朝の多肉パトロール中、カクレイが植わってるプランターを覗き込んだんです。
その前に…
これ、「カクレイ」でいいと思いますけど、どうなんでしょ?
クラッスラ属の仲間で、同じような色と形をしてる多肉があるんです。
「紅葉祭り」っていう品種ですが、どうも見分け方がわからない…
だったら、実際に並べて比べてみよう…ってことで、紅葉祭りを1鉢買ってみました。
これまで別々にしか見たことがなかったんですが、隣同士に並べたら、やはり違いますよね?
右側が「カクレイ」です、多分…
カクレイを買ったのは2年前で、買ってきた時に「カクレイ」というプレートがついてて、それがどんどん増えてきたような気がします。
そして、左側が買ってきた「紅葉祭り」です。
この2つを比べてみたら、葉の凹凸感と言いますか、どちらもまるでニキビ跡のようなデコボコがあるんです。
だったら、やはり同じものでは?
「カクレイ」と「紅葉祭り」は呼び名が違うだけで同じものでしょ?ってお思いですが、やはり違うようです。
色づきが違いますよね。
ま、色づきは、日光や寒さで違ってきます。
だから、これまでこの2苗は育ってきた環境が違いますので、全く別物とは一概には言えません。
しかし、葉の形や厚みが違うんですよ。
だから、違うものと考えていいでしょう。
別の場所にもカクレイがあるんで、比べてみましたが、やはり違うようです。
で、一番右側の、苗の中央が黄色味を帯びてる苗が、「火祭り」です。
一番左の「紅葉祭り」と一番右の「火祭り」は完全に違いますよね。
中央の「カクレイ」と「火祭り」も違いますよね。
他に、「赤鬼城」という、同じような葉の形で、紅葉時期には赤くなるクラッスラ属の品種もあります、
しかし、「赤鬼城」は持ってないし、近場の多肉売り場でもなかなか売ってないので、また入手した時にでも比べてみようと思います。
さて、本題です。
本日、ミニプランターに植わってたカクレイを覗き込んでました。
このプランターに植わってるすべての多肉が、育ちも色づきも悪いんです。
日照不足なんでしょう…
で、「この黒い多肉は何?」と思ったら、黒い虫だったんです!!!
真っ黒でやや細長い虫でした。
なんですか、このへんてこりんな虫は???
こういう形の虫って、カミキリムシに多いじゃあないですか…
だから、カミキリムシだとそれほど気にはしてなかったんですが、よくみると、頭は?
どこが頭で、どこから胴体なんでしょ?
赤い矢印部分が「頭」なら、頭ちっちゃくないですか?
こんなに小さい頭なら、脳みそなんてあるんでしょうか?
実は、これはダミーの頭で、本当の頭は胴体に隠れた部分にある?
だったら、ダミーの頭は、一体何のためにある?
「頭はどこ?」「これ、頭?」…など、へんてこりんな虫とじっーっとにらめっこしてました、朝っぱらから…
この虫の何がすごいって、胴体がえらく豪華じゃあありません?
まるでレースのカーテン… ひらひらと波打ってるように見えません?
ジュディ・オングさんが白いシーツのような衣装を身にまとい、「ウィンディストロピエージヨーン~♪」と歌ってるようです。
ジュディーオングさんを知らない?
「魅せられて」を知らない?
レコード大賞も受賞した名曲ですよ?
知らない?
あららら…
本日、同じ日に同じカクレイで全く同じ現象が起きてしまいました。
これって、デジャヴュ?
さっきのカクレイは、いろんな多肉を植えてるプランターの中のカクレイでした。
こっちは単体で植えてるカクレイです。
こっちのカクレイは赤くなってます。
だけど、やはり紅葉祭りとは違いますね…
このカクレイのそばに黒い虫です。
こっちはコロンとしてて丸いんです。
カナブン系かなと思うんですが、はっきりはわかりません。
魚に詳しい「さかなクン」みたいに、oyageeも虫に詳しい「おむしクン」!…ではありませんから。
こちらの黒い虫の特徴は、胴体の左右に稲妻が走ったような模様があるんです。
胴体の両サイドに、ジグザグの模様が見えるでしょ?
ジグザグ模様の色が黄色なので、まるで稲妻のようなんです。
まるで、筋肉少女帯の大槻ケンヂですよね?
大槻ケンヂと言えば、目の部分にメイクしてるじゃあないですか…
筋肉少女帯を知らない?
大槻ケンヂを知らない?
あらららら…
そうでしたか…
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暖かくなると、植物の成長が始まって嬉しいことなんですが、同時に厄介な虫も出現して困ります。
本日の2匹は、人にも植物にもそれほど害はなさそうな2匹でしたが、これから先、人、もしくは植物に害を与える得体の知れない虫がたびたび出現してきたら、oyagee、いつか気絶するかもしれません…