「頑張れ、リンゴ火祭り!」 火祭りでも、リンゴのように真っ赤になるのは「ただの火祭り」なので、ご注意を!【oyageeの植物観察日記】

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多肉の火祭り、ご存じですよね。

真っ赤になるクラッスラ属の仲間です。

以前、真っ赤に色づいた火祭りをご紹介しました。

【19.03.15のブログより】

実は、真っ赤になる火祭りでも、「リンゴ火祭り」って言う

品種もあります。

こちらも真っ赤になります。

じゃあ、なぜ、リンゴなのか?

それは…

葉にすじのような線が入るんです。

まるで、リンゴの「ふじ」のようになる。

王林でも、むつでも、紅玉でもなく、ふじなんです。

ジョナゴールドにも似てるかもしれません。

果物のリンゴの画像がこれです。

リンゴの皮の部分の縦じま模様が、火祭りの葉にあれば、それがリンゴ火祭り!

この線が斑なのか、斑ではないのか?

それは、わかりません。

だけど、火祭りの斑入り品種だとすれば、別にも思い当たりません?

そうです!

火祭りの斑入り品種は、「火祭りの光」という斑入り品種が存在するんです。

どういうのかというと、こういうのです。

葉が白と緑のストライプ模様になり、紅葉時期はその白い部分がピンク色になるんです。

となると、こちらが斑入りなら、リンゴ火祭りの筋は、斑ではない?

ただの葉の模様でしょうか?

とにかく、真っ赤になる火祭りがあるけど、その真っ赤になる火祭りも、「すじ入り」と「すじナシ」のがあるって言うことです。

筋がなく、真っ赤になる火祭りは、「リンゴ火祭り」と呼んではいけないんです。

だけど、たまに、真っ赤になる火祭りを、「リンゴ火祭り」を呼んでる人がいるんです。

それは、「リンゴのように真っ赤になる、ただの火祭り!」ですから、お間違えなく。

「火祭り」と「リンゴ火祭り」は違いますので。

火祭りでも筋がなければ、リンゴ火祭りではなく、「リンゴのように赤くなる、ただの火祭り」

お気をつけあそばせ。

真っ赤に染まり、赤一色の火祭りは、リンゴ火祭りではなく、リンゴのように真っ赤になる、ただの火祭り。

もう一度、言いますよ。

「リンゴ火祭りは、葉に筋の模様が入り、そこが果物のリンゴの皮の模様に似てる」

お間違えなく…

で、我が家のリンゴ火祭りは…

瀕死状態です。

下葉は枯れ落ち、根もうまく張れておらず、残ってる葉もボロボロ…

辛うじて、生きてる…って感じのリンゴ火祭り。

どうも、クラッスラって、夏の暑さに弱くて、グダグダになり、葉が落ち、さらに弱ってくると茎までやられ、最後は枯れる…

先ほど登場した火祭りの光は胴切りした苗です。

上半分も状態がよくないのですが、下半分はさらに良くない。

それでも、涼しくなってくる9月ぐらいからは、脇芽が出てきたりして、復活したりはするんですよね…

一番上に登場した、去年の3月の火祭り。

現在はこんな姿です。

夏にほぼすべての葉がなくなったんですが、秋になって涼しくなり、冬に新芽があちこちから吹いてきて、やっとここまで復活してくれてます。

しかし、今日の主役の「りんご火祭り」はダメですね…

復活してくれるでしょうか?

今のところ、このリンゴ火祭り、1苗しかないんですけど…

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がんばれ、リンゴ火祭り!

甦れーーー!

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