今日は朝から快晴です。
しかも、思ってたよりも暖かい?
今朝の予想外の暖かさに、ちょっとばかり拍子抜け?
昨日は、時間が経つにつれて北風が強くなり、気温も一気に低くなってきたように思えたんで、こりゃ明日の朝は凍るな…って思ったんです。
だから、多肉の葉についた雨水の凍結対策として、水分を徹底的に除去。
息でふぅふぅして、慌てて吹き飛ばしました。
そしたら、凍るどころか、霜も降りてませんでしたよ。
ベランダに出てみると、皆、元気です!
葉についてた水分もほとんど残ってませんね。
昨日、息を吹きかけて水分を飛ばした「恍惚の蓮の花」と手前の「エレガンス」ははどうなってるのか?
こちらも問題ありませんね。
葉や株もしっかりしています。
でも、どの鉢土もまだ湿った状態です…
このトレイの苗たちは、水分に弱そうな多肉がほとんど入ってないので、数日間土が湿ったままでも問題ないでしょう。
ここのトレイの鉢土が、妙に気になるんですよね。
なんか、おかしくありません?
乾いてる土の鉢と乾いてない土の鉢があります。
普段の水やりは、1鉢ごとに100ccなんて、そんな面倒くさいことはしていません。
水をジャーとやって次…と、適当に繰り返してるんです。
ほとんどの人がそうでしょう…
だから、鉢ごとに水量のばらつきがあるので、土の乾く速さも違います。
しかし、自然の天から降る雨水だと、水量的にはばらつきはなく、ほぼ同じなんではないでしょうか?
どの鉢もほぼ平均的に雨が降り、ほぼ同じ水分量で濡れてるはずなんです。
ですが、すでにもう乾いてる土があるんですよ。
これはどういうことか?
それは…
これって、鉢の材質が影響してるんです。
プラスチック素材の鉢の土は、まだ湿った状態で全然乾いてません。
素焼き鉢の土はすでに乾いてます。
赤く紅葉してる「リンゼアナ」と、その対角にある多肉の鉢は、素焼きの鉢。
奥側の葉がラグビーボールの形をした「空美人」と、その対角の「ライラックムーン」はプラスチックの鉢。
素焼きの鉢は、鉢の表面に目に見えないほどの穴があり、空気を通しやすいので蒸発しやすく、土がすぐに乾くんですね。
また、素焼き鉢は元々が土なので乾燥しやすく、鉢が乾燥したら、今度は土の水分まで吸い取ってしまうので、早く土が乾いてくれるんです。
夏場、「水分過多になって、多肉が蒸れないか心配…」と思ってても、素焼き鉢なら早めに乾いてくれるんでありがたいことです。
ただし…
ただしですよ!
多肉植物と素焼き鉢の組み合わせって、いい面ばかりではないんです!
土が乾いた鉢に水やりしても、プラスチックやビニール鉢なら、2~3日は濡れたままなんで、多肉の苗がしっかり根が水分を吸収し、成長が促進されます。
しかし、素焼き鉢は土がすぐに乾くんで、多肉が水分を欲しても、土がすでにカラッカラなんで生育が芳しくありません。
多肉は水分が比較的控えめで育てた方がいいんですが、水分がすぐに蒸発して、土が常時カラッカラな状態なのもよくないみたいです…
この情報は、また改めてブログでご報告します。
さて、気になるのが明日以降の天気…
週間天気の天気予報をチェックしてみました。
植物を育ててる人は、天気や気温が気になって、チェックしてる人が多いんではないでしょうか?
oyageeも毎日欠かさずチェックしてます。
ヤフーの天気予報のアプリですけど…
しかし、当たらないんですよね、ヤフーの天気予報って。
先日なんて、雨マークは9時までで、12時までは曇りマーク、午後からは晴れマークだったんです。
これを見た人は、明日の天気や確実に回復していくんだな…って思いますでしょ?
しかし、当日は午前9時は雨…、午後12時も小雨… 午後になると曇りになったんですが、時折小雨がぱらつく…
夜になっても、スッキリ晴れずに、雨が降る時も…
ヤフーの天気予報を見たら、晴れマークだった午後から夜までのアイコンが、一斉に雨と曇りマークに変更されてました。
えー! なんか、後だしじゃんけんみたい…
終わった天気の情報を伝えても、仕方ないんじゃあないです?
あてにならないと思いながらも、やはり頼るのはヤフーの天気予報。
明日の最高気温が5度です…
最低気温じゃあないんですよ、最高気温が!…ですよ。
冷蔵庫の中のような寒さです。
こりゃ、大事な多肉や寒さに弱そうな多肉は、一時避難です。
しかし、避難させる場所がもうないんです。
最後の手段で、廊下に一時的に保管もできるんですが、廊下の床に置くと通るのに邪魔になるじゃあないですか…
床なんて置いたら、多分、いつか蹴飛ばすと思います…
がさつなoyageeなら、絶対にやりかねません。
早くて明日、いや今日中にでも、大事な多肉を蹴飛ばすに違いないです。
だから、先日、スチールラックを買ってきたんですよ。
1組じゃあないですよ、3組も…
このラックを廊下に置いて、多肉を保管しようと思ってましたが、まだ組み立ててません。
廊下の幅は約90センチ、40センチのスチールラックを置くと、残りは50センチ。
たった50センチの幅を毎日カニ歩きのようにハイハイしながら行き来するのって、しんどくないですか?
それに、組み立てるのが面倒だったんで、まだ組み立ててないんです。
さて、ベランダの多肉をどうすればいいのか考えました…
いいのがありました!
これです!
2階の部屋に置いてる、空の衣装ケース。
プラスチックの安い衣装ケースです。
これ、昔は季節ものの洋服や小物類を入れて押し入れに入れてたんですが、安い衣装ケースって長年使ってくると変形したり、割れたりしません?
上に何段も積み重ねると、下のケースが横に広がって、ふたが閉まらなくなったりしません?
もっと頑丈な衣装ケースに買い替え、これは廃棄しようと思ったんですけど、何故か捨ててないんです。
今、時代は断捨離ブームで、不要なものは即捨てる世の中になりましたが、不要なものが必要になる日もいつか来るんです。
戦前戦後の物がなくて、「あー、もったいない」「捨てるなんてもったいない」を連呼してたもったいない精神の時代が、またいつか来ると思いますよ。
「O・MO・TE・NA・SI」の次の流行語は、「MO・TTA・I・NA・I」?
言っておきますが、oyageeはいくら年を取ってると言っても、昭和の戦前戦後を生きてきた年齢じゃありませんから…
この衣装ケースをベランダ多肉に使います!
どうするかと言いますと…
蓋をするんです!
森高千里の歌で「臭いものにはフタをしろ!」ってタイトルがありましたが、「ベランダ多肉にも蓋をしろ!防寒対策で!!!」
衣装ケースを裏返して、多肉が入ってるトレイの上にそっと被せれば…
ほら、簡易のビニールハウスならぬ、簡易のプラスチックハウスの出来上がりです。
ちょうどぴったり2ケースが収まるサイズなんです。
これで完全密封され、寒い外気を遮断してくれます。
温度が0度近く下がって、あたりのものが凍っても、これだけ密閉されておけば、中までは凍らないじゃあないです?
真相はどうかわかりませんが…
全然効果なく、意外と中の温度も外と大差なく、凍ったりして?
とりあえず、今日は様子見です。
これを使うのは、冷え込みが激しい夜間のみ。
日中にこれをやったら、太陽光線で衣装ケースの中はすぐに高温になり、多肉が蒸れてダメになります。
多肉って、寒い日でも多少風にさらしたり、外気に触れさせるのは重要なことなんです。
無風はホントよくありませんから。
なるべくなら、通気口として下を若干浮かせてあげてた方がいいかもしれません。
これぐらい浮かせておけば、今の時期なら蒸れることもないでしょうし、風の流れも多少でき、ケース内は適度な温度が保てるんではないかと?
ただし、日が照り始めたら、取り除くことをくれぐれも忘れないようにしないといけませんね。
中の多肉たちは、こんな状態です。
あったかそうじゃありません?(笑)
これで防寒対策はできたんですが、本日、北風が強いのが気になります。
空っぽの衣装ケースなので、少しの風でも持っていかれ、ケースの角で多肉の苗を傷つけたりするかもしれません。
そういう時は、これ!
留め具なんてないんで、ブロックを置いて重しにしておきましょう。
これで、北風が吹き荒れても、空っぽな衣装ケースは飛ぶことはないでしょう。
ただし、風速10メートルを超えるような強風になってくると、ちょっとやばいかもしれません。
その時は衣装ケースは諦めて、一斉に室内へ避難!…です。
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外に置いてる多肉があれば、衣装ケースを裏返して「簡単!簡易プラスチックハウス」!
多肉の防寒対策をどうしようか…とお困りの方は、これ、やってみてはいかがでしょうか?