「ヒメモンステラのお姫様の活動スイッチがONしました!」
冬の間、ずっと水挿しから根が出たヒメモンステラ、覚えてらっしゃいますか?
そのヒメモンステラが暖かくなってから急に根が伸び始め、約3週間前に土へ植え替えたんです。
あのヒメモンステラが、今、すこぶる元気がいいんです。
【18.06.13 植え込み当日】
【18.07.07 現在】
土植えした時は、以前からあった古い葉が2枚と水挿し後に開いた葉が1枚の合計3枚のみでした。
その後、さらに新しい葉が1枚開いております。
ツヤツヤしてるこの葉が、新人さんの葉です。
葉には傷も汚れもなく、切れ込みもいい感じに入っております。
さらに、次の葉になる芽も待機しておりますよ。
こりゃあ楽しみですな…
この葉が出てきてる茎は、天芽がすでにあった茎です。
天芽というのは、「芽がある先端部」のことを言います。
この鉢には、葉もない茎のみの部分も植えたんですよ。
ほとんど棒状の茎で、節部分は数カ所ありました。
モンステラは、節の部分から芽や根が出てくる性質を持っています。
しかし、植え込もうとした2本の茎には芽が出てはなかったんです。
この時、茎を縦に植え込むと、どの節から芽が出てくるのかわかりません。
ですので、茎を横に寝かせた状態で植え込みました。
植え込んだ画像がこちらです。
【18.06.13 植え込み当日】
現在、こちらからも芽が出てきてるんです!
どこから芽が出てきてるのかチェックしてみましょう。
【18.06.13 植え込み当日】
【18.07.07 現在】
ブルーの丸印の部分がそうです。
この部分に動きが出てきてます。
拡大してみますと…
これは芽ですね…?
根ではないでしょう…
そして、もう1本の方は?
【18.06.13 植え込み当日】
【18.07.07 現在】
こちらもブルーの方から突起物が出てきてます。
6月13日の植え込み当日は、「もしかして?」と半信半疑で芽の目印をつけておきましたが、これはもう「芽」と断言して間違いないでしょう。
拡大してみますと…
芽で間違いないですね!
こちらは、画像でもわかるように、3つの節目がありました。
通常は、いくつかある節の中でも上の部分から発芽することが多いですが、このヒメモンステラは一番下から芽が出てきてしまったんです。
こういう場合もありますので、茎は立てて植えるよりは寝かせて植えた方がいいんです。
茎を寝かせることでどこから発芽しても大丈夫ですし、新芽の成功率が高いことが言えます。
もし、縦に植えてしまってた…なら、鉢の奥深くに埋もれてしまってたので発芽してたかわかりませんし、なかなか顔を出さなくて、枯れてしまってたかもしれません。
まあ、そうなった場合は、上の節から発芽してたかもしれませんが、発芽しやすい節から発芽させた方が生長が早いし、失敗もないと思います。
これは、モンステラに限ったことではなく、ポトスやシンゴニウム、アイビーなどの節が多くあり、どこから発芽するかわからないつる性の観葉植物でも効果的な植え方です。
これで、このヒメモンステラのお姫様もほぼ安泰です。
もう大丈夫でしょう…
さて、ヒメモンステラと同時に処理したマドカズラのマドさんは?
こちらも大丈夫です!
マドさんの方は、また後日にでもご報告します。
いよいよ、待ちに待ったあのモンステラの出番です!
あのモンステラ?
入手困難なあのモンステラを手に入れたんですよ。
近々、ブログで植え替えのご報告をいたしたいと思います。
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7月、8月の時期はモンステラの季節で一番の活動時期ですので、早めに植えてあげないと…ですからね。
すぐに根付いて、きっと急成長してくれるでしょう…