「多肉の寄せ植え、春の一掃週間」3日目! この寄せ植えの悪い原因は、室内での管理は非対応?【oyageeの植物観察日記】

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春の寄せ植え一掃ウィーク、今日は3日目です。

本日解体する寄せ植えは、白いミニ食器に多肉や脇役的存在多年草を植え込んだ寄せ植えになります。

一度に4つほどの寄せ植えを作りました。

植え込み口が500円玉サイズほどの小さい小さい器なんですが、これがまた問題があって、解体しなきゃいけなくなってるんですよ。

作った当日の画像と、現在の画像を並べて比較してみましょう。

あららら…

2枚の画像は、撮影した日の天気や時間帯などが違いますので、画像の色味が若干違ってますが、現在の画像では多肉本来の色が消え、緑色が多くなってるのは歴然ですね。

徒長してるものは徒長してますし、枯れてるものは枯れてます。

冴えない緑色に戻ってるものが多すぎますね…

草みたいな脇役的存在は、徒長してるか、枯れてるかのどちらかです。

ゴールドビューティーは生長が著しく早く、どの苗よりも徒長し、さらに黄色い花まで咲かせてますね…

反対に、淡い黄色の斑入りタイトゴメは根付かずに枯れました。

この斑入りタイトゴメは、脇役的存在多年草の中でも異色です。

他の脇役的存在多年草は、とりあえず土に挿しておけば生長するんです。

水がなくてもそうは枯れないし、水がなかったら気根を出して成長していきます。

しかし、この斑入りタイトゴメは水がないと枯れる、水が多いと腐ってまた枯れる。

ちょっとばかり厄介な脇役的存在多年草の部類です。

タニクタニクしてる多肉たちは、ほとんどの色が褪めて、葉と葉の間が伸びまくり、徒長してます。

あと、クラッスラ属の火祭りやモミジ祭りの調子がよくないですね…

葉に勢いがなくて、弱ってたり枯れてます…

他の寄せ植えに使った火祭りやモミジ祭りもよくないんですよ。

室内に置いてると、どうしても病気になったり枯れたりするんです。

だけど、屋外で育ててると、元気で赤くきれいに色づいてるんです。

多分…多分ですけど、換気が悪いと火祭りなどの品種はよくないんではないでしょうか?

多少寒くても、雨にさらされても、風に吹かれ、気温差を感じる屋外の方がうまく育ってくれるような気がします。

4鉢ありますので、1鉢ずつ見ていきましょう。


カップの側面にロゴが入った、この4鉢の中では一番大きな容器です。

枯れてるものはありませんが、1品種を除いて緑一色ですね。

青白いプクプク系の多肉の品種名がいまだに不明です。

きれいに色づいてたオーロラまで緑になってます。

緑になったおかげで、斑入りだってことがしっかい確認できますけど…


これは少し大きめのココット皿の寄せ植えです。

この寄せ植えはあまりよくありません。

左サイドやや上にあるアロエかハオルチアか、もしくはセンペルビウムと思われますが、ギザギザ葉のタニクが真っ黒です。

これ、根が出ていません。

植え替えてあげたら、息を吹き返すと思いますが…


これはミルクパン型のミニ食器の寄せ植えです。

植え込み口は10円玉サイズほどで小さいです。

右上の方に真っ赤だった「紅葉祭り」を植えてるんですが、見事に枯れて真っ黒状態です。

その隣の雅楽の舞もよくないし、銀箋もよくありません。

右のモフモフ系の熊童子錦も、植え替え当初より弱ってます。


上で紹介した同型のミルクパン型のミニ食器の寄せ植えです。

切れに色づいてた乙女心と虹の玉は、赤い色がすっかり冷めてしまいました。

前列に植えてた真っ赤なブロンズ姫、淡い色の白牡丹(?)、淡いパープル色の「パールフォンニュルンベルグ(?)」も、光線が弱くて寒さに当ててないからか、冴えない緑色になってますね。

空いてたすき間に植え込んだリトルミッシー、ゴールドビューティーなど脇役的存在多年草は伸びすぎて、悲惨な状態です。


この中で救出するのは、熊童子錦、火祭り、オーロラ、アロマティカス、乙女心、札落ち3種です。

他の苗は、プランターの空いてるスペースや、また別の鉢にでも植えようかと、とりあえず保留にしておきます。

捨てることはしませんよ、もったいないし、かわいそうですので。

品種が増えてきましたので、ネームプレートは必ずその場でつけるようにしています。

それと、3品種だけ札落ちの品種名不明のものがありますので、とりあえず番号をつけておきます。

この3品種は植え替え時、下葉を何枚か取り除いたんで、これは葉挿し専用容器行きですが、ここでどの株の葉なのかわからなくなりますので、こちらにも同じ番号をつけておきます。

虹の玉、オーロラは特徴のある葉ですので、ネームタグはあえてつけません。

救出した苗はすべて根がありましたので、その場で水やりします。

カラッカラの土の中でずっと耐え抜いてきてたんで、植え替えた当日の水やりも問題ないでしょう。

水やり後、撮影をしたんです。

後ろに写り込んでる長方形の鉢が、クリスマスの時に作った寄せ植えなんですね。

この寄せ植え、冬の間は部屋に置いてましたら、気づけば緑一色の寄せ植えに戻ってしまってました。

一か八かで、外に出してあげたんです。

室内では毎日チェックして、霧吹きで水をやったり、日中は日が当たる場所へ移動させたりと、過保護だったんです。

外へ出してからは、ほぼ放置状態。

水をほとんどやってないし、たまにじょうろでどっぷり水やりするぐらいです。

あとは日差しがガンガン当たる場所に置いてますし、雨が降れば、雨にもさらされてます。

まあ、外へ出して、大雨が降るってことがまだないんで、一度も移動させてません。

台風の大雨とか、春の嵐とか、長雨が続けば、さすがに軒下などに移動させますけど、まだそこまでないんで、ほんと放置してるんです。

放置してるのがいいのか、どの株もほとんど元気だし、きれいに色づいてるんです。

この鉢も、実は解体しようと思って、いくつかの株は茎をカットして、他の寄せ植えに使ったりしてるんです。

だけど、しっかり脇芽が伸びてきてますね…

やっぱり多肉は、あまり過保護に育てるのはよくないんじゃあ?…とつくづくそう思えてきました、最近、特に…

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解体&救出する寄せ植えはまだまだあるんです。

1日1つはやってるんですけど、ブログ更新が追い付いてません。

明日、2日分更新出来たらやろうと思います。

ですので、もうしばらくお待ちくださいませ…

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