センペルさんだけを植え込んだセンペル丼ってありますが、そのセンペル丼のさらに上を行くセンペル鍋…
センペル丼も、センペル鍋も、ブログに何度か登場してきています。
そのブログがこちら…
- 何故、センペルさんは人気がないのか?を徹底検証! 不人気センペルさんを盛り上げるために、「センペル丼!」 (18.03.17更新)
- 「西郷どん」人気に負けてなるものか! 「センペルどん」も人気沸騰? ここまでくれば、「立派でごわす!」 (18.04.22更新)
- 不人気センペルさんも、これでみんな好きになる? 最強センペル丼が完成! その名も、「センペル鍋!!」 (18.04.13更新)
4月13日のセンペル鍋の方ですが、植えた当初はなかなかいい出来じゃんなんて思いながらも、時間の経過とともにどの苗も色、形とも同じになってきてて、あまりにもつまらないセンペルの寄せ植えになってしまってたんです。
- センペルさんたちを寄せ集めたあの「センペル鍋」が大変なことになってます! 区別するのは至難の業? (18.05.27更新)
これは、どげんかせんといかん…と言うことで、直射日光に当ててみることにしたんです。
あの日以来、ひなたに置き、太陽光線を当てまくってました。
センペルさんの葉って、思ってるほど柔らかくはないんです。
中には、バリバリに硬い葉の品種もあります。
徐々に日差しに慣れさせれば、ある程度、直射日光も大丈夫みたいです。
だから、ずっと日光が朝から晩まで当たる場所に置きっぱなし状態でした。
日光が1日中当たる場所と言えば、言い換えるなら、雨が降れば、濡れてしまう…
そうなんです、雨が降れば、雨粒を遮るものは一切なく、びしょ濡れ状態…
今日は雨でした…
日中は、結構激しく降ってました。
センペルさんたちを植え込んだこのセンペル鍋も、外に置いたままで雨ざらし状態。
この容器って、改めて申しますが、リアルな鍋です。
正真正銘のキッチン用品です。
そのリアル鍋に植え込んだから、もちろんそこから水が流れるような穴なんてありません。
これがアルミの鍋とかでしたら、金づちと釘で簡単に底穴を開けたんですが、鉄製の非常に頑丈な鍋です…
4~5人用のすき焼きに使いそうなでかい鉄鍋を、家庭用工具で穴が開くはずないですよね…
どこかの鉄工所か造船所にお願いして、業務用・工業用の専門器具で開けてもらうしかないような分厚い底でした…
そういう底穴なしの鉄製鍋にセンペルさんたちを植え込んだんです…
で、気づいたのが夕方でして… どうなってたか、お分かりですよね?
センペルさんが、アップアップしてます! 溺れてますよー!
即刻、救助にとりかかりました。
しかし、どうやって鍋の中の水を外へ出すか?
底穴はないし、土とセンペルの苗すべて出して、水を切るという手もありますが、再び植え替えるのは正直面倒くさいです…
最終手段の「鍋を傾けて水を出す」
この方法しかありません…
すぐに鍋を傾け、水を切ったんですが、傾けても45度程度…
45度ぐらいまでなら、水の表面張力で土同士が引っ付き、中の土は動きませんし、零れません。
しかし、さすがに直角90度までは傾けられません。
せっかく植え込んだセンペルさん全員、鍋から零れ出ちゃいますよ。
センペルは、多肉の部類になるんでしょうが、他の多肉のエケベリアやセダムほど水には弱くないみたいです。
結構水浸しの状態が長時間続いてでも、大丈夫ではないかと?
そりゃあ、1週間も水耕栽培の様に水の中に浸かってれば、さすがにセンペルさんも株元や葉の付け根が傷んで、枯れてしまうからもしれませんが、数時間程度の水浸しで、すぐに水切りしたんで、大丈夫でしょう。
他の多肉では、こうはいきません…
水に浸かった部分が時間の経過とともに傷み始め、枯れてしまいうものまで出てきちゃいます。
そして、晴れた日には灼熱地獄、雨の日にはこうやって水地獄にさらさせたら、徐々に個性が出てきていません?
前回のブログでは、どれも同じ姿になった画像を載せましたが、今は、葉の先がカラフルになったり、苗の内側が色づいたり、外側の葉の色が変わったりと、それぞれ特徴が出てきてるようです。
雨だから、光線の加減でそう見えてるだけでしょうか?
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まあ、センペルさんだって、探せばまだまだいいところがたくさんあると思います。
不人気センペルさんを盛り上げるためにも、まだまだ頑張りますので、「まだやってる…」なんて思わないでお付き合い下さい。