夕方、多肉パトロールをしてました。
家の裏に行き、そこに置いてる1つのプランターの中の多肉達を眺めてたんです。
で、びっくりしたんです!
「わっ!ピーチプリデが宙に浮いてる!!!」
空中に浮いてるよぉぉぉぉぉ!!!
さらに、足がない? いや、茎がないのに枯れてない!!
多肉界にも、多肉幽霊が存在する!?
よく見ると、茎の部分は茶色に枯れて、土や茶色のプランターの色と同化してただけでした…
だけど、パッと見た時は、「ピーチプリデが浮いてる!なんで浮いてんの???」って思いません?
びっくりしますよねぇ。
プランターに植えてる多肉は、夏でも比較的元気がよくて、葉ポロ現象や枯れたりすることがあまりないんですね。
しかし、このプランターは、一部枯れてたり弱ったりしてます。
一部って言うのは、このプランターでは奥側に植わってる多肉達。
左上のピーチプリデもそうですが、隣にあるこの苗たちも…
この枯れ方は、水分や蒸れで枯れたようではないんですよね…
焼け焦げて枯れたような…
ここで、Dr.プランツoyageeちゃんの登場で、さっそく診断です!!
どれ、どれ、どれ…
ふむ、ふむ、ふむ…
この焼け焦げたような枯れ方は、もしかして、これ?
これのせい??
ピースするスナフキン?
違います!!
一応、当ブログの管理人oyageeの全貌でございます。
ピーチプリデを枯らしたのは、これが原因ではないです?
麦わら帽子をかぶってピースするスナフキンではなくて、反射してるこのステンレスの物体。
このステンレスの仕業では?
うちには、なぜか業務用のような頑丈なステンレス製の収納庫?流し台?シンク?のようのものがあるんです。
鉄製の棚とかだと、屋外に置きっぱなしだと錆びてしまい、数年で朽ちて崩れ落ち、使い物にならなくなりますが、これは全面がステンレス製でできてます。
結構昔からこの場所に置いてるんですが、未だにほとんど劣化してません。
だから、上には多肉苗を置き場所になり、その回りにもたくさんの多肉やサボテンを置いてるんです。
側面もステンレス製だから、いろんなものが反射するんですよね…
真夏は、強烈な太陽光線が容赦なく降り注ぎます。
この場所、正午前から日差しが当たり始め、それから日没までは晴れてたらガンガン照り付けてます。
結構強い日光が差してた場所なんです。
強い直射日光が降り注ぐ場所なのに、さらに西に日が傾けば傾くほどこのステンレスの側面に太陽光線が当たり、その反射光が苗たちを直撃。
ダブルの太陽光線で、ピーチプリデの茎部分が焼けたんではないかと?
小さい苗はダブル強力光線に耐え切れず、苗ごとダメージ受けて枯れてしまったんではないかと?
こういう感じです。
ステンレスより遠い距離の苗は反射光が届かずに大丈夫だったけど、近くの苗は直射日光とステンレスの反射光でダブルパンチを受けたんではないです?
茎は枯れてますが、葉もダメージを受けてるようです。
葉がポロッと取れます。
葉がポロッと落ちるこの現象は、このブログでよく言う「葉ポロ現象」です。
この葉は、蒸れとかではなく、暑さや熱でやられたように見受けられますね…
しかし、この葉ポロ現象はそれほど心配はいりません。
下の2枚のみが枯れてますが、上の方の葉は問題ないようです。
残ってる茎は硬くてしっかりしてますし、枯れてない茎の部分から根を伸ばして、しっかり土をとらえてるんです。
もう少し涼しくなったら、一番最初に植え直してあげますから、あと少しだけ頑張れ!!
何度見ても、どうもぽかんと意味なく宙に浮いたように見えてしまうピーチプリデ…
笑えるんですけど?
ピーチプリデって、意外と強いんですね?
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今日分かったこと。
「ステンレスの反射光には気を付けろ!」
それと、「ピーチプリデって、エケベリアだけど意外と暑さに強かった…」