七宝樹、ブログ2回目の登場です。
前回のブログでは、七宝樹を2回購入したが2回とも失敗し、3回目でやっと葉が出た七宝樹と葉が出ない七宝樹を比べ、どこが違うのか?この差は何ですか?というお話をしました。
- 葉が枯れた七宝樹が、「再び葉が蘇る株」と「蘇らない株」の差は何ですか? (18.06.12更新)
あれから3か月ほど経ちましたが、あの七宝樹はどうなってるのか?
こうなってます!
思ったほど葉が茂ってません…
どうしたことでしょう…
葉がももっとモッサモッサになるようなイメージだったんですが、どの株も4~5枚程度しかついてません。
生育期は、夏のはずなんです。
「あんた、今、成長しなければ、いつするのよ?」って問い詰めたくなりますよね。
肥料をやってないからでしょうか?
観葉植物と違って、多肉はそれほど肥料は必要ないですし、育て方がまずかったですかね?
日照不足なんでしょうか?
ま、枯れてないだけ、良しとしますか…
このトレイの中には3鉢あるんですけど、どの葉も色がよくないんです。
葉の色が、みどりみどりしてません。
で、ふと気づいたんですけど、もしかして、もしかすると、1株だけ斑が入ってません?
葉が白いのは、日照不足とか肥料不足ではなくて、斑入りになってますよね?
なってますよ、これは!
七宝樹も斑入り種ってあるんですか?
一気にテンションが上がりましたよ。
斑入り種と聞けば、高級感、レア感、スペシャル感が一気に増しますよね。
今、斑入り種の葉挿しをいくつかやってるんですが、成功率はあまりよくないんです。
それに、芽が出てきても、斑入りではなくなり、「先祖返り」をしてしまうことも多々あります。
元々は斑入りではない品種から、突然変異などで斑入り種ができてしまうので、それが元に戻って何の変哲もない葉に戻ることを「先祖返り」と言います。
だから、斑入りの葉挿しで斑入りの小苗を出させるのは、人間の力ではどうすることもできなく、ただ天に祈るのみなのです。
しかし、斑入りの葉から次に出てきた芽も斑入りだとわかった時には、一気にドーパミンが出まくりですよ。
宝くじがあったかのような喜びに変わるんです。
3本のうちの1本だけが「斑入り七宝樹」だと、確信しました。
斑入りですよね?
今、ドーパミンが出まくり、興奮状態で眠れそうにありません…
そう言ってても、布団の中に入れば、1分もしないうちに眠りに落ちますけど…(笑)
これ、枯らさない為にも、すぐに特Aトレイに移しておきます。
葉挿しから鉢植えに植え替えた多肉は、それぞれメッシュトレイにまとめてるんですが、そのトレイはどうでもいい「B’」から、レアもの、一点もの、高級多肉の「特A」ランク付けされてるんです。
お米や牛肉のランク付けですか?
そうなんです、oyageeが勝手に多肉のランク付けをしてるんです。
この七宝樹はこれまで適当に管理する、普通の「A’」ランクでしたが、一気に「特A」のメッシュトレイ行き、決定です。
特Aメッシュトレイは、「毎日チェック」「長時間の直射日光厳禁」「水やりは慎重に!」が基本です。
これから気を使いながら、やや過保護気味に育てますよ。
しかし、こういうことをしてると、ほぼ枯らしてしまうんですけどね…
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七宝樹の斑入り種なんて、腐るほどあり、珍しくもレア感もない…なんて言わないでくださいよ。
それこそ、本当に寝れなくなりますから…