2階のベランダには、こういう葉挿しもあります。
これは、コンビニで買った丼の容器…
セブンのビビンバ丼にはまってた時があって、結構連ちゃんで食べたんですよ。
パッケージに、「1日に必要な野菜の1/2が取れる…」みたいなことを書いてたんで、ついつい買ってしまいまして…
その時に出た空容器です。
これ、食べる前はご飯と具材が二重構造でセパレートになっており、うち蓋で仕切られてるんです。
このうち蓋が、この空容器の鉢受け皿に使えるんで、葉挿し容器として「ビビンバ丼」を買い続けたって言うのもあるんです。
この葉挿し、もう2年ぐらい前のものです。
結構大事な葉挿しもありますが、そうじゃあない葉挿しもいくつかあり…
2年間、植え替えなきゃ…と思いながらも、未だに植え替えておりません。
どういう葉挿しがあるかと言いますと…
手前の黒い爪の赤い苗は、原種ザラゴーサ。
極小です。
2年でこの小ささですよ?
小さすぎません?
苗が土をうまく掴んでないから成長が悪いのか、それとも土が合ってないので、根がうまく伸びてなくて、成長が芳しくないのでしょう…
極小原種ザラゴーサの隣にあるのが…
これはアルビカンス。
ほとんど紅葉しない品種のようです。
葉挿しの成功率は高いし、あまり弱い品種ではないようで、夏も冬もほとんど枯れずに残ってくれてます。
これも、あまり大きくなってません。
アルビカンスの近くにある赤系統の葉を持つ品種は「マジックシャワー」
これもあまりよくありませんね…
茎が倒れて、その茎も木質化してきてますし、根も飛び出たまま育ってます。
多分、植え替え時期を逃してしまったんで、こういう寝そべった姿になったんだと思います。
で、ここにある大きな苗は?
これは、なぁに???
名札が見当たりませんけど、なんでしたっけ?
名札が風で飛ばされた?
スズメの鈴子たちが、巣づくりの材料として持って行った?
この苗、見覚えがないんですよね…
なんだったっけ?…と思いながらも、どうも様子がおかしい…
他の苗とはどうも不釣り合いで、なんとなくおかしい…
違和感があるように見えません?
苗が宙に浮いてるように感じます…
持ち上げてみて、やっとわかりました。
これ、あの時のあの苗!
そうです、幹がなく、真ん中の部分が空洞になった、ドーナツ型のあのフレンチクルーラー苗!!
あの時の「アルフレット」の苗です!
あの時は、こんな感じでした。
あの時って、今年の2月14日のことでしたよね。
【21.02.14のブログより】
2月14日の時は、まだ向こうが見え、まるでミスドのフレンチクルーラーのような状態だったんですけど、今は中心の空洞は完全に潰れてしまってます。
葉っぱが成長して空洞が押し潰されてるのか、葉が閉じてきてるからそうなったのか、それとも、苗が萎んできたので、空洞が閉じたのか?
どれが正解なんでしょ?
裏返してみますよ。
すると…
うわっ!
根がボーボー!
茎がないのに、発根してます!!!
なんで?
なんで、茎がないのに、根が出てるのでしょうか?
この根は、何なんでしょ?
もしかして、葉っぱから出てる根なのでしょうか?
試しに、葉を1枚めくってみると…
うわっ!
小苗が! アルフレットBabyが!!!
茎がないのに、小苗が出てるって、どういうこと?
これはやっぱり、葉挿しから出た小苗と考えていいんでしょうか?
と言うことは、さっきの根も、葉っぱから出た根ですよね?
恐ろしい… 恐ろしすぎる!
結論から申しますと、「茎がなくなって中心が空洞化した苗は、葉挿しとして成功する…」
茎はなくなったけど、葉っぱが元気でありさえすれば、葉挿しとして成立するんですね…
恐るべし、多肉植物!!!
これ、一枚ずつ分解した方がいいですか?
とりあえず、もう少しこの状態にしておきます。
もちろん、裏返して…ですよ。
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逆さまの状態のままだったら、根が干乾びて、せっかくのアルフレットBabyたちも干乾びてしまいますって!