2020年が始まりました!
…が、元旦からもう半月ほど過ぎてしまってるんですね…
ブログ、いい加減に更新しないといけません。
本日は、元旦の朝のブログということでお読みください。
新年、初日の出が拝めました。
ご来光です!
しかし、高山で望むご来光ではなく、自宅のベランダに出て、近くに神社の山から望む日の出を見上げてしまってますが…
さて、日の出を拝んだ後は、ベランダの多肉パトロールです。
タニパトに、正月休みなんてありませんからね。
2階のベランダには、年始にふさわしい多肉があるんです。
「正月」という多肉もあるんですけど、本日紹介するのは「富士」。
初夢に見ると縁起がいいのは、一富士二鷹三茄子ですし、富士山は日本を代表する山ですから、2020年1発目のブログは「富士」しかないでしょ?
葉がきれいな覆輪斑で、見た目はエケベリアの高級種「ルノーディーン」のよう。
あ、ルノーディーンと言えば、うちのディーン様…
あのルノーディーンは枯れてしまいました…
ルノーディーンの葉挿しもやってましたけど、何故かルノーディーンになってません。
これはまた改めて…
ルノーディーンは高級品種ですが、この富士もちょっとばかり高級品種なのです。
この富士が、元旦から朝日に照らされて輝いております。
めでたいですよね…
富士って、オロスタキス属の仲間なんです。
オロスタキスと言えば、ブログに何度も登場する子持ちレンゲもそうですし、爪蓮華もそうです。
オロスタキス属の仲間は、他に「鳳凰」「金星」という神々しい品種名もあるんです。
オロスタキスの生長期は、冬!
これまで、「冬型」だとばかり信じてました。
実は、去年の夏ぐらいに富士、鳳凰、金星を手に入れたんです。
【富 士】
【鳳 凰】
【金 星】
この3品種、パッと見は同じように見えますが、よーく見ると違いますよね。
緑色の葉に白(乳白色)の斑が入る覆輪斑が、「富士」
緑色の葉に、中央に黄緑色の斑が入るのが、「鳳凰」
鳳凰の逆バージョンが、「金星」
3品種とも、同じオロスタキス属です。
オロスタキス属は寒い冬に成長する「冬型」だと思ってたんで、夏に植え替えなんてして大丈夫?…など思いながらも、植え替えをやってしまったんですよ。
植え替えたのは去年の7月の上旬…
で、8月21日にはこんな感じになってしまってました。
【富 士】
【鳳 凰】
【金 星】
富士は、だいぶ弱ってます。
鳳凰は、富士ほどではないですが、葉の色とか葉の勢いとも7月の時よりも元気がないですよね。
金星も、富士ほど弱ってませんが、下葉がしなしなになって枯れてきてるんです。
すると、わずか8日後の富士はこんな感じに…
ダメだ、こりゃ…
これ以上無理だと思い、育てるのを放棄し、引き抜いてみたんです。
すると、全く根が張ってませんでした。
土に植わってた部分が腐って、その後に乾いたような感じになってますね。
この後、鳳凰も金星も、富士と同じ運命を辿ってしまったんです。
ね? 夏に失敗してしまったんですから、オロスタキス属は完全に冬型ですよね?
富士をはじめ、オロスタキス属の多肉植物は夏は休眠期で、真逆の寒い季節に成長するのは「冬型」だと、これまでずぅーーと信じたんです。
だけど、冬は冬で、こんな感じなんです…
この富士は、先ほどの小さい富士ではなくて、別の大株の富士なんです。
富士だけは、2苗持っておりました。
下葉がやけに枯れてません?
この富士の夏の姿はこんな感じだったんです。
【2019年8月の富士の姿】
葉の傷みや汚れはまったくなく、弱ってもいなく、葉は勢いがあって元気で、「よっ!豪華絢爛! お見事!」って感じに見えません?
この富士、夏はすごく調子が良かったんですよ。
でも、冬になると、縮こまるわ、下葉は枯れるわ、のこのありさま…
どうなんです?
オロスタキスって、夏型なの? 冬型なの?
で、改めて、持ってる多肉本を片っ端から読み返してみたんです。
ある多肉本には、「オロスタキスは夏型」と書いてるし、また別のある本には「冬型」と書いてるし、何を信じて育てればいいんだ?…ってなりません?
最後は、自分の腕にかかってる?
「信じるものは、これまでの失敗と経験、それに腕…
あとはほんのちょっとの運」
…ですか?
多肉植物、まだまだ奥が深いです…
だからやめられないんですよね、多肉栽培って…
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今年もやりますよ、多肉愛!
ブログは停滞気味ですけど、ネタは腐るほど毎日ため込んでるんですから(笑)