今朝、多肉パトロールで、多肉の入ってるトレイごと移動させたんです。
狭い場所に入ってた多肉達で、その奥にさらに多肉を置いてまして、奥の多肉達の状況確認のために前側の多肉をトレイごと持ち上げて移動させたんですよ。
すると、サボテンの一つにトレイの角っこが何かに当たったみたいで、ポキッと音はしてないんだけど、なんかいやか予感がしたんです。
見ると、目の前にあったサボテンの子供…
まだ小さい子株が、ポキッと折れてる!!!
目の前には、サボテンばかり植え込んだサボテン丼を置いてあったんです。
以前、ブログでご紹介した、贈答品の煎餅などが入ってた缶にたくさんのサボテンと2~3つのガステリア、ハオルチアを植え込んだあのサボテン丼です。
【18.04.29のブログより】
左サイドの奥寄りの平べったいサボテンです。
どうなって、折っちゃったか?と言いますと、ここで再現VTRを!
…と行きたいところですが、映像ではなく、再現PHOTOでご覧ください。
トレイを利き腕ではない左手で移動させながら…
多肉の鉢がたんまり入ったトレイを利き腕でない手1本だけでプルプルさせながら、移動させてました。
サボテン丼の前を通過した時に、トレイのどこかの角がサボテンの1つに当たったみたいなんです。
このサボテンは、「姫珊瑚」という品種です。
購入時に名前がなかったんですが、多分、姫珊瑚だと思います。
サボテンのどこが葉で、どこが茎かわかりませんが、この姫珊瑚は斑入りです。
植え込んだ時は柔らかい餅をびろ~んと伸ばしたような、ゲゲゲの鬼太郎に出てくる一反木綿のような、一枚なりの薄っぺらいサボテンだったんです。
それが、今じゃあ、ありとあらゆるところからボコボコ子を吹いてます。
このサボテン丼は、放っておいてもほとんども問題ありません。
真夏は直射日光に当てまくりだったし、長雨で雨ざらしになっても、株が腐ることなく育ってきました。
また、台風時も多肉は屋内へ一斉避難させたんですが、このサボテン丼は風雨を避けるために物陰に隠しただけで、外に置きっぱなしでした。
このサボテン丼を作ったのは4月のゴールデンウィークの初め。
その後も、梅雨でも真夏でも弱ることなく、秋にかけてもずっと元気がよくて、ハオルチアの鷹の爪以外は、すべてが元気です。
そして今、いくつかのサボテンは、あちこちから子を吹いてます。
このサボテン丼の中には、姫珊瑚のように子をたくさん作る品種もありますね。
今、セレウスベルヴィアヌスこと、通称「セレウス」君と、「姫将軍」のお姫様も、子をたくさんつけてますね。
その中でもぶっちぎりで子をつけてるのが、この姫珊瑚です。
姫珊瑚ベイビーズ… 一体、いくつあるの?
こんなに子を吹いてどうします?
行く末が恐ろしいですよ。
とりあえず、折れた姫珊瑚Babyは,数日乾かした後に土へ挿します。
このBaby、親株との接続部分が折れたのではなく、株の途中からポキッと折れてますので、根が出てくれるかわかりません。
また、今の時期にうまく根付くかわかりませんが、捨てるのはもったいないし、ダメ元でやってみますね。
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で、根が出てうまく育ってきてましたら、またブログでご報告するとして、もしもこれっきち、二度とブログに登場することがなかったら?
その時は、枯れた! 腐れた! 行方不明!…と思ってください(笑)