「ダイソーのミニ観葉を100均グッズで楽しもう」シリーズ、今年3回目となります。
そして、このシリーズは17回目を迎えました。
- これまで「ダイソーのミニ観葉を100均グッズで楽しもう」シリーズ(vol.1~vol.15)は、以下の「▼表示」をクリックしていただくと一覧が表示されます。
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今回は、いきなり使用する植物を申し上げます。
カシワバゴムノキです!
100均でカシワバゴムノキが買えるんですか?
買えるんです!!
ダイソーの植物コーナーに、カシワバゴムノキを売っておりました。
長年、ダイソーで観葉植物を買ってますが、カシワバゴムノキは初めてです。
初物ですよ、これは!
他の都市の店舗ではわかりません…
カシワバゴムノキは頻繁に入荷してる観葉植物かもしれませんし、以前から売られてたかもしれませんが、oyageeはダイソーでカシワバゴムノキを売ってる場面を初めて遭遇しましたよ。
これは、100円ミニ観葉ではなく、300円商品です。
これぐらいのサイズだったら、ホームセンターの園芸コーナーでは500円以上はするでしょ?
ちょっといい鉢に植わってたりすると、1,000円以上はするんじゃあないですか?
さらに、真っ白いスクエア陶器鉢にオシャレに植わってたりしたら、3,000円とかするでしょうし、もう少し大きなカシワバゴムノキになると5,000円はくだらないと思います。
それが300円なら、お買い得!ってことで、即買いしましたよ。
カシワバゴムノキは、名前に「ゴムの木」が入ってますので、もうお分かりですよね… フィカス・ゴムの木の仲間です。
ウチワのような葉が特徴で、主軸が真っ直ぐ天に向かって伸びます。
このカシワバゴムノキはまだ小さいので、茎は曲がってませんが、大きくなると幹を曲げて楽しむこともできます。
さて、このカシワバゴムノキ、これからどういう風に育てていこうか考えました。
先ほど申しましたように、茎に柔軟性・弾力性があり、簡単に曲げることができますので、大きくなってきたら、「世界で一つだけのカシワバゴムノキ」になってもらうために、曲げてみようと思います。
だけど、まだ茎を曲げるほど育ってません。
それまでどうやって楽しむか…?
楽しみ方は、2パターンあるんです。
それは、植え込む鉢で違ってきます。
キーワードは、「オーソドックス」 or 「遊び心」
2通りの鉢を用意しました。
真っ白い陶器鉢に植え込んで、園芸店で売られてるようなちょっと高級感が漂うカシワバゴムノキに仕立て、オーソドックスに楽しむか?
それとも、遊び心満載の鉢に植え込んで、ポップでオシャレなカシワバゴムノキとして楽しむか?
ダイソーにも、真っ白の陶器鉢を売っています。
どういうイメージになるか?を、実際に植え込む前にシチュエーションしてみます。
この白い陶器鉢は、これぐらいの大きさのカシワバゴムノキだと、ちょうどいいサイズです。
しかし、これ、以前、このシリーズのコーヒーの木の時にすでに使った鉢と同じなんですよね。
前に使った鉢は使いたくない…っていうのもありますが、カシワバゴムノキって、葉は面白い形をしてますが、色は地味じゃあないです?
シンプルなカシワバゴムノキを、あえてここはチープなカラフル缶に植えて、楽しんでみようかと…
この缶は、セリア商品です。
ロゴデザインの鉢ポットですね…
こちらはブリキ缶になります。
見覚えあります?
そうです!
以前、多肉の寄せ植えに使った缶ですが、暖かくなってきて多肉が乱れたり、枯れてきたので、解体しました。
生き残ってる多肉は、別の鉢に避難させたので、この缶は使用済になったわけなんです。
たまに水やりしてたんで、ところどころサビが目立ってきてます。
そこがまたいいんです…
高級感漂うカシワバゴムノキを、あえてチープっぽく見せるところが…
「ダイソーのミニ観葉を100均グッズで楽しもう」シリーズvol.17の鉢は、このブリキ缶に決定!
どうして、白の陶器鉢と選ばなかったかというと…
今年から鉢はカラフルにしよう!というコンセプトに変更しました。
去年からブログを読んでいただいてる方ならおわかりでしょうが、これまで植え替えや株分けに真っ白な鉢ばかり使ってきました。
「植物の緑色が映えるのは、やはり白でしょ!白しかない!」と、白い鉢ばかり使ってきたんですね…
だけど、それじゃあ個性がない!
個性がないから、面白くない!
面白くないから、愛着も沸かない!
ロゴが入ったデザイン缶を使い、鉢ではない鉢に植えてみたら、また違った雰囲気になると思うんです。
後は、通常通りの植え込み作業です。
鉢底に粗めの土を入れて、水はけをよくします。
そして、赤玉土と腐葉土メインのオリジナル配合土を鉢に流し込み、ここにこのカシワバゴムノキを植えるだけ…
ただし、この缶は鉢ポット用です。
中にビニールポットに植え込んだ植物を入れ、室内などに飾る用のものです。
底に穴が開いてませんので、観葉植物を植え込む前に釘と金づちなどで穴を開けておきましょう。
このポットは、以前多肉の寄せ植えに使ってまして、すでに穴を開けた状態で植え込んでましたので、このように観葉植物を植えても、水はけはしっかりできます。
完成です!
これが、合計金額400円の植物には見えないでしょ?(税抜・土の代金は含まず)
毎度毎度金額のことを言って申し訳ないですが、花屋さんで売ったら、1,500~2,000円ぐらいはするんじゃあないです?
いろんな植物を、いろんな鉢で、しかもいかに安く楽しむかが、この「ダイソーのミニ観葉を100均グッズで楽しもう」シリーズのコンセプトなんですから…
緑一色の観葉植物も、色とりどりの鉢に植え込むだけで、1鉢1鉢に個性が出てきますよね。
オレンジと緑のビビットカラー鉢の植物は、このシリーズのvol.11に植え込んだフィロデンドロンです。
その隣の縦長の赤い鉢は、アジアンタムを株分けしました。
先日株分けしたばかりの再生途中ですので、これからうまく育つかは半々ですけど…
奥の黄色の鉢は、クロトンです。
そして、カシワバゴムノキの隣のわんこの鉢が、ダイソーシリーズの前々回vol.15の「斑入りベンジャミン」ですね。
これは、少々問題ありです。
脇に植えたアイビーとハートカズラはすくすくと生長しています。
しかし、メインで植えたベンジャミンの2本のうち、1本が枯れてしまいました。
もう1本も、葉がパラパラ落ち、数枚しか残ってません。
ベンジャミンは、植え替え時のストレスや、うまく根が張れないなどで枯れてしまうことが多いので、気を付けましょう。
カラフルな鉢を使うのは、見てて気持ちいいし、気持ちが明るくなります。
今年は、カラフル鉢を積極的に使っていきたいと思います。
カシワバゴムノキは、人気観葉植物です。
しかも、300円で買えるとなると、売り切れ続出?
現に、oyageeがこのカシワバゴムノキを買った店舗へ、数日後に再び訪れたら、カシワバゴムノキは1鉢もなくなっており、売り切れておりました。
7~8鉢はあったんですけどね…
カシワバゴムノキをお求めの方、今すぐダイソーの植物コーナーへGO!……です。
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「ダイソーのミニ観葉を100均グッズで楽しもう」シリーズ、vol.17でした。