手作りの多肉寄せ植えを、手作り雑貨のお店に直接交渉! しかし、またもや撃沈… 憂さ晴らしにまた寄せ植えを作ってみたが…【oyageeの植物観察日記】

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最近、市内に手作り作家さんたちの作品だけを集め、その作品を商品として販売してる雑貨店があるっていう情報を仕入れました。

その雑貨屋は、オーナーの女性も手作りのものを作ってるらしく、他の作家さんと「自分たちの作品を置ける場所がないよね~」って話になって、オープンさせたお店らしいんです。

置いてるほとんどの商品が、市内在住の方の作品らしいんですよ。

偶然今日も、ある知り合いの女性から「かわいい寄せ植え作ってるわねぇ。だったら、手作りのものを売ってるあそこの店に出してみればいいのに。多肉植物も扱ってるようなことを聞いたけど… 多肉植物って、好きな人多いわよ。 かわいいから、好きな人は絶対に買うわよ」って背中を押されたんで、すぐに電話してみたんです。

その店には、すでに多肉を置いてるのは知ってました。

そのお店のSNSに、多肉植物の寄せ植えの写真が投稿されてましたので、多肉を商品として扱ってるんだな…ってことはわかってたんです。

だけど、数はそれほどなかったんで、交渉次第ではすぐに置いてもらえるかもしれない…ということで電話したんです。

向こうも商売としてやってるんだし、店内に1つでも多くの手作り作品を置いて買ってもらえたりもすれば、それだけ売り上げになりますもんね。

同じ寄せ植えでも作る人が違うんだから、テイストが違うし、買う側からしたって、いろんなタイプの寄せ植えを陳列してる方が選択肢が広がって喜ばれるだろうし、見るだけでも楽しいと思うんです。

「市内在住の手作り作家さんを探してたんですよー! 助かりますー! ぜひぜひ! こちらこそ、お願いしますー!」って言葉をもらえると思って…

いきなり、「多肉を育ててまして、余った多肉で寄せ植えを作って… それを置いてください!」と、初めての電話でいきなり直球ストレートはいくらなんであれなんで、「あのぉ、○○(店名)さんのお店は、手作り作家さんの作品を販売してるお店だと聞いたんですけど、どのような基準で置かせてもらえたりするんでしょうか? 審査みたいなものはあるんですか?」って遠回しに聞いたんですよ。

すると、「他の作家さんと作品が被らないように選んでます」という返事。

ここで、「多肉植物を置かせてもらえたりしますか?」と言ってみました。

すると、すぐに「多肉植物ですか… すでに他の作家さんの多肉を販売してるんです」と食いつきが悪い…

あまり乗る気じゃあないような返事が返ってきたんです。

あ、そうですか…と電話を切ろうと思いましたが、本日はもうちょっとぐいぐい行っていました。

さらにツッコんでみようと、「自分で作ったオリジナルの寄せ植えですけど…」と聞いてみたら、「その人も、その方が作った寄せ植えですね…」というあっけない返事。

「寄せ植えは、苗や作り方が人それぞれ違うんだから、同じものは被らないと思うんだけどなぁ…」などと思いながら、次に「自分手作りのオリジナルリメイク缶を使って植え込んでるんです…」と聞いたんです。

空き缶を使ったリメイク缶だと、世界に2つとないものだから、「だったら、他の作家さんと被らないんで、OKですよ」の返事がもらえるだろうと…

すると、「その方もリメイク缶に植えてますね…」と、どうも反応が悪い…

あー言えば、こう言うし、こう言えば、あー言う感じの人で、全然食いついてこなかったんです。

リメ缶だって、人それぞれ作り方や形や色が違うし、まったく同じものじゃあないんだけどな…

実際、その店のSNSに投稿されてた寄せ植えは、鉢の中心部分に苗が3~4つ植わってるだけのシンプルな寄せ植えで、色もほぼ緑色ばかりの多肉たちを植え込んでおり、地味で全然カラフルではなかったんです。

oyageeの作る寄せ植えとは全然違うテイストの寄せ植えでした。

応対がそっけないと言うか、反応が薄いって言うか、軽くお断りされてるような気がしてきました。

作ったものを見てもらって、店のコンセプトに合わないとか、派手すぎるとか、大きすぎるとか、「〇〇さんの寄せ植えとほぼ一緒なので、今回はすいませんけど…」という理由で拒否されるのならともかく、見てない段階で頭ごなしに拒絶されてるのって、へこみません?

女性オーナーが「へぇ、そうなんですねぇ! どのような寄せ植えなのか一度見てみたい… その方と被らないような寄せ植えだったら販売できますよ。とりあえず、一度、見せてもらえますかぁ?」みたいな前向きなことを言われたら、こちらも「ありがとうございます!すぐに持っていきまーす!」って俄然乗る気になるんです。

しかし、遠回しに「すでに他の作家さんがいますのでダメです。置けませんので!」みたいな口調だったんで、「わかりました、またおねがいしまーす!」って電話を切りました。

まあ、こっちがお願いする立場で、向こうがNOって言ってるんだから、「なんで置いてくれなんだよ!置かせろよー!」って強くは言えませんけどね…

それにしても、へこむなぁ…

どうも、女性オーナーを中心とした親しい作家さんたちのグループがあって、そのグループの作品を集めたお店のようで、見ず知らずの部外者は入り込めない雰囲気のようなお店に感じました…

横のつながりというか、作家さんたちのネットワークみたいなものがあり、仲がいい人たちだけの作品を集めて販売し、外から来る人は受け付けない… 悪く言えば除外する…というような…

推測しすぎでしょうか?

またも撃沈です。

出店しようと張り切って、断られて撃沈したの、これで3度連続ですよ…

月一ぐらいで複合施設で出店してる手作り作家さんのイベントに、この前声がかからなかったのを入れたら、4度目ですよ…

ここまで撃沈し続けたら、oyagee、地下に沈んだまま、浮いてこれません。

このまま地下アイドルならぬ、地下オヤジとして地面の下でひっそり生きていきます?

実は、まだ他にも撃沈したことがあったんですよ。

市内のとある古びた街並み地区を活性化させようと、若者がシーズンごとにイベントを開催して、地域を盛り上げてるようなんですね。

いろんな人から手作りの小物や食べ物、雑貨などを出店してもらい、たくさんの人に来てもらって、街並みの賑わいを取り戻そうってイベントのようです。

以前、そこのスタッフに多肉植物の寄せ植えを出店できるか聞いたら、「多肉植物の寄せ植えは雑貨の分類になり、雑貨の出店者は毎回多いんで、ちょっと無理ですね…」と断られたんです。

毎回出店者はほぼ固定化されてるようで、新規出店者は入り込める余地がないみたいで…

すると、今秋開催したイベントでは、スタッフの中の妹さんが雑貨販売で初出店したとかっていう話を聞きました。

なんじゃそりゃ? 雑貨出店は多いんじゃあないんかい???

誰々さんの知り合いとか、誰々さんの紹介とか、誰々さんの身内とか、そういう繋がりというか、別の言い方をすれば、コネがなければ、出店は無理なんでしょうかねぇ?

なんかうまくいかないなぁ…

どうしてなんでしょうか?

運気が逃げてます???

今年は大殺界?

疫病神は誰?

アマガエルの天賀絵琉子ちゃん? 近所に住むアロエのおやっさん???

こんなにへこむことが続くのは、コロナのせいでしょうか???

あれもこれもすべてコロナが悪い!?

コロナのせいにしておきましょう!!

気分が沈みがちです…

気分が晴れないときは、寄せ植えつくりです!

寄せ植え作って、憂さ晴らし、憂さ晴らし!!

植物を手入れしたり、土をいじったりしてるだけで、気分が落ち着くんですよね…

寄せ植えのうまいヘタ、センスあるなしは置いといて、寄せ植えを作ってる時は「無」になれるんです。

いやなことやストレスを忘れて集中できる。

まるで、陶芸や書道をやってるよう…

本日はリメ缶4つに植え込んでみます。

Bag型リメ缶2つと、トマト缶サイズのリメ缶2つです。

リメ缶の色塗りまではすでに仕上げてたんで、本日は前面にラベルを貼りました。

ラベルは紙で、このままだと剥がれたり破れたりして劣化が激しいので、少しでも長持ちさせるために「ツヤ消しニス」を塗っておきます。

だけど、「ツヤ消しニス」だけだと、あまり効果ないんですよ。

紙ラベルをもうちょっとがっつりコーティングでき、半永久的に劣化しないような塗料か何かを探してるんですが、今、模索中です…

今回の寄せ植えは、普及種はあまり使わないことにします。

ちょい、ちょい、ちょいレア種ぐらいの多肉を植え込んでみようかと。

そして、セダムなどのカラフルで小さな苗も使い、こんもり仕上げてみようかと。

この前、多肉初心者女子(仮)依頼のバースデープレゼント寄せ植えを、慌てて作った3鉢ありましたよね。

実は、あの仕上がり、あんまり納得してないんです。

作った直後は気にならなかったんですが、時間が経って改めて見たら、納得いかない。

上から見た時はきれいに植え込んだかな…とか思ってたんですが、横から見た時は全体が平坦でのっぺらぼう…

オウトツがなく、殺風景で、何の面白みのない寄せ植えに出来上がってて、作り直したいぐらいでしたよ。

今回は、上からでも、横からでも、後ろから見ても楽しめる寄せ植えを作ってみようと思います。

植え込む多肉も、これまでとはちょっと違う品種を選んでみますよ。

ちょい、ちょい、ちょいレア種はここにあるんです。

手のひらサイズのセメントリース型を買って、ここにちょいちょいちょいレア種を植えたんです。

普及種じゃあないけど、レア種や高級種まではいかない「ちょいちょいちょいレア種」が。

このリース、どうも根付きが悪いんで、本日、解体します。

植え込んで3週間ぐらい経過してますので、根は出てますね。

しかし、根がしっかり土を掴んでないから、引っ張っただけで苗が抜けてしまいましたね…

苗の形は悪いし、しわくちゃな葉はいつまで経っても戻らないので、多分、土が悪いのか、水やりが足りてないのでしょう。

ここにも、ちょいちょいちょいレア種が植わってます。

虹の玉以外の苗は、どこでもここでも買える苗ではあまりないような苗です。

奥の1列の淡い紫色した苗がピンクパンダで、そのそばには花筏錦があって、その隣にはレベッカ、赤黒いのはブラッククイーンで、あとはシャイキーなどがありますね。

ただ、この場所は家の北側で、今の時期は一日中日陰の場所なんで、あまり色づきがよくありません。

この中からいくつか抜き取って…

それでは、植えていきますよ。

はい、寄せ植え4つ、完成です!

今回はこんもり仕上がったと思います。

後ろから見たら…

後ろから見ても、いろんな多肉が植わってて楽しめますね。

一度置いたら、後ろから眺めることはそうそうないでしょうけど、上から見ても、横から見ても、右から左から、前から後ろから…と、今回はどの角度から見ても楽しめる寄せ植えを作ってみたかったんで、これで納得です。

下からは?

さすがに下からは、缶にあけた鉢底穴しか見えないんで、楽しめませんけど?

納得がいく寄せ植えが完成し、これで気分が晴れましたわ…

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で、こんなに作ってどうする?

こうやって、お嫁にいけない寄せ植えがどんどん増えていくばかり…

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