「ダイソーのミニ観葉を100均グッズで楽しもう」シリーズ、今回で12回目です。
これまで植え込みに使ったダイソーの観葉植物は、テーブルヤシ、コーヒーの木、ヒポエステス、ストレリチア、ガジュマルの木、ドラセナ(コルジリネ?)、ミリオンバンブー、スパティフィラム、エアプランツ、ドラセナ・サンデリアーナ、フィロデンドロンの11種を使ってきました。
- これまで「ダイソーのミニ観葉を100均グッズで楽しもう」シリーズ(vol.1~vol.11)は、以下の「▼表示」をクリックしていただくと一覧が表示されます。
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今回の植物はナギです。
ナギ… 初めて聞きます、初めて見ます…。
最近まで全く知らなかった植物です。
最近、ダイソーの300円観葉植物でよく売られるようになってきて、店内で頻繁に見るようになり、ここで知ったようなもんです。
しかし、名前と植物が一致しないだけで、結構身近にある植物みたいですよ。
すでに一度は目にしたことがあるかもしれません。
このお話はのちほど…
ナギは、観葉植物としてはどうなんでしょう?
観葉植物の部類でいいんでしょうね?
育ててみようかってことで購入したんです。
買ったのは夏ぐらいで、ずっと外で管理してたんです。
すると、知らないうちに葉焼けさせてしまい、水切れも起こし、新芽が傷んでいます。
さらに虫食われ跡もあり、台風襲撃時にこのナギの鉢が棚から落ちており、茎は折れてしまった…
三重苦、四重苦のナギなんです…
いい加減植替えをして、寒くなる時期は室内に取り込んであげないといけませんので、このシリーズのvol.12に登場です。
ところで、ナギの特徴や育て方は全くわかりません。
寒さに強いのか弱いのか、、水分は大量に必要とするのか、乾き気味の方がいいのか、増やし方どうやるのか…などまったくわかりません。
観葉植物の種類を紹介してる雑誌なども、全く掲載されてるページを見たことがありません、ナギって…
ナギと言えば、「凪」しか思い浮かびません。
「海が穏やかで、こんな日を凪の日って言うんだよ」とか、「夕凪」「朝凪」という時にしか、「ナギ」って言葉を使ったことがありません。
和名だけで、英語名はないんでしょうかね?
見た感じが、笹の葉のような雰囲気ですし、なんとなく「和」のイメージが漂います。
調べましたら、マキ科ナギ属の常緑高木で、本州南岸、四国、九州、南西諸島などの温暖地方に分布する植物らしいです。
台湾や海南島などにも分布してるみたいですが、日本原産ってことでいいんですか?
ということは、やはり「和」ですね?
ということで、今回のナギは「和風」で攻めたいと思います。
和柄の器で、和の雰囲気を!
使う器は、市松模様!・・・風。
「風」ですよ、「風」
市松模様っぽいものを使います。
この模様は市松模様とは全然違いますが、どことなく和柄っぽく、なんとなく東京五輪のエンブレムに似てません?
東京オリンピック開催まで残り1000日を切りました!
先月の10月28日の日が東京五輪開会式まで残りジャスト1000日でしたので、今日は988日ぐらいでしょうか?
日に日にカウントダウンが始まってます…
東京五輪1000日カウントダウン記念ということで、今回vol.12の器は東京五輪エンブレム風の模様を使っていきたいと思います。
これもダイソー商品です。
この器、正式には植物の鉢や鉢カバーではありません。
これ、食器なんです。
もっと詳しく言うと、カップっぽいのがそばちょこで、蕎麦などのおつゆ、つけ汁、タレなどを入れる器だと思います。
丸いお皿が薬味皿、四角い皿がいろんなものに使えそうなオールマイティな角皿です。
これはセット売りではありません。
そばちょこ、薬味皿、角皿の3種3色、それぞれ100円(税抜)です。
全く別物商品ですが、そばちょこは鉢カバー、薬味皿と各皿は鉢受け皿にと、セットで使えます。
紺、赤、若草色と3種類あります。
赤は赤でもこの赤は、目がチカチカするド派手な赤色ではなくて、どことなく落ち着いた雰囲気の赤色なんです。
こういう色合いも、どことなく和っぽいですよね。
このシリーズ、結構人気商品みたいで、よく売り切れてます。
入荷するけど、すぐに売り切れてしまってるんです。
特に、赤がいつも品切れで入手困難です。(最寄りのダイソーは…ですが。)
そして最近は、3種、3色とも全く見なくなりました…
もう取り扱いを終了したんでしょうか?
ダイソーさんって、お客さんを飽きさせないように、月に何百?何千?とかっていう新製品を採用して販売してるとかって話を聞きましたが、人気商品はずっと扱ってほしいのが客の本音じゃあないですか?
この商品、よかったな、また買いに行こうって思っても、もう品切れで、取り寄せをお願いしても、「この商品は販売が終了したのでお取り寄せできません」って言われることがしばしば…
定番商品や人気商品はずっと扱ってほしいもんです…。
ナギは、1鉢に10本程度植わってます。
見た感じ、株分けや挿し木で増やしたんではなくて、種から育てたように見えますね。
すごく幼木な苗で、茎が非常に軟らかいんです。
ダイソーで同じように売られてる、種から発芽したパキラやコーヒーの木に似ています。
きっと、このナギも種から育てたのを売ってるんでしょう…
10本程度の苗を3つほどに分けます。
土と少しの根を落としたら、このままそっくり植え替えるんではなくて、あえて小分けします。
小分けした3本ずつの茎を、3色それぞれの器に入れていこうと思います。
しかし、この器は鉢専用ではありませんので、底に穴が開いていません。
だから、ナギは予めビニールポットに植えた後に、市松模様風の器に入れて鉢カバーとして使います。
この器は鉢専用のカバーではありませんのでジャストサイズではありません。
一番小さいビニールポットを使えば、器との高さはほぼ同じで問題ありませんが、側面に若干スペースが空きます。
鉢土も見えますので、ここはココヤシファイバーやウッドチップなどマルチング材(覆土材)か何かを使って隠しましょう。
今回は、真っ白の化粧石を使用します。
これも100均のセリア商品です。
それでは、簡単な作業方法です。
これ、鉢カバーのそばちょこと鉢受けの角皿を同色で揃えてみましたが、紺の鉢カバーと緑の鉢受け皿、赤の鉢カバーと紺の鉢受け皿、緑の鉢カバーと赤の鉢受け皿…とローテーションさせてペアを色違いにしても、また違った雰囲気が出て面白いかもしれません。
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以上、「ダイソーのミニ観葉を100均グッズで楽しもう vol.12」でした。