「春」を先取り!カラフルな鉢で多肉の寄せ植えは、ついに第9弾まできました。
まだまだやりますよ!
いきなり本題です。
今日の鉢もカラフルですけど、色はパステルカラーです。
パステルグリーンとパステルピンクのブリキポットになります。
パステルカラーが、いかにも「春」をイメージさせてくれます。
これはセリアの園芸コーナーで売られてたので、園芸・ガーデニング用品でしょう。
底穴が開いてないんで鉢カバー、もしくはこのまま多肉などを植え込む鉢として使用してもいいと思います。
また底穴を開けた後に植物を植え込んでも問題ないでしょう。
植え込む多肉は、今日の株は非常に小さいです。
大きくて1センチほど、小さいのは米粒ほどしかありません。
米粒ほどの大きさは、多肉ではなく、このブログでたびたび登場する「脇役的存在多年草」のセダム・マンネングサなどのベンケイソウですね。
あまりにも小さすぎ、寒さで悴んだ手では絶対に握られません。
ピンセットを使わないと持ち上げられませんね…
さらに、不器用なoyageeにはこんな小さな多肉を摘まんでると、軽くつまんだつもりでもいつの間にか捻り潰してます。
現に、あまりにも小さすぎて、黄色いセダム・ベンケイソウを潰してしまってますから。
画像を隅々まで見てたら、どこの株が潰れてるのかわかります(苦笑)
ふちに植わってる黄緑色のマンネングサです。
これ、位置が悪いから抜いたり挿したりしてたら、段々と色が半透明に変わってきました。
知らずにいつの間にか指で捻り潰したようです…。
この小さい多肉たちを植え込む、チマチマ寄せ植えに挑戦です!
これは根気がいります。
しかも、精神統一しなきゃ植え込めないほどです。
慎重に、慎重にやって、途中息を殺して、最悪、息を何秒も止めて植え込みます。
呼吸するのを忘れるぐらい必死です… 危ない、危ない…
そうしないと、隣の株が動くんです…
こういう小さな株や苗を植えていく時は、まず大きな株を自分の好きな場所にランダムに置いてから、その後に小さい株を隙間に埋めていった方がいいのか?
それとも、鉢の中心から植え込み、植え込んだ株の隣り合わせに密着させてどんどん詰めて植え込んでいった方がいいのか、いつも悩むんですよ。
前者だと、わずかな隙間がポツポツとできるんですよ。
それに、隙間に入りそうだと詰め込む時に、すでに植わってる隣の葉を折り曲げてしまいます。
また無理矢理詰め込んだはいいが、やっぱり他の株にしようと抜こうとすれば、隣の株が一緒に抜けたり、近くの株が倒れたりとドミノ倒しのごとく乱れてくるんです。
だとしたら、後者の隣に並べるように隙間なく植えていく方がきれいに揃って統一感が出るんですよね。
高さも揃えられるし…
ただし、全体の色がバランスよく仕上がらない…
出来上がって全体を見た時に、ここの色が悪いからこっちの株と変更しよう…と抜こうと思っても、ギューギュー詰めで植えてるから抜こうにも抜けない…
どっちがいいんだろう?って毎回悩みながら作ってます。
こんなんで悩むのは、oyageeぐらいのもんでしょうかねぇ?
今回は、大きな株を色どりとか大きさとかを考えながら置いて、その隙間に小さな株を埋め込む方法でやりましたけど…
で、出来上がったのがこちら。
結構しんどいです…
昔、陶芸にはまってた時期があって、1か月に一度陶芸工房に通ってたんですが、久しぶりに陶芸を作ってるようでした。
チマチマ酔え植えは、完全に「無」になってしまいます。
これ、集中しないと作れませんわ…
で、終わった後はどっと疲れます。
植え込む作業よりは、この株はここでいいか、とか、この色どりが変とか、いろいろ考えることに疲れるみたいです。
もっと楽にやった方がいいんでしょうかねぇ?
こう見えても完璧主義者なんで、ちょっとでも気に食わないところがあるのが嫌なんです(笑)
でも、疲れますけど、自分の納得がいく達成感っていうものがあります。
面白いですよ…
はまったら抜け出せません。
これが、まさしく「植中毒!」(笑)
さて、今回は色とりどりの多肉やセダム・ベンケイソウ、マンネングサなどの脇役的存在多年草を使いました。
特に、脇役的存在多年草は、いろんな品種や種類があって、色も豊富できれいですよね。
単品で見たらそうでもないけど、微妙に色が違ったり、葉の付き方が違う多年草は、チマチマ寄せ植えには必要かもしれません。
植え込んだ脇役的存在多年草のセダム属は、タイトゴメ、グリーンペット、シルバーペット、パリダム、レモンボール、リトルミッシー、ヒスパニクム、ポトシナム…などです。
色も、緑、赤、オレンジ、黄、紫、ピンク、ベージュと7色ぐらいあるんはないでしょうか?
「セブンティ・カーラズ・ガール」
セブンティもないですが、十分の一の7色は揃いました。
今日のタイトルも、強引過ぎました?(汗)
いや、微妙な色も数えれば、70色はあるでしょう(笑)
スポンサーリンク
以上、「春」を先取り!カラフルな鉢で多肉の寄せ植え・第9弾でした。