枯れかけのヒポエステスの株元に、BABYヒポエステスが! 双葉があるってことは「実生」ですか?【oyageeの植物観察日記】

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oyageeの嫌いな三大観葉植物を述べますと…

フィットニアフィカスプミラ、そしてヒポエステス

さて、この3種に共通することは何でしょうか?

ハ行の植物?

違います…

じゃ、小型の観葉植物?

これもちょっと違います…

葉に模様がある?

…じゃあないですね。

「冬に葉が落ちる」が正解です。

だから、嫌いなんです。

嫌いというか、苦手なんです。

葉の形とか植物自体は好きですよ。

3種とも大きくならないから、嫌いというよりも好きな方ですよ。

だけど、苦手なんです…

言ってることが支離滅裂になってます?

苦手なのは、思うように育ってくれないんです。

冬の間、フィットニア、フィカスプミラ、ヒポエステス、この3植物は葉がなくなって枝だけになっておりました。

フィットニアヒポエステスは、寒さが原因だと思います。

フィカスプミラは、水切れでしょうか?

どっちにせよ、この3植物はまともな姿で冬越しできてないんです…

しかし、どれも完全には枯れてなかったんです。

だから、「もしかして復活があるかも?」などと淡い期待を秘めながら、そのまま放置してました。

フィカスプミラとフィットニアは、また後日改めて報告するとして……

今日はヒポエステスのお話です。

去年、ヒポエステスは好きになりかけてたんです。

昔はこういう模様は苦手で買ってなかったんですが、年を取ると趣味嗜好も変わると言いますか、嫌いなものも好きになってきたりするもんです。

ヒポエステスの模様も気にならなくなりましたね。

こういう独特の模様を持つ植物って、寄せ植えに1株植えておくだけで華やかになるじゃあないですか…

100円ショップ「ダイソー」でも売られてますので、一昨年くらいから買ったりはしてたんです。

買ってきて数か月は、問題なく育ってくれてるんですよ。

だけど、段々と高く伸び、サクラダファミリアみたいな高い塔のようになるし、花が咲き始めると、葉が小さくなって株に勢いがなくなるし、水栽培をすればうまく育たないし…

挙句の果てには、どのヒポエステスも冬には葉が落ちてしまい、枯れてしまいました。

去年、ヒポエステスは大きな鉢へ植え替えたり、寄せ植えに使ったり、ガラス瓶で水栽培したりしましたが、ほとんど残っておりません。

先日、クワズイモを寄せ植えの鉢に植え込んだ時に赤とピンクのヒポエステスも一緒に植え込みましたが、残ってるのはこれぐらいですね…(下記画像参照)

他は全滅です…

冬はしっかりと室内へは取り込んでたんですよ。

なのに、葉が落ちてしまい、茎のみ残っておりました。

その茎も、枯れてたんです。

しかし、片付けたりはしなくて、そのまま放置…

すると、いつしか雑草のみが生えた鉢になってしまってました…

(下の画像の緑色した大きな葉は、ただの雑草です)

この鉢に植わってるヒポエステスは、完全に捨てると決心したんです。

枯れた株は、引き抜きます…

ただし、株を抜くのは、土が完全に乾ききってから抜くことにしたんです。

土がカラカラの方が根と土がほどけやすくて、簡単にほぐれるからです。

そして、残ってる土は他の植物の植え替え時に使用するため、再利用することに…

土を再利用するのなら、カラッカラの土の方がいいんです。

ふるいにかけたり、再利用の土や新しい腐葉土を混ぜたりするんで、土に水分が残ってると他の土とうまく混ざり合ってくれないんです。

だから、土が乾くまで太陽光線が当たる場所に鉢ごと置き、土の水分を蒸発させてたんですよ。

晴れた日に、外へ出して鉢ごと天日干しさせました。

だけど、一度外へ出したら、出しっぱなし…

なんでも、やったらやりっぱなしの性格だから、雨が降ったら片づけるってことをしてなかったんです。

だから、土がいつまで経っても乾きませんよね…(苦笑)

5月の後半ぐらいから雨が多くなりました。

梅雨の走りだったんでしょう…

その雨に打たせた影響でしょうか、また春の暖かさも手伝い、枯れてたヒポエステスの茎から、脇芽が出てきたんです。

完全には枯れてなかったんですね…?

先端の茎は、完全に干乾びてる状態なので何の変化は起こってないですが、土に近い茎の部分から新芽が出てます!

株元はまだ生きてたんですよ! びっくりです。

だけど、もっとびっくりすることがあるんです!

鉢の回りに、小さいヒポエステスがたくさん芽吹いてきてるんです!

このBABYヒポエステスって、なんなんです?

雑草の小苗も交じってますが、ピンク色の葉はまさしくヒポエステスですよね?

脇芽が何かの拍子に欠けたり、取れたりして、下に落ちて根付いたんでしょうか?

最初はそう思いました…

しかし、なんだか違うようです。

1段目の葉2段目の葉が全く違うんですよ。

1段目の葉は、どこにでもあるようなただの緑の葉で、2段目がヒポエステス本来の模様が入ってる葉なんです。

まるで朝顔のよう…

小学生の時、朝顔観察日記とかっていうのがありまして、一人ひとり自分専用の鉢を用意し、その鉢の真ん中に種を1粒蒔いて、芽が出た、葉が出た、つるが伸びた、花が咲いた…と観察していくんです。

朝顔の芽が出たあとは、最初に双葉が開きますよね?

その後、朝顔本来の葉が2段目から出てきますよね?

双葉と本葉って、形が違ってましたよね?

とおーーーーい昔の記憶のことで、なんとなくうろ覚えですが、多分、双葉と本葉は違ってたと思います。

まさに、種から育った朝顔の様なヒポエステスです。

ということは、これも種からですか?

実生ということですか?

ヒポエステスも、家庭で簡単に種から育てられるってことじゃあないです?

初めて知りました!

そういえば、去年、このヒポエステスにたくさんの花が咲いたんです。

これが花が咲き終わった後の残骸です。

その花が終わった後、種ができたんでしょうけど、そんなことはお構い知らず…

その種が落ちて、春に芽吹いてきたってことになりますよね?

花が咲いた後は、ヒポエステスも種ができるんですね?

その種で増やせたりもするんですね?

ヒポエステスの簡単に増やせる方法を知って、なんだか得した気分です…

嫌いだったヒポエステスだけど、ちょっとだけ見直しましたよ。

今年も夏から秋ぐらいに花が咲くでしょうから、咲き終わったら、種を採取してみることにします。

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たいした花じゃあないんで、咲いてることも気づかず、結局、採取するさえも忘れてしまいそうですが…

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