破格50円の「訳アリ軟葉系ハオルチア」たちを救え! 果たして、今の時期に植え替えて、全員を救出できるのか?【oyageeの植物観察日記】

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11月9日、病院帰りに買った軟葉系ハオルチアが10鉢近くありました。

水切れで枯れかけるのもあるし、お客が手に持った時に鉢を倒したのか、根が飛び出してる株も数鉢あり、何とも無残な姿のハオルチアたち…

【18.11.09のブログより】

こういう多肉は、定価でも売れませんよね…

誰も買わないでしょう。

だから、処分価格の50円という破格の値段がついて売られてたんです。

こういう植物を蘇らせるのが、生きがいと言いますか、楽しみでありまして、あるだけ買って帰りました。

あの後、すぐに植え替えてあげようと思いましたが、未だにあのまま…

毎夕は、葉挿しから大きくなった苗の方をどうしても一番にかまってしまうんです。

そちらの世話や水やりをしてたら、あっという間に日が暮れちゃって、植え替えが何もできずに1日が終わってしまいます。

50円で購入した軟葉系ハオルチアもすぐに植え替えるはずでしたが、なかなか植え替え作業ができずに後回し…

しかし、もうすぐ12月ですよ。

いい加減、植え替えてあげないと、うまく根付いてくれないかもしれません。

軟葉系ハオルチアを調べたら、成長時期は春と秋の「春秋型」で、植え替えは3~5月、もしくは9~10月が適してるんですよね。

今の時期の植え替えは、完全にOUTです…

しかし、このまま来年の春まで置いておいても、春まで持ちそうにありません。

だって、根がむき出し状態なんです…

株がごろんとひっくり返って、全部の根が土から飛び出してる苗もあるんですから…

全部で8鉢。

あと、株が重すぎてひっくり返り、これまた根がむき出しになってるガステリア2鉢もありましたね。

こちらも植え替えます!

時間があれば…ですが。

それでは、植え替え手順です。

苗を持ち上げたら、簡単に抜けます。

根がしっかり張れてませんね…

その根が、意外にも長かった。

長い根を切って傷めてしまうと、今は植え替え時期ではないので、うまく根が張れずに育たないかもしれません。

しかし、植え替えは同じ大きさの鉢を使っていきますので、長い根は植え込む際にはっきり言って邪魔です。

なので、半分ほどの長さにカットしました。

後は、根と根が土の中で絡まないように割り箸などで移動させながらうまく配置し、土を入れます。

後は、軽く地面にトントンして土を沈めておきましょう。

この緑色の鉢が余分にあればいいんですが、予備がないものですから、使い回しをします。

だから、1~2苗植え替えては、植え終わった鉢を洗い、次の植え込みに使う…の作業をしましたので、余計に時間がかかり、どんどん暗くなってきてます。

真っ暗になる前に植え替えないと…ってことで慌ててましたら、大事な新芽を折ってしまいましたね…

またヤっちゃいました…

こういうことに日常茶飯事、いつものことですから…

折れた新芽は、根付くかどうかわかりませんが、同じ鉢に挿しておきます。

これで終了です。

ガステリアの2鉢の植え替えは、時間がなくなりましたので後日にやります。

画像ではそこまで暗くはないんですが、実際には結構暗いんです。

この場所では暗すぎるんで、明るい場所で再度撮影。

既存のネームプレートはしっかり付けておきます。

これを付け忘れたり、付け間違えたりしたら、多分一生この子たちは「札落ち」「名無し」になるでしょう。

何故、その場でネームプレートを付けておくかというと、品種名が覚えられないからです。

軟葉系ハオルチアって、エケベリア以上にそれぞれがわかりづらく、名前が難しくないですか?

「mutica」「emelye hyb」「cymbiformis」「pygmaea v.accuminata」「pillansii」など書かれてますが、意味わかんないし、何て読めばいいものか…

英語がちょっとだけ不得意なoyageeには、このスペルをどういう風に発音していいものか…

英語が不得意じゃあないっていう人だって、植物の専門用語的な英語をスラスラ発音する人は少ないんじゃあないです?

こういう難しい英語は、せめてカタカナ表記にするか、和名のネームプレートにしてください…

わかるのは、「hyb」の「ハイブリッド」ぐらいですよ。

「emelye hyb」は、「emelye」という品種のハイブリッド品種ってことでしょう。

エケベリアなどの品種でも、たまに「ハイブリッド」品種が出てきていますね。

「アガボイデス マーティンズ hyb」「白牡丹 hyb」「ルンヨニー hyb」「トリマネンシス hyb」などございます。

今日はこのケースのまま、あったかい場所へ移動して、根を活性化させます。

あったかい場所というのは、屋内ということです。

気温が1度でも高い場所に置いておいて、根を蘇らせないと、生長期になる春までの3か月間が持ちません。

このまま弱って枯れてしまいますので、植え替えた苗は、これから外での管理は厳禁です。

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果たして、全員を救出できるのか?

3か月ほど動きはないかもしれませんが、何かあれば、またブログでご報告させていただきます。

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