ植えを作った当時の写真と見比べてみたら、こんなに色が変わってるの?ってぐらい様変わりしてます。
植替えから色を変えてないのは、クラッスラの火祭りでしょうか…( 01.)
赤ではなく、オレンジ色だったんですけど、若干色が薄くなってきてるようにもありますが、今もオレンジ色を維持してます。
そして、黄色の銘月は2株植え込みましたが、1つは調子が悪くて根付かなく、ダメになったんです。
その他の株は全く問題なく育ってます。
ダメになった銘月の代わりに、薄い乳白色のようなピンク色の多肉を植えました。( 02.)
これも、なんとかピンク色を維持してるようです。
しかし、どちらも隣の株の陰に隠れて、小さいままです。
ほとんど生長してないんですね…
他の多肉は、すべて色づいてた赤やオレンジや黄色、紫などの色は消え、ほとんど緑色ですね…
03.のブロンズ姫は赤色の部分は薄くなり、また冴えない色に戻ってます。
04.はクラッスラの火祭りだと思いますが、真っ赤でしたが、緑の面積が増えてきてますし、赤もくすんだ赤になってきてます…
05.の虹の玉も、前は赤だったんですが、新しい葉は緑のみです。
赤く色づいてた葉も、ほぼ緑になって、赤色が消えてます。
06.のこれ、秋麗だと思います。
植えた時は、葉が薄い青白い色に葉の先がオレンジだったんですよ。
今は、緑だけですね…
07.は、恋心です。
丸っこい葉にきれいなオレンジ色でした。
新しく出てる葉はオレンジ色のかけらもございません。
すでにオレンジ色だった葉も、オレンジが消えかけてます。
08.は名前がわからないんですが、緑の葉に葉の先が紫でした。
紫の色は消えてます。
そして、ロゼッタ風のバラの花が咲いたような葉をしてたのに、葉は思いっきり広がってまったく魅力を感じない株になってしまってます…
どーして、こーなっちゃうの?
横から見るとこうです。
ほとんどの株が延び延びになり、徒長しまくってますね…
晴れた日は必ず朝から夕方まで日が当たるところに移動させ、たっぷり日光浴させてるんですよ。
徒長予防のために日差しをたっぷり浴びさせてたのに、どうして緑色になって、しかも伸びてしまうんでしょうか?
多分…
多分ですよ、多分…
環境の良い場所だから、生長期に入ったと勘違いし、生長スイッチが入ったんではないかと?
多肉は、「春秋型」「夏型」「冬型」とそれぞれ生長期が違います。
生長期以外は、休眠状態です。
このリースに使ってる多肉は、ほとんどが生長期は春秋型で、冬は活動してないはずなんです。
だから、葉の紅葉してる色は維持しててもいいんですが、どうして緑色が濃くなって赤や黄色が消えたのか?
室内の暖房の部屋に置いておくと、外気よりだいぶ暖かいし、寒暖差はほとんどないし、適度に水分ももらえるんで、否が応でも成長しちゃうんじゃあないですか?
植え替え後に根付いたのが確認できたら、日当たりがよくて、寒暖差が激しくて、暖房のなく、だけど株が弱らない程度の寒い場所に置く!ってことが、多肉のきれいな色を保つ秘訣ですか?
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次に寄せ植えをやる時は、ちょっとばかりスパルタに変身し、寒い外で育ててみようと思います。