「ダイソーのミニ観葉を100均グッズで楽しもう」シリーズも、19回目になります。
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今回は、いきなり本題です。
本日、植え込む観葉植物はピレア。
ピレア?
ピレアの存在とか、特徴とか、育て方とか、イマイチ把握してません。
名前は聞いたことあるけど、どんな植物だったっけ?って人、多いんじゃあないです?
これが、ピレアなんです。
育ててる植物の中には、他にこういうピレアもあります。
ピレア・グラウカグレイシー(左)とピレア・ディプレッサ(右)です。
どちらも、ほとんど雑草と見間違えそうなぐらいか細くて弱い植物です。
左のグラウカグレイシーは、以前ブログでも登場しました。
1年前のブログでしたね…
- ワイヤープランツでもない、ブライダルベールでもない、不明の植物2品種を繁殖開始! (17.10.28更新)
【17.10.28のブログより】
これも、実は「ピレア」だったんですよね。
今日、植え替えるのは、一番最初に紹介した「葉が分厚くて緑色が濃く、スイカのような模様の葉を持つピレア」です。
「ダイソーのミニ観葉を100均グッズで楽しもう」シリーズですから、もちろんダイソーで購入した観葉植物になります。
大きめの苗ですので、300円商品ですね。
実は…
正直に言います。
これ、1年前の去年の秋ぐらいに買ったんです。
1年以上、放ったらかしでした。
だから、数本あった苗の半分ほどは枯れ、残ってるのは2~3本。
残ってる苗も、下葉は完全に枯れ落ちてます。
しかも、管理してた場所が悪くて、鉢も移動させなかったので、徒長気味で株が完全に傾いてますよね。
これは、ピレアが太陽光線を求めて必至に生きてた、いわば「成長の証」です。
よくもまあ、こうなるまで放っておいてしまったんでしょうか?
だって、あまり好きじゃあないんですよ、ピレアって…
じゃあ、何故、買ったの?
それは、このシリーズで使う為に買ったんです。
このシリーズの2017年の締めにこのピレアを使おうかと思ったんですが、寒くなってきた時期でしたので、vol.14のシルクジャスミンで打ち止めにしたんです。
で、年が明けて暖かくなり、2018年のこのシリーズの最初の一発目で、このピレアを使おうと思ってたんですが…
後回しになった結果、こういう始末になってしまいました。
どうして、後回しになったのか?
だって、どうしても好きになれない植物なんです、ピレアって…
ピレアって、存在感が薄くありません?
葉に派手さもなければ、これと言って特徴もないし…
観葉植物の本にも、あまり紹介されてないんですよ。
・寒さに強い? 弱い?
・暑さには?
・水を好む植物? それとも、控えめ?
・増やし方は、茎挿し?
・茎に節目があるんで、あそこから根が出そうだし、茎挿しすれば、簡単に増やせるの?
どうも、よくわからない存在なんですよね。
とにかく、葉の色と模様に問題があると思います。
葉が地味ですよね…
だから、ピレア自体に「華」がないんですよ。
どうしても好きになれないピレアも、植え替えて上げたら何とかなるんじゃあない?…ってことで、買って1年後の本日、植え替えます。
植え込む鉢は何にしようか、悩みました…
鉢の予備が大量にあるのは、真っ白のプラスチックの鉢…
しかし、嫌いな植物を、オーソドックスで何の取り柄のない真っ白のプラスチック鉢に植えても、なんの面白みもありません。
在り来たりで地味な鉢植えになってしまい、すでに植物のピレアに興味がないのに、さらに興味がなくなり、そのうち存在すら忘れてしまいます。
すると、ついつい水やりや管理も疎かになり、いずれ枯らしてしまうでしょう。
じゃ、先日買った、オシャレな鉢に植え込むとか?
えー!もったいない!
嫌いなピレアをお気に入りの鉢に植え込んで、ピレアが好きになるどころか、逆に鉢の方を嫌いになりそうです。
某アイドルグループの選挙後のコメントじゃあないですが、「ピレアのことは嫌いでも、鉢のことは嫌いにならないで!」って叫ばれそうです。
このお気に入りのオシャレな鉢は、一点もののお気に入りの観葉植物か、色鮮やかでレアものを集めた多肉の寄せ植えに使おうと思ってますので、ピレアには使えません。
で、ピレアを植え込む鉢はこちらにしました。
「趣味わるぅー!」「こんな絵柄の鉢なんて、絶対にムリー!」って声が聞こえてきそうです。
oyageeだって、こんな鉢、絶対に買わないですよ。
いつもなら…
こういう絵柄、まったく趣味ではありませんから…
模様とか色とかが、ぎょーぎょーしいというか、毒々しくないです?
苦手です…
しかも、ハート型ですよ、ハート…
こういう色彩とかデザインや模様って、ついつい敬遠してしまいます。
このハート型も、上から眺めないとわからないハートなんです。
これって、植物を植え込んだらハートが全然隠れてしまい、ハート型の意味がなくないですか?
しかも、チェストやテーブルに飾っても、毎日、植物を上から見ることってほとんどないですよね?
上から覗くのって、水やりするときぐらいじゃあないです?
植物を観賞するのって、やはり横からですよね?
側面しか見ないでしょ?
じゃ、何故、鉢の形を上から見ないとわからないハート型にしたんでしょう?
側面の形がハートならともかく、上側から見ないとわからないハート模様の鉢の狙いは?
ただ単に、かわいいだけです?
どういう意図でハート型にしたのか、意味不明です…
こういうデザインや模様の鉢って、やはり人気ないんでしょうね…
長い間、売れ残ってたみたいで、鉢の中にゴミや埃が溜まってます。
埃を被ったまま使うのは抵抗があるので、一度水洗いしておきます。
受け皿つきですが、この受け皿は鉢との一体型で外せません。
しかも、非常に浅い造りの受け皿です。
水やりする際は、水加減を調整しながら与えないと、すぐに水が零れて床やじゅうたんがびしょ濡れになりますよ?
実用的ではない受け皿です。
飾りのようなもんでしょうね。
「こういう鉢、よくもまあ買ったよねー?」って声が聞こえてきそうです。
どうして、買ったか?
それは…
ヒントは、算数です。
算数の数式で、マイナスの数字とマイナスの数字を掛け合わせると、プラスになりますよね。
苦手なピレアと嫌いな模様の鉢、どちらもマイナスなイメージです。
じゃ、マイナスとマイナスの掛け算で、プラスになるんじゃあないです?
嫌いなもの同士が合わされば、好きになったりしません?
さらに、地味なピレアをド派手な鉢に植え込むことによって、お互いの良いところを引き立てながら、悪いところをカバーしつつ、いい味出してくれるんではないかと?
んなこと、あるわけない?
嫌いなものはどうやっても嫌いで、好きになれない?
わかんないですよ、やってみないと…
ということで、苦手なピレアを嫌いな鉢に植え込んでみました。
以下が、植え込み作業です。
で、こちらが完成です。
どうです?
「なかなかセンスあるじゃん?」っていう人、0人?
「ピレア、おぬし、なかなかやるな!」ってピレアを見直したっていう人、1人?
「こういう鉢、今度使ってみよう…」っていう人、5人ぐらいはいますかねぇ?
oyageeは、今のところ、微妙です…
1か月後ぐらいには、愛着が沸いてくるかもしれません。
あまりにも趣味悪くて、なんだか放っておけないタイプって言うか…(笑)
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以上、「ダイソーのミニ観葉を100均グッズで楽しもう」シリーズ、vol.19でした。