今年の1月に、でっかいクワズイモを格安で入手したんです。
幹の太さは、oyageeの二の腕よりも太いと思います。
太い部分だと、ふくらはぎぐらいあるんじゃあないです?
この鉢を抱えて移動するには片手では無理です。
両手で持って、さらに腰を入れて、「ンコラショ!」と気合を入れて持ち上げないと、持ち上がりません。
こんな立派なクワズイモの株が1,000円だったんです。
葉柄のついてた部分が模様になって、若干ニシキヘビの胴体にも見え、ちょっと苦手な模様ですが、3本が1つの鉢に植わってて、微妙なくねりに惚れこみました。
購入時は葉がほとんど枯れ落ち、残ってる葉もしわが寄ったり、茶色く変色してたりして、まともな葉が1枚もなく、そのため、格安お値段だったみたいです。
このクワズイモを復活させたくて、購入しました。
持って帰って気づいたんですが、3本のうちの1本の幹がペコンと窪んでるじゃあありませんか!
こういうくぼみは、クワズイモ特有の病気「軟腐病」だと思われます。
さすがに真冬でしたので、植え替えることも幹を切断することもしなく、暖かくなる春を待ちわびてたんです。
しかし、植え替えにはまだちょっと早いですね…
今日は、このクワズイモのどのような情報かと言いますと、1月にblog更新した時に3本の株のうちの1本に、1枚だけ新芽が出かかってました。
しかし、葉はまだ開いておらず、まだ軟らかくて小さい新芽の状態だったんです。
その新芽に雫が垂れかかっており、あの水の雫を見て、「生きてるんだ」って実感させられたんですね。
2018年1月
3月31日 現在
現在、あの芽は葉となり、完全に開いてます。
葉がまだ小さいですが、クワズイモの葉ですね。
ただ、茶色の斑点が所々あります…
これは、このクワズイモが水切れ、もしくは病気かでダメージを受けた時に生成された新芽ですから、仕方ありません…
この新葉とは別に、この前、もう1枚葉が開いたんです。
今度は立派な葉です。
傷みも破れもございません。
この葉は3本のうちどの株から出たのか、と言いますと…
3本の株のうち、一番大きな株?
いいえ…
じゃあ、一番小さい幹だけど、問題がない株?
それも違います…
なんと!
軟腐病にかかったと思われる株から出てきたんです!
株の途中が半分ぐらいへこんでる株からですよ!?
えーーーー? マジですか?
困りますね…
もう少し暖かくなったら、この腐った部分は除去するために胴切を行う予定でした。
腐った部分はスパッと切り落とそうと思ってたのに、こんなにでっかくて立派な葉が出たら、幹を切ろうにも切れずに、どうしたらいいんです?
あのへこんだ部分、まだ若干軟らかいんですよ。
2018年1月
3月31日 現在
それに、前よりもへこみがさらにひどくなってるような気がします…
まるで、ライザップのジャ、ジャ、ジャ…のBGMが流れてきそうなぐらい、おなかぺちゃんこです。
前よりスリムになってますよね?
白いカビみたいなものも生えてるし、いずれ完全にペチャンコに潰れると思います。
それに、このまま放っておくと、腐っていく病気が他の株にも伝染しそうで怖いんで、1日でも早く切りたいんですけど…
だけど、あんな立派な葉をつけられたら、もったいなくて切れませんよね…
ホント困りますよね…
一番太い株は、きれいな幹をしてるし、病気にもかかってそうにもないし、一番調子がいいように思えますよね?
それが、あまり調子が良くなかったんです。
3本のうちの一番左
天芽部分は…
新芽が一向に出てこず、萎れてる葉柄を取り除いてみたんです。
すると、包まれてた新芽部分は干乾びて、成長が止まってます…
こりゃダメだ…
しかし、もう1つの芽の方からゆっくりですがジワリジワリと伸びてきてますね…
これまで部屋に置いてたんですけど、気温がもう10度を下回ることもなそうです。
朝方の冷え込みが、もしかするとあと何日かは10度以下を記録する日があるかもしれませんが、朝方の2~3時間のちょっとだけ耐え忍んでもらえれば、日中はぐんぐん気温が上昇しますので、これからは外で管理し、この気温差でさらに丈夫で立派なクワズイモに生長してもらいたいもんです。
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とにかく、もう少し暖かくなったら、このクワズイモを一番に植え替えますよ。
その前に、このクワズイモに合う立派な鉢を探しておかないと…ですね。