これぞ、ジャンクガーデングッズの真骨頂!? 洗ってステンシルしただけで、お気に入りのヴィンテージ風ラックが完成!

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だいぶ前から作る始めた、基地前のジャンクガーデン。

いまだに未完成のまま…

どうも納得いかないところが多くて、ですね…

でも、完成してお披露目したらしたで、「もったいぶらせて、こんなもん?」って思われそうですので、本日のブログから少しずつお披露目します。

作り始めた頃は、ジャンクガーデンやナチュラルガーデンの雑誌を見たり、ネットで画像を見たりして、「シンプル・イズ・ベスト! シンプルで行こう!」なんて考えてたのに、出来上がりつつあるのは、「ごちゃ混ぜ! なんでもあり! これでもかー! その名も、欲張りジャンクガーデン!!」になってしまってます。

本日披露するのは、ジャンクガーデンの下の方…

これのどこが納得いかないかと言いますと…

最初に作り始めたのが、この錆びた鉄格子のエリアです。

ここに錆びたジャンク品を飾っていこう!…と考えてました。

しかし、サビONサビは、サビのジャンク品が全然目立たないんですよね…

そして、建物の壁の平面に隙間が広い鉄格子をただ平べったく設置しただけなんで、隙間から白い壁が目立ちすぎるし、どうもインパクトに欠ける…

飾り物も、ただ吊るしてるだけで全体的にオウトツがなく立体感がないので、薄っぺらいのっぺらぼうのジャンクガーデンになってしまってるんです。

飛び出す絵本のような3Dジャンクガーデンを理想としているのですが…

で、古っぽくて個性的な木枠などがあれば、もうちょっと個性的なジャンクガーデンになるかなと考えまして…

本日の朝、家の中、そして外を探し回りましたよ。

使わなくなった古い木枠や木箱を…

3つほど見つかりました。

3つとも、泥がこびりついてたり、埃を被ったりしてます。

この3つを洗って、基地に持って行ったんです。

天気がいいんで、すでに乾いてきてますね。

この3つ、もう使ってない木枠です。

左上が、以前親が野菜作りや菊栽培などに使ってた土をふるう木枠です。

2本の棒の部分に金網を置いて、土をふるってたんだと思います。

板と板は釘を使わずにはめ込みで止めており、作りが丈夫なので、これは植物の棚に使えそうです。

右上は、たんすの引き出し部分です。

底が抜けてます。

これも立てれば、植物が置けますので、使えそうです。

下の赤い木箱は、これまで物入れになってました。

中身を出して洗ったら、いい感じの塗料が塗られてたんですよ。

小さめだけど、これも使えそうです。

土をふるう木枠は結構重量感があるので、吊るすのは危険…

錆びてる鉄格子がすでに朽ちてきているので、こんな重たいものを吊るしたら、すぐに崩壊するでしょう。

だから、下に置くことにしました。

ジャンクガーデンのメインカラーは、オフホワイトやミルキーホワイトの白系!

最初はこの木枠も白系に塗ろうと思ったんですけど、これはこのままでいい味を出してるんで、このままにしておきます。

底がないタンスの引き出しは、また後日飾るとして…

赤いペイントが塗られてた小さめの木枠なんですけど、これもこのまま使おうかと思いまして…

でも、これにはちょっとひと工夫を…

底の内側部分に白のペイントでステンシルしてみようと思います。

今回使うステンシルは、自作です。

カット英字はまだ直線と緩い曲線しか切れないんで、クセも取柄のないオーソドックスなフォントですけど、自分の気に入った英字や言葉が入れられるから、自作で作ってみました。

ステンシル作りは、普通のカッターともっと細かい作業ができるデザインナイフを使ってます。

しかし、普通のカッターの方がメインです。

デザインカッターは狭い角をカットするのみで、ほとんど使いません。

デザインカッターって使い慣れてないのもあるし、切れ味がよすぎるんで、せっかちなoyageeに余分なところまでカットしてしまい、不向きなんです。

シートの上は折り曲がってますけど、4つの言葉を入れてます。

1列目は、「DON’T WORRY BE HAPPY」

2列目は、「LET IT BE」

3列目は、「go for it!」

4列目は、「Bon Voyage」

さて問題です。

この4つの言葉の共通点は?

すべて、英語!

当たり前ですよね…

まだあります…

4つの言葉とも、ポジティブ!?

すべて前向きな言葉でしょう? 違います?

ネガティブな言葉ではないと思いますけど???

まだ共通点があるんです。

それは…

すべてが歌のタイトルです。

「DON’T WORRY BE HAPPY」は、80年代の映画の挿入歌。

トムクルーズ主演の「カクテル」で使われた曲です。

80年代って、大ヒットした映画もそこそこヒットした映画でも、必ずサウンドトラック盤が発売されてましたよね。

「フラッシュダンス」や「フットルース」「トップガン」…などサントラは、映画もヒットしたし、サントラも当時はブームになりましたもん。

これらの主題歌は、映画は知らなくても主題歌は聞いたことがある…ってほど超有名ですよね。

わたくしoyageeは、映画は昔からあまり見ません。

映画は見なくても、サントラ盤は結構買ったりしてたんです。

「カクテル」も映画は見てません。

しかし、サントラ盤は買って、よく聞いてました。

このサントラの中では、ビーチボーイズの「ココモ」が有名ですが、「DON’T WORRY BE HAPPY」も最近CMで使われたりしてたんで、知ってる人多いと思います。

「DON’T WORRY BE HAPPY」って、「心配いらないよ、楽しくやろうよ!」って意味ですよね。

ほら、すごくポジティブな曲じゃあないですか…

「LET IT BE」の曲は、超有名ですよね。

あのビートルズの代表曲です。

意味は…?

あまりわかんないから、これは調べてみました。

「なんとかなるさ」とか、「放っておいて」という意味らしい。

ビートルズの「Let it be」の歌詞の和訳になると、「Let it be」の部分は「思うように生きれ」「素直に生きれ」…らしいです。

今、30だから、残りの50年は好きなように、素直に生きますよ。

あれ? 違いました?

3つ目の「go for it!」は、ドリカムの曲ですよね。

意味はよくわかりません…

ドリカムの曲だから、きっとポジティブなタイトルだと思います。

調べてみましたら、「あることを成し遂げるために最大限の努力をする」という意味で、簡単に言うと、「頑張る」「応援する」「目指す」って言う意味らしいです。

さすが、ドリカム!

超ポジティブじゃあないですか…

ネガティブじゃあないですよね?

4列目は、「Bon voyage」

「Bon voyage」っていろんな人が歌ってますが、ステンシルの「Bon voyage」は明菜ちゃんと聖子ちゃんの曲から来てます。

「良い旅を」って言う意味ですね。

ほら、前向きな曲じゃあないですか…

おっと! この「Bon voyage」、英語ではなく、フランス語でした…

ま、英語もフランス語も、日本人から見たら、一緒のようなもんでしょ?

ちなみに、明菜ちゃんの「Bon voyage」はファーストアルバムの「プロローグ」に、聖子ちゃんの「Bon voyage」は、カタカナ表記で「ボン・ボヤージュ」で、「Rock’n Rouge」のB面に収録されてるんです。

ちょっとマニアック過ぎました???

さて、ステンシルに戻ります。

「DON’T WORRY BE HAPPY」は、以前別のステンシルで使いましたし、単語が長いので、今回はした3つの言葉をステンシルしていきます。

スポンジに白い塗料を軽くつけ、新聞紙などに塗料を何度か押し付けます。

そのままステンシルすると、滲んだりはみ出したりして失敗します。

塗料の液をなるべく薄くした状態で、切り抜いた英字部分をペッ、ペッ、ペッ…と押し付けていけば…

このように出来上がるのです。

今回はなかなかいい出来ではないでしょうか?

いつもは、塗料が滲んだり、はみ出したりして失敗するんですよ。

塗料に濃淡が少なく、文字の映りが均等になってますし、全体的に濃くなく、薄くなく、ちょうどいい文字具合だと思います。

色と塗料の剥げ具合が好きなんですよ、これ。

ステンシルも、滲みや失敗がほとんどなく、お気に入りの飾り棚です。

鉄格子にこういう風に吊るせば、上の板と下の板に、いくつか植物を置けますよね。

どこにか飾ろうかな…と悩んでるところ…

色褪せた赤色のレトロ感が基地のコンセプト「アメリカングラフィティ」に合ってるし、外に置くのはもったいないから、基地内に飾ろうかな…とも考えてます。

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言っときますけど、レトロな赤色は「三丁目の夕日」の東京タワーの色じゃあないですから!

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