少し日にちが空きましたが、前回のブログの2日後の朝の出来事としてお読みください。
さて、一昨日のブログでは、1週間雨続きの予報でした。
屋根がない2階のベランダの多肉たちはどうするか?
夏場だと、雨に当てた後に雨粒が葉についたまま置いておくと、葉や茎が蒸れたりするのが嫌だから、ラティスにポリカーボネート波板の簡易式の屋根を設置して雨を防いでいます。
しかし、今は冬…
雨に当てるようにしてるんです。
雨も少ない時期だし、水やりもしてないから、土がカラッカラに乾いてるんですよ。
それに、雨に打たせても、気温が低いんで、蒸れの心配がほとんどないんですね。
冬場は、水やりを兼ねて雨に当てるようにしてます。
で、一昨日の天気予報では、昨日の昼過ぎから雨が降る予報で、降水量も3時間ごとの雨量が5ミリとか、6ミリとかまとまった雨予報でした。
夕方から翌朝にかけて雨が降り続けば、結構な雨量になるな…ちょっと多すぎるかもしれないけど、たまにはいいかな…なんて思ってたんです。
で、翌日、ベランダに出てみたら…
雨は降ってることは降ってるんです。
葉にたっぷりと水滴が溜まってます。
しかし!
思ったほど降ってないような気がします…
鉢土がそれほど湿ってはないんですよね…
ほら、土の中はお湿り程度… びしょ濡れではないですね。
結構な量の雨が降ると、底に穴がないトレイには水が溜まってるんです。
この白いトレイ、横が格子仕様で水が溜まるとここから流れてくれるんですが、一番下まで開いてなく、雨が降ると5ミリほど水が溜まるんですね。
ここに水が全然溜まってないってことは、降ったのはほんのお湿り程度の雨ってことですよね?
どれぐらい降ったのか調べたら、たったの1ミリ…
1ミリですよ、1ミリ…
一番イヤな降り方です。
土はほとんど濡れてなくて、葉に水が溜まるという、最悪な降り方ですよ。
「降るんなら降る! 降らないのなら降らない! どっちかにしろよ!」
…と独り言を言いながら、葉に溜まった水を飛ばすことにしました。
苗に水がこんなに溜まってたまま、このまま放っておくのは、いくら真冬でもやはり気になりません?
気になりますよねぇ?
この前、紹介したアリスブルー
苗はまだすごく小さいのに、これにも水滴が…
これも前に紹介したベランダの多肉で一番優秀な苗たち…
これにも水滴がぽつぽつと…
今日が曇って、風もあれば、このまま置いておくんです。
曇りだとそれほど気温も上がらないし、風で自然乾燥できますから。
空を見上げたら…
晴れ間が出てるんですよ。
雨の予報なのに、今日は1日晴れそうな予感がします。
「ちょっと! いい加減にしてくれない?」
…って独り言を言いながら、水滴をふぅふぅと口で飛ばしましたよ。
2階のベランダに置いてる多肉のすべてを…
晴れると、水滴が熱を持って葉を傷めたりしたら嫌じゃあないですか…
水滴がレンズ効果で葉が焼けたりしないこともないでしょうけど、絶対にないとも限らないし…
結構な量、結構時間がかかりました。
酸欠気味で、頭くらくらします…
口の周りは砂だらけ…
服の前側は、飛ばされた水滴でびしょ濡れです…
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雨の日も、晴れの日も、台風の日も、移動させたり、屋根つけたりせずに、屋根は自動開閉&鉄骨造りで全面強化ガラス仕様の多肉専用育成ハウスがマジに欲しい…と真剣に思う今日この頃です…