本日、雨です。
春の雨です…
春の雨ということは、春雨?
春雨は、春にしとしと降る雨のことを言うみたいですが、本日の雨は少々強い降り方でした。
だけど、春の雨だから、「春雨」でいいんです。
「春雨や~ パキラとアロエを、打たせよう~」
多分、今現在、一番かわいそうな植物がこれ…
「パキラ」とアロエの「不夜城」なんです。
まずは、パキラの方…
このパキラは、以前巨大化するパキラとしてご紹介しました。
大きくなった葉がほとんど枯れ落ち、無残な姿です。
パキラは玄関の内側に置いてましたが、取り込んでからは一度も水をあげた記憶がありません。
だから、葉も落ち、土もカラカラ…
そして、アロエ…
このアロエ・不夜城は、以前ブログで4つ子の不夜城を書きましたが、あの4つ子の親の不夜城とこの不夜城は兄弟ですね。
元々は、同じ親株から株分けした不夜城だと思います。
こちらは、玄関口の外に置いてました。
冬は寒風にさらされ、冬場は一切水やりもしてないし、雨は当たらない場所でしたので、水らしいものは一切やっておりません。
だから、葉が丸まり、ところどころ赤く変色してます。
これぐらいなら、まだ復活します。
土がカラッカラですね…
カラッカラはいいんですが、不夜城の葉とは違う植物が…
鉢に横たわってるのは、「花月」(またの名を「金のなる木」)なんですが、これが不夜城の頭に落ちて、土を被ったんです。
だから、不夜城の葉には、大量の土や石ころが…
他の植物なら、慌てて土を払ってきれいにするんですが、不夜城だから、ま、いっか…」ってことで放っておきました。
パキラも不夜城も、育ててる植物の中で一番扱いが悪いかもしれません。
2株とも、かわいそうな植物です。
ついでに、金のなる木も!…ですか?
ですよね…
だから、3株とも超かわいそうで悲惨な植物です。
だけど、見てください。
こんなに扱いが悪くても、しっかり育ってくれてるんです。
まだ生きてるんです。
パキラには新芽が、そして不夜城には脇に小さな子株が出てきてるんです。
これを見つけたら、かわいそうになって、もう一度仕立てて育て直します。
まずは、化粧直し!
パキラは、枯れた葉をすべて取り除きます。
そして、不夜城は、土を被った葉をきれいに洗いが流してあげます。
ホースの水を強めの水圧にして直接狙い撃ち!
不夜城の葉はすごく丈夫なので、少々のことじゃあ折れたりしません。
水圧「強」で30秒ほどすれば、土がきれいに洗い流せ、すぐにきれいになるんです。
ほら、見違えるほどきれいになりましたでしょ?
これで、本日の雨で1日水浴びをさせれば、再び元気な姿に復活してくれるでしょう。
植物って、じょうろで水やりするよりは、雨に打たせてあげた方がより元気づくような気がするんです。
長雨や風を伴う大雨だと、根腐れや葉を傷める原因になるので、毎度毎度雨に打たせることはできないんですが、たまに自然の雨にしとしと打たせてあげると、葉は生き生きした緑色になるし、根の張りもなんだかいいような気がします。
だから、たまーにですが、雨の日に外へ持ち出したりするんです。
移動や取り込みが大変だし、外へ置いておくと雨粒の跳ね返りとかで、鉢の側面が汚れますけど、たまには自然の雨に打たせてあげるのもいいかもしれません。
これで、元気になってくれるでしょう!
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おっと!
萎れた葉の「金のなる木」も忘れるところでした。
金のなる木も、パキラの右隣にいますので、ご心配なく…
しっかり水浴びてもらってますから、大丈夫ですよ(笑)